新型ホームドアの現地試験を見てきました(相鉄線弥生台駅)

2013.10.31 雑記 ライター:__agar

国土交通省がホームドアの普及のために出している鉄道技術開発費補助金というものを使って、現在、西武鉄道、東京急行電鉄、相模鉄道の3社でそれぞれ別の方式の新型ホームドアが実際の駅に設置され試験運用されています。
たまたま近くに用事があったので、そのうちの1つ、相鉄の弥生台駅のホームドアを見てきました。
鉄道関連はあまり詳しくないので間違っているところがあるかもしれませんが大目に見ていただけると幸いです。


新型ホームドアが設置されているのは相鉄いずみ野線の弥生台駅。
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あくまで試験運用なのでホーム全体をカバーするように設置されているわけではないです。
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設置されているのは下り(湘南台方面)ホームの横浜方1両分です。
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ここで試験運用されているのは昇降式ホームドアというものです。
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柱が並びそれらを横につなぐ棒がかけられているといった感じで、従来型のホームドアとは明らかに雰囲気が違います。
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同時に西武鉄道でテストされている「戸袋移動型ホーム柵」や東京急行電鉄でテストされている「昇降スクリーン式ホームドア」と共通する点は、「車両のドアの位置を制限しない」ということ。3方式それぞれ違うアプローチですが、車両の扉数や位置を揃えなくてはいけないというホームドア設置のための課題を解決するためのものとなっています。この昇降式ホームドアを見ても、設置範囲のほとんどが開けられる部分になっていることがお分かりいただけるのではないでしょうか。

あくまで試験運用で1駅だけ設置しているものなので、車両側に設備がないため電車のドアと連動しての開閉はできませんから、車掌が車外に出てドアに設置された開閉ボタンを押しているようでした。下の写真は反対側のホームから撮影したものですが操作のためのものと思われる機器が設置されています。
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後ろに詰め所のようなものが見えますが、試験運用中のトラブルなどに備えてか、係員が常駐しているようです。

実際に開閉する際の動作を紹介します。

まず列車が入線します。
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列車が停まるとホームドアの支柱が上に伸び、横方向にかけられている3本のバーがそれに沿って上がります。
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ホームドアが開いてから車両のドアが開かれます。少々時間がかかるような気もしますが、この辺りは実際に運用する場合にはおそらく変わってくるのでしょうか。
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発車の際は逆の動作でホームドアが降りていきます。
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少々変わったものが見られて興味深かったです。機会があれば他の2社のものも見てみたいですね。

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