INFOBAR A02(HTX21)レビュー (2:ソフトウェア編)

2013.10.02 ガジェットレビュー ライター:__agar

1日じっくりINFOBAR A02を使ってみたのでレビューの続きをしておきたいと思います。


やはりソフトウェアの面で一番目を引く特徴はiida UIです。INFOBAR A02はHTCの開発,製造なのでところどころ他のHTC端末と同じSense UIの面影が残る部分もあります。SenseのバージョンはSense 4+となっているようです。

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ロック画面です。iida UIの外観になってはいますが、上に引っ張ってロック解除するアイコンや4つのアプリが配置できるショートカットなど構成はSense UIのそれとよく似た構成です。
思い出せばSHARPが製造していたINFOBAR A01ではロック画面は同時期のSHARP端末に使用されていたものがそのまま使われていましたし、キャリアブランドのモデルとはいえ意外とメーカーの色が出る部分もあるのかもしれませんね。

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ホーム画面はA01/C01に搭載されていたもののデザインを踏襲しています。Windows Phoneのホームにも似た構成ですが、アプリアイコンやウィジェットのような機能を持つ特殊パネル、装飾のためのパネルなどを配置することができます。

一般的なAndroidのホームにあるドロワーにあたるものはないのでこの画面にすべてのアイコンが並び、アプリアイコンを削除する場合はアプリをアンインストールすることになります。

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これまでのAndroid搭載INFOBAR2機種のホームと似ているように見えますが実用性の面ではかなり改良されています。
上にも書いたようにドロワーがないのですべてのアプリのアイコンがこのホームに並び、ごちゃごちゃしてしまいがちです。それを解決するためにセクションバーというフォルダのようなものに格納できるようになっています。
分類・整理がしやすいのでしっかり整頓しておけば使いやすいです。

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ホーム画面のタイルのデザインはいくつかのテーマから選べるようになっています。プリインストールの物が5種類、au Market経由で配信される追加テーマが現時点で3種類あるので8種類のテーマが楽しめます。

このiida UIのホーム画面は独特のアニメーションがついて動作するようになっています。見た目が楽しいのはもちろんですが効果音も凝っていて癒やされるものです。
実用性を重視してアニメーションなしでキビキビ動いてくれたほうがいいということであればアニメーションをオフにもできます。

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この機種のUIのもう一つの特徴が、側面のキーを押すといつでも呼び出せるList Viewというメニュー画面です。
アプリの起動などができるので使いようによっては非常に便利な機能ですがこちらも起動する際と閉じる際にアニメーションがあり、また呼び出した画面からショートカットを開くためにはさらに1ステップ操作があるのであまりアクセスしやすくはないと感じました。

一方で、この機能のためのファンクションキーが他のところで便利に感じる部分は多々あります。たとえばスリープの解除をする際に本体上部の電源キーまで指を伸ばさなくとも側面のこのキーで起動することができたり、カメラアプリ起動中にはシャッターキーとして利用できるという点です。いっそのことList View呼び出し以外の操作を割り当てることができれば良かったように思います。

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この機種のUIはINFOBARらしいもので統一されていますが、ところどころにHTCらしい部分もあり、一番目に触れるであろう部分がステータスバーを下ろした際の通知領域です。
省電力オンのトグルに1段割かれていたり、音楽再生中はbeats audioのトグルにまた1段割かれたりと正直不満に感じる仕様です。どうせなら通知領域もINFOBAR専用のものが新たに作りこまれていても良かったのではないかと思います。
上の画像では各種のトグルが並んでいますが、他のHTC端末と同様、標準ではこういったトグルはついていません。私はPower Togglesというアプリを使って上のようなトグルを設置して使っています。

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この機種のスペックで唯一若干の不安があったRAM容量についてですが、ざっと一通り使ってみた感触としては問題はないように思います。
上の画像はプリインストールのタスク管理アプリを使ってタスクキルした直後のものです。最大限に開けると400MB程度の空きが確保できました。
普通に使っている状態ならば常に250MB前後は空いていたのでまず問題ないでしょう。

最後に、ソフトウェア編というタイトルからは若干脱線するようにも思いますが、電池持ちを少しだけテストしてみたので記録しておきたいと思います。
途中で待受時間が1時間弱入ってしまっていますが、それ以外はほぼずっと使用している状態で負荷をかけました。
UserStreamを使用するtwitterクライアントを開きっぱなしにして、ゲームをしたり音楽を再生しながらブラウジングをしたりとかなりがっつり使ってみました。
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90%程度から始めて自動的に省電力オンになる15%程度まで使用して途中スリープにしている時間があるので、そのあたりを考慮すると100%から0%までなら5時間程度は使用できるのではないかと思います。もちろん使い方によって大幅に変わりますが、このくらいの負荷をかけて5時間連続使用できるならば電池持ちに不満はない印象です。