Android 4.4の「screenrecord」を試す

2013.12.06 雑記 ライター:__agar

Android 4.4 KitKatで用意された新機能の中に、スマートフォンの画面に表示された内容を動画として記録できるscreenrecordという機能があります。いわばスクリーンショットの動画版といったところでしょうか。


以前から同様のことができる方法はいくつかありましたが、あるものはroot権限を必要としたり、別のものはカクカクであったり、また別のものはAndroid端末の画面をPCの画面に表示するミラーリングケーブルを使った間接的な方法であったり…と、どれが良いのか非常に分かりにくいジャンルとなってしまっていました。

そんな中Android 4.4で標準の機能として用意されたのがscreenrecord。絶対に一定の需要はあると思っていたので個人的にもすごく嬉しいです。

…と、ここまで持ち上げておいてから言うのもなんですが、screenrecord機能はadbコマンドのひとつとして実装されています。
つまり使用するためにはadbコマンドが通る環境構築の済んでいるPCを用意して、USBデバッグで接続する必要があるというわけです。
もっとも、adbコマンドが使えればいいので母艦のOSを選ばない、余計な権限やアプリ、道具を必要としない、と言ったあたりにやはりこれまで編み出されてきたAndroid端末のための様々な画面キャプチャ方法と比べると利があるのではないかと思います。

録画方法は簡単。


コマンドプロンプトやターミナル上で

「adb shell」

「screenrecord /sdcard/◯◯.mp4」(◯◯には分かりやすいようなファイル名を指定してください)
録画を終了する際は
「Ctrl+C」


解像度やあらかじめ録画時間を指定するオプションもありますが最低限これだけで動画を保存することができます。

以下に私のほうで試しに録画した動画を添付します。録画環境はMac OS X 10.9とAndroid 4.4という組み合わせです。
特に設定は変えずに録画したものですが、比較的十分な質で録画できているのではないでしょうか。

はじめてのAndroidアプリ開発―Android4対応版 (TECHNICAL MASTER)
山田 祥寛
秀和システム
売り上げランキング: 6,854