Google日本語入力の「Godan入力」で遊んでみる

2013.12.15 Androidアプリレビュー ライター:__agar

スマートフォンの文字入力といえば大体の方がフリック入力かケータイのようなトグル入力、あるいはPCのようなQWERTY入力がほとんどかと思いますが、Android版Google日本語入力ではそういった一般的な入力方法の他に「Godanキーボード」という変わったものが用意されています。既に1年以上前から実装されているのですが使ってみたことがなかったので試しに使ってみました。


1年以上前からある機能を普通にレビューしても面白くないと思いますので、今回は

・まったく初めて触る状態でどのくらい使えるのか
・短時間の練習でどのくらい慣れられるか

というところをポイントに見てみたいと思います。ほとんどの方がフリック入力なりQWERTY入力なりの使い慣れた入力方法があるでしょうから、それを捨ててまでまったく別のGodan入力を使うとなればそこまでするメリットがあるのかというのは重要でしょう。

まずはGoogle日本語入力をインストール(既に使っている方は設定を変えるだけでOKです)。

Google 日本語入力
カテゴリ: 仕事効率化
販売元: Google Inc.
サイズ: 端末により異なります
インストール数: 1,000,000~5,000,000
更新日: 2013年8月6日
対応OS: Android2.1 以上
平均評価: 4.1 (11,573件の評価)
Google Playで詳細を見る

設定を変えてGodanキーボードにします。
Screenshot_2013-12-15-22-24-01

上のスクリーンショットに写っているプレビュー画像を見ていただくと分かりやすいですが、Godanキーボードでは左側に母音、右側に子音という形でアルファベットが配置されていてローマ字入力するようになっています。KをフリックするとG、HをフリックするとPやBといった具合に濁音や半濁音はフリックで出すようになっています。両手打ちを前提にしているのでしょうね。

さて、Godanキーボードを使える状態にしたところで、タイピングアプリ「たいぷぅ」を使ってどのくらい速く打てるのか検証してみたいと思います。

もちろん個人差がありますので比較対象として筆者が普段使っているIMEでのフリック入力、QWERTY入力のスコアも掲載しておきます。
Screenshot_2013-12-15-22-37-41
(1分あたり)フリックで59文字、QWERTYで43文字という結果に(遅くてすみません…)。言い訳するわけではないですが文脈なしで1文字ずつひらがなを打っていく形式での測定なので予測変換を活用した普段使う時の文字入力とはちょっと違いがあるかもしれません。

さて、Godan入力で計測してみます。Godan入力を使える状態にしてからこの測定のために打つのが本当に初めての使用という状態なので、まったく分からない状態でGodan入力を使ったらこんなものか、と参考にしていただけると幸いです。
Screenshot_2013-12-15-22-43-15
27文字!壊滅的です…

1回使ってみた感想としてはキーの並びがまったく馴染みのないものなのが辛かったですが、左手で子音、右手で母音という分業は結構分かりやすいように感じました。また、同じくローマ字での入力となるQWERTYと比べるとキーの大きさが広く取られている分誤爆は少ないです。結果はダメダメでしたがキー配列さえ覚えてしまえば結構行けそうな気はする…と手応えあり。

では少し練習して慣れてみたらどうなるか…ということで同じ「たいぷぅ」の長文モードで10分ほど練習してみたあとの測定結果がこちら(スクリーンショットの時間的には15分以上経っていますが平行してこの記事を書いているためですので不正はしていません)。
だいぶ配列覚えた!…ような気がしたのですが…
Screenshot_2013-12-15-22-58-38
30文字。あまり変わりませんでした…

どうもキー配列が覚えにくいような気がしました。母音、子音ともに五十音順に並んでいるだけなのでそうおかしな並びではないはずなのですが打ってみるとすごく位置が掴みづらいです。また、母音→子音→次の母音…とリズム良く打てればそれなりに快適なようにも感じますが、濁音や半濁音の付いた子音を打ちたい際に左右フリックが絡んでくるのでかなり複雑です。

それともう一点挙げるならば、ひらがなだけを打つ測定ではまったく使わないので気付きませんでしたが練習中に感じたのは句読点や長音などの記号の入力方法もあまり良くないということ。

発想は面白い気がしますがもう少し洗練されないと常用は厳しそうな印象です。もう少し練り直されて左右で交互に打っていくだけで成立するようになればテンポよく入力できるのかもしれません。とは言ってもGoogle日本語入力に搭載されてからの1年以上で目立った変更がないことからあまり大幅改良は見込めないのかもしれませんね…。気になる方は一度試してみても良いのではないでしょうか。

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