Wacom「Bamboo Stylus solo(2nd Generation)」レビュー

2014.01.16 アクセサリーレビュー ライター:__agar

WacomのBamboo Stylus soloという製品を買ってみたのでレビューします。


ご存知の方は多いと思いますがペンタブなど手書きデバイスの分野ではこの会社抜きには語れないWacom。
そのWacomが作っているスマートフォン/タブレット用のスタイラス(ペン)がこのBamboo Stylus soloです!

とは言ってもこのペン、特に変わった構造をしているというわけでもありません。
ワコムが作っていると言ってもGalaxy NoteシリーズのSペンのような電磁誘導式のペンではなく、最近静電容量方式のタッチパネルを搭載しているデバイスなら何にでも使えるタイプのペンです。
Bluetoothで端末と接続してペン側で筆圧感知をするというものでもないです。本当にごく平凡なゴムのペン先のスタイラスです。

その割にはこの子、そこそこお値段が張ります。定価なら2000円ちょっとといったところでしょうか。
最近では同じような構造のスタイラスが100円ショップでだって買えてしまう時代です。

というわけで、そのお値段に見合う価値があるのか、Wacomが送り出してくるだけの実力はどんなものか味わってみるために、比較用に100円ショップの一般的なスタイラス(105円です)も購入。

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左がBamboo Stylus soloです。早速開けてみましょう。

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本体の他には簡単な説明書と、iPad向けのWacom製ノートアプリのQRコードが付いた紙が入っていました。今回はAndroid端末で使ってみますのでしまっておきます。

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キャップをしてペン先を保護できるようになっています。使う時はキャップを反対側へ。ボールペンなどと同じですね。
今回購入したのはブラックですが、キャップ部分は金属光沢のある塗装、本体部分はマットな塗装で違いをつけてありました。見た目もなかなか良いです。

普通のスタイラスと並べてペン先を見てみます。
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明らかにBamboo Stylus soloのほうがペン先が細く絞られていることがお分かりいただけるかと思います。
このタイプのスタイラスが「書きにくい」と感じる最大の理由がこのペン先の太さとそれによる感覚の掴みにくさから来るので、可能な限り細く作られているBamboo Stylus soloなら比較的普通の筆記具に近い感覚で書けることになります。

早速使ってみますと「細いから書きやすい」ということ以上に、ペン先の弾力などにこだわりを感じました。
比較用に用意した安価なスタイラスでは画面に当てるとペン先がふにゃっと潰れて画面に触れる面積が大きくなる(=ますます線が引かれる位置が予想しにくくなる)のですが、Bamboo Stylusは潰れることには潰れるのですが弾力が強めで、あまり潰れずペン先が細いまま書くことができました。画面に触れた時の音もぺちぺちと小気味良い音がします。

といったわけで、ついつい大絶賛してしまいましたがこのタイプのスタイラスの中では非常に書きやすかったです。
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とはいえやはり限界があり、漢字などを書いてみると込み入った部分では他のゴム製スタイラスのようにペン先の位置の見にくさを感じる部分がどうしてもありました。

大画面のタブレットなどで腰を据えて書くというよりは、スマートフォンでサクッとメモ書きをするのにおすすめのペンです。
Galaxy NoteシリーズやTegra Note 7、Fonepad Note 6といった電磁誘導式の専用ペンを持つデバイスには敵いませんが、既にお持ちの端末で手書きデバイスの世界を体感してみたいという場合にはなかなか良いです。5インチクラスのスマートフォンなら描くためのスペースも十分ありますし相性が良いかもしれませんね。気になる方はぜひ買ってみてはいかがでしょうか。
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1つ前の型も残っていて、並んで売られている所も多いです。購入の際はお間違いのないようにお気を付けください。「CS140」と表記されているほうが新しいものです。
旧型も試し書きしてみましたが悪くないです。安いですし試しに旧型を、というのもありかもしれませんね。

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