「TUNEWEAR AccordFolio」レビュー

2014.03.16 その他レビュー ライター:__agar

iPhoneケースなどでおなじみの「TUNEWEAR」から出ているガジェットポーチがこのAccordFolioです。
既に定番の商品ではありますが、たまたまAmazonを眺めていたら2000円を切っていたのでこの機会に買ってみるか、ということで購入。

開封


透明で中身の見えるパッケージに入っていました。


「複数のスマートフォンやモバイルルーター、充電用ケーブルなど」をまとめて入れることができるとの触れ込みです。

そういった用途に転用できるものならまだしも、複数のスマートフォンを入れる、ということを公式で想定して作られている入れ物というのはなかなか珍しいと思います。他に思い付くのは(サイズは全く違いますが)これくらいでしょうか。


AccordFolioにはブラックとブラウンの2色があり、私はブラウンを購入しました。

中身の量によって蓋の閉まる位置が変わる構造なので、蓋の留め具はボタンなどではなくマグネットが使われています。


内部は4つのポケットに分かれています。


伸縮するようになっているので側面は空いています。
SIMカードやSIMピンなども一緒に入れておきたいところですが、構造上あまり細かいものを入れることはできません。

収納テスト

まずはサイズ感を掴むために、スマートフォンを1台だけ入れてみます。


写真に写っているURBANO L01は134×65×10.8mmというサイズ。長さは平均的な5インチ級のスマートフォンより少し程度、幅は狭め、厚さは普通といったところでしょうか。
それを踏まえて見ていただきたいのですが、長さはかなりギリギリです。


5インチディスプレイのスマートフォンだと物によっては入らないかもしれません。ファブレットは完全にアウトです。

そう新しいアイテムではないので仕方ないのですが、現在のスマートフォンの主流サイズを考えると少々厳しいと感じます。別サイズが発売されると使いやすいかもしれませんね。


幅と厚みに関しては多少の融通が利く作りなので、キーボード付きなどの極端に厚みのある機種や、Optimus Vuのような横幅が特殊な物を除けば、長さ以外の原因で入らずに困る機種は少ないと思います。
ただ、複数台になってくると支障がありそうです。

こちらはスマートフォン3台とモバイルルーターの組み合わせ。

中身によってAccordFolio自体の厚さが変わるのが特徴的。4ポケットすべて使用するとだいぶころころした形になります。


閉まりません…
蓋を引っ張ればギリギリ閉じられるのですが動かすと開いてしまい、この状態で持ち歩くのは難しそうです。

気を取り直して、次はパッケージにも書かれていた「複数のスマートフォンとモバイルルーター、ケーブル」という組み合わせを試してみます。ポケットは4つですからスマートフォンは2台、という想定でしょうか。



このように収まりました。

少しコツがあって、4つのポケットのサイズ自体は同じなのですが、多く収納するには配置も重要なようです。
外側を一周包むような形でカバーする作りなので、大きい物は内側のポケットに集めておくと長さが足りなくならずに閉めやすくなります。

まとめ

使ってみた感想としては、収納力が若干物足りませんでした。

4ポケットフルに活用するには中身を選ぶ必要が出てしまい、結局他の収納方法と併用することになってしまうのが手痛いところかと思います。
ただ、発売からある程度期間が経っていたスマートフォンの大型化も進んでいるので仕方ないところはありますね。

一見するとデジタルガジェットを詰め込んでいるようには見えない外観は魅力的ですが、両サイドが伸縮する仕組みのためとはいえガラ空きなのは中身を保護する上で少し不安があります。ただ、金具類が一切中身に触れない設計になっていることなどはデジタルガジェットを入れることを考えた専用ケースらしい美点です。

2017/8 追記

この記事の執筆から3年以上経ちましたが、未だにこういったケースは代わる物がなく時々使用しています。


結局5インチ台のスマートフォンが標準となった時代を見据えたリニューアルはされないまま終売となってしまいましたが、3年前よりは同じ画面サイズ同士なら端末自体が小型化していることもあって、5インチ前後までなら難なく4台詰められる印象です。


縫製は丈夫で、未だにほつれもなく機能的にはバッチリです。
擦れなどで角が白くなってきてしまっているのが少しみすぼらしくはありますがまだまだ問題なく使え、しっかりした製品でしたね。

後継品がないまま終売になってしまったのが非常に惜しまれます。