「DIGNO R 202K」レビュー

2014.04.18 端末レビュー ライター:__agar

DIGNO R 202Kを購入したのでレビューしておきたいと思います。



202KはSoftBankの2013年夏モデル。小型、そして軽量なのが最大の特徴です。

4.3インチディスプレイで幅60mmというコンパクトさ。
もちろんこれも魅力ではありますが、それだけならば近いところではRAZR M(61mm)であったり、あるいは59mmでクアッドコア+RAM 2GBの同時期のハイエンド並の性能を詰め込んだSH-07Eであったりと上はいます。

DIGNO Rの凄いところはただコンパクトにまとめるだけでなく94gという軽さを実現していること。
重量だけで言えば近い機種はXperia SX(95g)。あちらはさらに一回り小さいので、202Kを手に持った時の体感的な軽さはかなりのものです。iPod touch 5thを初めて手に取った時と同様の衝撃がありました。

さらに不思議なのが、これだけ小型軽量でありながらそれなりのバッテリー容量を確保しています。
先に挙げたXperia SXにせよiPod touch 5thにせよ、端末の重量の中でかなりの割合を占めるバッテリー容量を削ることで軽量化につながっている部分が大きいのですが、202Kは同クラスのスペックの機種としてはけして極端に少ないわけではない1800mAhのバッテリーを積んでいますし、さらには防水対応まで。

このように、ハード的にはなかなか魅力のある機種だと感じたので購入してみました。

開封


では開封してみましょう。


付属品はACアダプタ、microSDカードリーダー、ワンセグアンテナなど。
すぐに使い始められそうですね。


付属のmicroSDカードリーダーは、USBホストケーブルとUSB-Aサイズのカードリーダーで構成されています。


カードリーダーは他の機器でも使用できました。
ホストケーブルも他の用途に使えそうですし、少し嬉しい付属品です。

外観


オンスクリーンキーであること、それから京セラ製端末ではおなじみのスマートソニックレシーバーを搭載しているため受話口がないことなどから前面は完全にフラット。


背面も目立った装飾はなくシンプルです。
裏蓋が取り外せない機種ということもあり、背面にCEロゴやFCC IDなどが本体色と近い色で印字されています。


イヤホンジャック、micro USB端子とともにキャップレス防水となっています。


徹底した軽量化のために外装の素材にこだわることはできなかったでしょうが、側面を見ると素材で差を付けられないなりにのっぺりとした外観にならないよう注意していることがうかがえます。
前面の縁は金属風の光沢のある塗装。その一段下の帯状の部分はシボ加工と、アクセントが付けられています。

スペック・動作


Antutuベンチマークのスコアはこの通りです。
Snapdragon S4(MSM8960)搭載機としては平均的なところでしょうか。


RAMは1.5GBと、Snapdragon S4搭載機の中では余裕のあるほうです。
同じ京セラのMSM8960搭載機であるURBANO L01/L02(RAM 2GB)と比べると若干少ないですが、使用感としては差を感じる場面はあまり見られませんでした。

京セラらしい安定志向の構成ですがそこは期待通り。安心して使える1台ではあるでしょう。


少し珍しいと思ったのが、設定の開発者オプションを開いてみたところ、一部のアニメーションが標準でオフにされていました。

視覚的な動作の速さを狙ったのでしょうか?必ずしもアニメーションが必要というわけではないと思いますし、リソースが潤沢なわけではない端末においてはこういった考え方もアリだと思います。

まとめ


4.3インチで幅60mmのコンパクトボディー、94gという規格外の軽さ。
それでいて、防水、FeliCa、ワンセグ、赤外線と日本市場で求められる機能も完璧に抑え、バッテリー容量もスペック相応に確保されています。

非常によく出来た小型端末で、こういった端末がお好みの方なら買って損はないと感じました。