「Xperia Z1 SOL23」レビュー

2014.04.29 端末レビュー ライター:__agar

後継機のXperia Z2も海外版が発売されている段階ではありますが、Xperia Z1を購入しました。

開封・外観


今回購入したのはau向けのSOL23。パッケージは他の国内向けXperiaと同様の白地にXperiaロゴの入ったシンプルなものです。


Z以降の「オムニバランスデザイン」を踏襲しているので、フレームの材質などは変わっているものの全体の印象としては先代に近い印象を受けます。


裏面はガラス。一目でXperiaだと分かるデザインですね。


下部にはメッシュ状に開口されたスピーカー。角にストラップホールがあります。


上部にはイヤホンジャックがあります。ここはキャップレス防水仕様。


右側にはSIMスロット、電源ボタン、音量キー、シャッターキーなどが配置されています。


反対側にはmicro SDスロットとmicro USB端子、そして中央にマグネット充電端子があります。
防水機なので充電の度に蓋を開け閉めする必要のない手段が用意されているのはありがたいですね。


マグネット端子を使って卓上ホルダに設置した様子。
私のXperia Z1は両面に保護ガラスを貼っているのですが、このようにアクセサリーで厚みが増していても卓上ホルダを使用できるようになっています。

卓上ホルダ自体はマグネット端子を使用するXperiaシリーズ共通のもので機種ごとの厚みに合わせたアダプターを取り付けて調整するようになっているのですが、その構造を活かして本体より一回り大きいアダプターも同梱されているおかげでこのような使い方ができるのです。

卓上ホルダがあってもケースを付けているから使えない、充電のたびにケースを外すのは面倒、といったことがなくなるのは良い仕組みですね。
非常にコンパクトな卓上ホルダなので使わない時に邪魔にならないのも良いです。

スペック・動作

Xperia Z1のスペックをおさらいしておくと、SoCはSnapdragon800(MSM8974)、RAMは2GB。ディスプレイは5インチFHD(1920×1080)。2013-2014年冬モデルの各社ハイエンド端末においては平均的なスペックです。

日本版はROM 32GBで、Xperiaシリーズではお馴染みの「海外版は16GB、日本版は32GB」という妙な仕様です。何か理由があるのでしょうか…?
もっとも、日本に住む私たちにとっては嬉しいですし、ワンセグ/おサイフケータイ/赤外線通信などの日本向け機能とともに国内版を選ぶメリットともなっていますね。


Antutuベンチマークのスコアはご覧の通りです。実際の動作もスペック相応に快適でした。

電池持ちに関しては、3000mAhある割にはすごく持つという感じはしないな、というのが正直な感想です。
性能が高い分消費も多いのでこればかりは仕方ないでしょう。

ソフトウェア


ソフトウェアはいつも通りであまり書くことがないのですが、一番これまでのXperiaとは違うと感じた部分はカメラアプリかもしれません。

と言っても画質の良し悪しの話ではなく動作速度についてです。ソフトウェアの問題というよりスペックの向上によるところが大きい気もしますが、起動・終了の速さや撮影中のカメラ映像の遅延の少なさ、また連写時の処理の速さなど、かなりストレスなく撮影できるようになっています。

これだけ速ければとっさにスマートフォンを取り出して写真を撮りたい時にはかなりの威力を発揮してくれる…と言いたいところなのですが肝心のオート撮影(プレミアムおまかせオート)が相変わらず頼りないのが歯がゆいところ。


こちらはアプリ履歴の画面。

全アプリ終了のボタンは「フォアグラウンドのアプリも含めてすべて終了しホームに戻る」仕様でした。このボタンが付いているXperiaの中でも「フォアグラウンドのアプリは除いてそれ以外を終了する」という挙動の機種もあるので、そちらに慣れている方は間違えて終了してしまわないよう注意が必要そうです。


執筆時点でのOSバージョンは4.2.2。グローバル版は既に4.4までアップデートされているので今後に期待です。

IS12S(2.3→4.0)、SOL21(4.0→4.1)、SOL22(4.1→4.2)と最近のau向けXperiaはいずれも順調に1回ずつはメジャーアップデートされていますし安心しても良いかと思うのですが、いかがでしょう?


ちなみにメジャーアップデートではありませんが、2月のソフトウェアアップデートで伝言メモとSTAMINAモードが追加されています。

特にSTAMINAモードに関してはグローバル版では最初から搭載されていた機能なので後からでも補われたのは嬉しいところ。

まとめ


現在のハイエンドスマートフォンとして相応しい部分も多々あると感じる一方で、相変わらずイマイチなカメラや前モデルより大きく重くなった筐体サイズなど残念なところがあるのもまた事実。

万人におすすめとはあまり言えませんが、Xperiaが好きな方ならても買い替えても良いのではないでしょうか。