Amazon、Kindle新モデル5機種を投入、カラフルなモデルも登場

2014.09.18 ニュース ライター:__agar

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AmazonがKindleシリーズの新機種を一挙5種類投入してきました。それぞれの特徴をまとめておきましょう。


まずはAndroidベースではない電子書籍リーダ専業のモデルから。こちらのタイプは2種類が投入されています。

kindle
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Paperwhiteシリーズの後継機、一番シンプルな白黒電子ペーパー端末です。
性格上あまり派手な進化はありませんが、近日中に実装される新たな検索機能を始めとする電子書籍ならではの紙の本に対する使い勝手でのアドバンテージを推しています。スタンダードモデルなだけに歴史な長いKindleシリーズならではのユーザビリティーが期待できそう。

また、これまで日本向けモデルでは選択できなかった「キャンペーン情報付き」モデルが選べるようになりました。これは読書時以外の画面で広告が出る仕様になる代わりに、広告無しのモデルと比べ安価に端末を購入できるというもの。
元々8980円とかなり格安な電子書籍リーダーですが、キャンペーン情報付きモデルでは6980円。下手したら前モデルの中古より安いくらいです。これからKindleを試してみたいという方には有力な選択肢ではないでしょうか。

kindle Voyage
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こちらはPaperwhiteシリーズの世代では無かった、電子ペーパー端末としての上位機種という位置付け。一見「kindle」と似ているようでかなり性格の異なるモデルです。

解像度の高さ、フロントライトの搭載などより快適な読書環境を重視したモデル。Kindleの167ppiに対してKindle Voyageは300ppiという高精細さです。
ただ、気を付けておきたいのが、旧モデル「Paperwhite」と新しい「Kindle」の性能の上下関係。Paperwhiteは212ppiなので新Kindleより高精細で、さらにVoyage同様フロントライトも備えています。つまり「Voyage>Paperwhite>Kindle」という順になっていて、無印Kindleは価格を下げた対価を支払った形に。旧モデルから買い換えのユーザーは注意が必要ですね。

Voyageは軽量、薄型という点にも気を配っているので長時間使う際はかなり変わってくるのではないでしょうか。また、3Gモデルの設定もこの上位機種のVoyageのみになっています。

ぱっと見には出てきにくいですが上位機種としてのポテンシャルを持っているのは確か。ただ価格差はかなりあって、広告付きモデルで21480円からとなっています。ベテランのKindle使いにはこちら。


さて、続いてAndroidベースの「Fire OS」を搭載するFireシリーズ。こちらは3機種が新たに投入されました。

Fire HDX 8.9
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8.9インチ2560×1600の高精細なディスプレイを搭載している点は昨年の同モデルと変わらず本体重量やサイズも同等ですが、Snapdragon 800→Snapdragon 805へスペックアップ。高解像度を支える動作の快適性に期待が持てます。

この他新バージョン「Fire OS 4」の搭載やIEEE802.11ac対応などの注目点。Fireシリーズ全モデルに搭載されるDolbyオーディオもこ”X2”となっています。
名実ともにFireシリーズの最上位機種です、とは言っても40980円から。性能に対する価格の安さは昨年のHDX登場時と同様に優秀だと思います。

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Fire HD 7
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日本上陸時から同名の機種が数世代に渡って出ていますが、今回もひっそりパワーアップ。
正直なところ、今回投入される5機種の中では一番コメントの難しい機種かもしれません。公式ページに記載されている情報を見る限りではもうひとつ下のモデルになる新機種「Fire HD 6」に対するメリットが少ないように見受けられます。

主だった違いとしては画面サイズとスピーカー(HD6はモノラル、HD7はステレオ)、ちなみにFire HD 6同様にカラフルな新しいカラーバリエーションがあるのは嬉しいところ。

どうしても7インチでないと、ということならば価値はあるかもしれませんが、解像度は6インチモデルと同じなので価格差に見合った違いと言えるほどの迫力はないように思えますし、「HD 6よりは高いけれど、あと3000円足せばHDX 7が買える」というのがまた難しいところ。自分としては「これ買うならHDX 7行っちゃいましょう」とおすすめしてしまうかも。


Fire HD 6
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ファブレットの流れを意識してかせずか、新たなサイズの投入。Fire HDシリーズで一番小さいモデルになります。
HD 7と比べると額縁が狭く、画面サイズ自体が小さいことも相まってかややスマートに見えます。Z Ultraのような高価格なファブレットには負けますが、これ、なかなかおもしろいのではないでしょうか。なんたって安いんです。

定価が11800円、10/12までに購入すれば9980円です。ちなみに10/16が発売日なので、発売されてからレビューなどを見て「これ欲しい!」ってなっても間に合わないのがにくいところ。商売上手です。気になっちゃう方はトライしてみてはいかがでしょうか!