Android 5.0″Lollipop”を試すためにNexus7(2013)を買ってみました

2014.11.28 ガジェットレビュー ライター:__agar

先日からNexusシリーズ各機種へのOTA配信が始まっているAndroid 5.0″Lollipop”。UIの変化が大きいようで是非早めに試しておきたいと思い、提供の始まっている機種を買ってきました。


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と言っても、6インチのスマートフォンも9インチのタブレットも個人的には興味のないサイズだったので、Nexus7(2013)を購入。モデル末期なのでかなり価格はこなれています。中古は同じことを考える人が多いのか玉数が少し前より少ない気がしますが、新品でも18000円ちょっとから買えそうです。

ざっくりと開封レビューから。
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箱の中に箱。以前Nexus5をお借りしたことがあるのですが、見比べてみると同じ作りですね。

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本体を包んでいるフィルムにはNexus7のロゴと、各キーの位置が記されています。

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背面のデザインはNexus5やNexus9と似ていますよね。メーカーは違えど同シリーズとしての統一感はかなりあります。手触りはNexus5より少し滑る感じかも。

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一応片手で握れはするサイズですね。

製造時期によって変わってきますが、今回購入した個体の初期OSは4.4.2でした。ここから5.0に一気にアップデートできるわけではなくて、4.4.2→4.4.3→4.4.4→5.0と3段階に分けてアップデートしていく形になるので注意。

Nexus 7本体についてはここまで。


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さあ、いよいよ新OSとご対面です!
セットアップ画面から楽しみたいので一旦初期化。

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ここからもうマテリアルデザインを体験することができます。
Googleアカウントのログイン画面は従来と違ってアドレスを打って送信→パスワードを打って送信、と2ステップになって少々面倒かも。これは後から設定アプリを通って追加する場合も同様の画面でした。

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ちなみにプリインストールのIMEはこちら。
先に見ていたGoogle日本語入力の最新版とそっくりで「ついにGoogle日本語入力が標準になったのか!?」と思ってしまいましたがiWnn IMEのマテリアルデザイン版です。

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バックアップと復元は分かりやすくなりましたね。

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ホームアプリはそう変わっていませんが、「◁ ○ □」のナビゲーションバーで一目でLollipopだと分かります。

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通知領域のトグルは設定で特定の機能を有効にした時などに自動で項目が変化します。位置を覚えてしまったほうが速い、並べ替えたいという場合には向かないですが手間いらずなのは快適です。

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Nexus7の場合だとプリインストールのアプリは初期状態で1ページに収まる少なさ。ただ絞りこまれすぎて不便なのが、Google+連携の「フォト」以外のギャラリーアプリが無いので「Google+使わないから無効にするわ」となるとサードパーティーのギャラリーアプリ必須だったりします。良くも悪くもGoogleサービスに全身浸る前提な構成ではあります。

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標準のカメラアプリに「レンズぼかし」という機能が付きました。各メーカーのカメラアプリでは同種のものがすでにありましたが、「ピントの違う2枚の写真を撮って合成する」という方式が多かったのに対して5.0標準カメラアプリのものは「普通の写真を撮った位置から被写体を見下ろすように端末を動かしていく」ようになっています。
2枚続けて撮る方式ですと撮影時間が長い+動かさずにホールドしていなければいけないということで失敗率も高かったのですが、このスライド型だとシビアな位置合わせはいらないので比較的使いやすいです。Nexus7のカメラで撮るということはあまりなさそうですが、スマートフォンでLollipopを試すならぜひ見てみてもらいたい機能。

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イースターエッグにはFlappy bird風のゲーム。これまでのAndroidのイースターエッグで一番本格的に遊べます(笑)。結構難しめです。

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そしてなんと言っても最大の魅力は新鮮で美しいアニメーションと軽快な動作。
こればかりは実際に見ていただくしかないのですが、ripple effectと呼ばれる新しいボタンアニメーションをはじめとして、随所にわたるアニメーションがこれまでより作りこまれています。
その見せ方のうまさから来るものか、あるいはARTの正式採用などで純粋に処理が速くなっているのかは不確かですが、Android 5.0はNexus7(2013)でもかなり快適に動作してくれています。

Lollipopの「マテリアルデザイン」と呼ばれるUIはここ2年くらいで広がってきた「フラットデザイン」の延長上にあるものではありますが、フラットデザインに感じた違和感や安っぽさといったものに対するGoogleの答えとも言えるものでしょう。フラットデザインは生理的に合わない、苦手だ、という方にぜひ見ていただきたいです。

値下がり+5.0環境での快適な動作、さらに現行モデルにはない7インチサイズというメリットもありますし、Nexus7(2013)を買ってみるのもおすすめできそうです。