最後の高機能ガラケー SH-03Dを買い直した

2015.05.19 ガジェットレビュー ライター:__agar

冒頭から脱線してすみません。docomoからもauのAQUOS KのようなAndroidベースフィーチャーフォンが出るという噂があったので初物だし買ってみようかなと思っていたのですが、ちょっと思っていたものと違ったんですよね。


実はauのAQUOS K(SHF31)の時も購入は考えていたんですよ。キー1つで呼び出せるテザリング機能とかちょっと惹かれたのですがデータ通信のLTE対応はしていたものの通話がCDMA2000ではなあ…ということで見送り。その点VoLTE対応してきた新型のSHF32は良さそうですね。

で、似たようなものをドコモ向けにも投入してくるのかなと思っていたらドコモのAndroidガラケーはau版以上にうまくまとまっていたんですよね。
まずプロダクトとしての見せ方からしてau版のようにAndroidなことを不必要にアピールしていないですし、FeliCaも無ければ一番驚いたのがFOMA端末なんですね。本当にここ数年投入してきたエントリークラスのガラケーをAndroidで作っただけに留めていて、必要な物・作るべき物がよく分かっているんだなという印象。料金プランも従来機のものだそうで。

SHF31の時は見せ方のせいか誤解されがちで、個人的には物凄くもやっと(イラッと?)していた(当時の記事)のですがうまいですね。

ただ個人的にはiDとSuicaが使えるガラケーが欲しくてドコモ版を待っていたので、素晴らしいけれど自分には合わないなということで見送り。

で、ここで本題に戻るんです。
ドコモが非常に現実的な形でAndroidガラケーの投入をしてきたということは今後もうよほどの大不評でも受けない限りSymbianベースの従来のガラケーは投入してこないのではないかと。

だったら最後に一番気に入っていた、最強だと思っている機種を買い戻してもいいかなということで今回の購入に至ります。

レビュー

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直線的でシンプルな外観。若干色味を変えた帯が縦横に入っているのがイケてます。

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カメラ機能を重視したSHARPのフィーチャーフォンブランド「AQUOS SHOT」の最後の機種です。
まあ画質自体は今の感覚で見るとまあこんなものかな…という感じですが、カメラ起動は今の感覚で見てもかなり速いですね。あ、独自開発のCCDセンサーなのもこの機種が最後ですね(現行モデルは普通のCMOS)。

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現行モデルでは無くなって久しい2軸ヒンジを搭載しています。タッチパネル搭載でフリック入力までできるという、スマホ時代に生まれた最後の一花だからこそな機能。

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一応今回は通話とSuica用として購入したのですが高機能ぶりはすごいので使いたくなりますね。
ワンセグ、ベールビュー、Wi-Fi(テザリング機能あり)、マルチタスクとフィーチャーフォンに望める機能はすべて揃います。
CPUは1.2GHz駆動とフィーチャーフォン用としてはトップクラスの仕様。おかげでレスポンスはまあまあです。シンプルな機能で同じCPUを使っているSH-03E/SH-07Fが劇的に速いのでそれと比べると劣る程度。

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SH-03Dはiモード機がすべてエントリーモデル中心の「STYLE」シリーズのみに絞られてからの機種なので分類としては当然STYLEシリーズになっていますが、中身的には完全にハイエンドの「PRIME」シリーズ寄りです。高機能・高性能ですし、実際PRIMEのSH-10Cの後継機ですからね。
もう今度出てくることのない、日本のケータイの最終進化形。買っておく価値はある一台です。