Nexus 6を1週間じっくり使った感想

2015.05.29 ガジェットレビュー ライター:__agar

先日開封レビューを書きましたが1週間ほど前にGoogleブランドのファブレット「Nexus 6」を使い始めました。
1週間使ってみての感想をまとめておこうと思います。

1日目,2日目

P1000287
話は変わりますが、先日Nexus 6と同じMotorola製のMoto Xを買って惚れ込んでしまいメイン機の座に落ち着いています。今回Nexus 6(以下N6)を買ったのも「大画面のファブレットが欲しくて」とか「最新のAndroid OSを使いたくて」とかではなく、Moto Xやばい→しばらくMotorola追っかけてみるか→とりあえず国内唯一の現行端末だからN6は外せないよね→とりあえず買っちゃえ、というようなだいぶ歪んだオタクチックな理由でございまして。

そんな成り行きなので純粋無垢なAndroid OSを搭載しているN6の数少ない、そして最大の特徴であるはずの「6インチファブレットというサイズ」に購入時点ではそこまで魅力は感じていなかったのです。

それどころか、私のAndroidユーザー歴は4年でかれこれ数十台迎えては手放し、また迎えて…と繰り返して来ていますがスマートフォンより大きいサイズの端末(7インチタブレットも10インチタブレットも)はどうも苦手でいつも使い所が自分の生活の中に見つけられず毎度諦めて売り飛ばしてきた過去があります。基本的に出来る事が変わらないだけにどうしても持て余してしまうんですよね。

「無理せず生活に馴染むかどうか、意識せずとも使うか」私が端末を即売り飛ばすか使うかのボーダーライン&今回の2週間のレビューのキーワードです。

ひとまずこの初日の時点では良くも悪くも普通のスマートフォンとして使っていました。探り探りです。

3日目〜5日目

普通のスマートフォンとして使ってみて性能の優秀さは分かり、どう使っていこうかなというところ。いかんせん「普通のスマートフォン」なら上に書いたお気に入りが別にあるので…

「意識せずとも使うか」というのをテーマにしましたがやっぱり最初ぐらいは意識的に色々使い方を試してみないと、どうしてもワンパターンな使い方になってしまうので普段入れないアプリなどをガンガン試してみることに。

P1000295
はじめにチョイスしたのがAmazonの「Kindle」アプリ。
これを入れて「ゆゆ式」と「キルミーベイベー」を一気に数巻買い込みました。あっという間に8000円分近く買い込めてしまうのでなかなか怖いアプリです、それはさておき。

早速買い込んだ電子書籍を通勤中に読み流してみますがなかなか絶妙。以前にXperia Z Ultraを使ったことがありその時も「タブレットとはちょっと違っていい!」と思ったのですがそれ以上に無理せず使える感じ。まあ一回り小さいのでそれがダイレクトに効いていますね。

片手で無理なく読めるというのももちろん重要なのですが、タブレットだとやっぱりカバンから出したりしまったりが面倒で、ある程度の通勤時間があるならともかく私の場合は数駅しか電車に乗らないのでタブレットを持っていてもついスマホを見ながら過ごしてしまって無駄な荷物になっているだけの日のほうが多かったです。

N6のサイズだとスマートフォンとしてもギリギリいけるので家を出る時からカバンに収めずに持って行けますし一段ハードルが下がった感じです。

さすがにKindleであれこれ買い漁っていると財布に厳しいので別の回線で加入していた雑誌読み放題サービスの「dマガジン」のアプリもインストール。こちらもなかなか便利に使えてやはり書籍系のサービスとの相性は最高ですね。

6日目,7日目

N6と書籍系のサービスとの組み合わせは鉄板でだいぶ馴染んできたのですがこれだけのために持ち歩くというのもいずれモチベが薄れそうな気がしないでもないのでもう少し使い方を開拓したいところ。

P1000291
大画面デバイスでは鉄板の動画視聴。ただ個人的に外で動画視聴はあんまり…という感じなのでPC脇に置いてサブディスプレイ的な使い方が多いです。これだとあまり機動性は関係ないのでファブレットのメリットはないですね。

Screenshot_2015-05-27-19-49-01
カメラ趣味なので話の流れで人に写真を見せることもしばしばあるのですが、自分が撮った写真はFlickrにまとめているのでそれを使って出すことが多いです。ブラウザからでも良いのですけどアプリからのほうが見栄えも操作性もいいですよね。
「Flickr」の公式アプリは日本向けには提供されていなくてPlayストアからDLできないのですが、Amazonアプリストアではなぜか日本からも入手できます。
こういう場面でもN6は見事で、スマホよりは見せやすく、タブレットを出す大げささはなく絶妙。

P1000296
基本スペックが高いのでゲームもいいですね。使い所を選ばず万能な感じです。

まとめ

P1000290
1週間使ってみて感じたのは6インチというサイズの妙です。
度々引き合いに出して申し訳ないのですが同じファブレットでも6.4インチのZ Ultraだと「タブレットがこんな気軽に持ち歩けるなんてすごい!」という感じ方だったのですが、Nexus 6だとぎりぎり大きめのスマートフォンとして認識できるので「タブレットって使い道ないな」感や「Androidってスマホメインなアプリばっかりでタブレット用のアプリ貧弱だよね」といった欠点をあまり感じずに使えるので無理せず長続きしやすい。ここがまず大事です。

その上で先にいくつかの使用例を書いてきたように使い方を見出せれば大画面のメリットを引き出せます。
基本性能も高いですしOSも最新ですから、スマートフォンとして使ってもその先を求めてもストレスフリー。

ファブレットって説明の難しいジャンルだと思うのですが、個人的な解釈としてはNexus 6は「普段はスマートフォン、必要な時はタブレットライクに使える」そんな感じ。
おすすめしたいユーザー層としては私と同じく「タブレットを別で毎日持ち歩くのは面倒だと思う(あるいは挫折したことがある)」方にこそ試していただきたい一台です。