[MOVERIO BT-200]着けるとどんな風に見えるの?

2015.06.29 ガジェットレビュー ライター:__agar

エプソン様よりスマートグラスMOVERIO BT-200をお借りしています。
今回は実際に使ってみないと分かりにくい着用時の視界について。


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メガネ型デバイスにも色々ありますが、たとえばGoogle Glassなら視界の端に小さな表示で情報表示、ヘッドマウントディスプレイだったら視界すべてに画面を見せるようになります。
MOVERIOの表示スタイルはそのどちらでもないので悪く言えば中途半端、良い点としてはヘッドマウントディスプレイのようなAV機器でありつつ使い方次第でスマートグラス寄りにも振る舞える、というところなのですが着用者からはどういう風に見えているのか、スクリーンショットや直撮りでは分かりにくい(というより構造的にカメラではなかなか撮れない)のでイメージ画像を作ってみました。

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大体こんな感じ。「視界の中心にずっとAndroidタブレットが置いてある」ような見た目です。
これはメガネの両方のレンズに映像を投影する小さなプロジェクターが付いていて浮かび上がるようになっているもので表示サイズや表示位置は動かせません。仮に動かせるようにするとしたら両目の表示位置を合わせたりするために相当複雑な構造になってしまうと思われるので致し方無いところかと。

開発陣のコメントや今回のモニターイベントに参加している他の方々のブログを拝見していると「遠くを見ると映像が大きく見えますよ」というようなことがよく書かれているのですが、これ実際に見ないとおそらく意味が伝わらないのではないかなと思います。

下の2枚の画像をご覧ください。
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背景の写真が視界、中央のスクリーンショットがMOVERIOの表示エリアです。視界全体の中の表示エリアの割合は構造上どうやっても変わらないので同じなのですが、近くのものを見ている時と遠くの物を見ている時では周りの物の実際の大きさが違うので映像も大きく見えたりする…ということらしいです。
1枚目ならお皿に収まるスマホくらいの大きさの画面、2枚目なら数十mの巨大スクリーンに見える、というわけですね。

個人的には使ってみた感じ「その錯覚は起きない」という結論。実際MOVERIOの映像に視点を持っていけば見るものは変わらないので。
意識的に視野全体を見つつ、でも意識は中央のMOVERIOの画面に表示される映像に集中…なんて人間離れしたコントロールが出来ればなるのでしょうけど、「遠くを見ると映像が大きく見える」という錯覚を効かせながら表示されるコンテンツをちゃんと見るのは無理ですね。

最近はMOVERIOを体験できる家電量販店なども増えてきているので読んで気になった方(あるいは文章じゃよく分からねえ!という方)は一回試してみるのが吉かも。