SIMフリーモバイルルーター「MR04LN」レビュー

2015.07.17 端末レビュー ライター:__agar

予約していたSIMフリーのWi-Fiルーター、MR04LNが届いたので簡単にレビュー。
仕様などは予約時の記事にまとめてあるので合わせてご覧ください。


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NECのルーターブランド、Atermシリーズなので箱には大きくロゴが。逆にNECのロゴは入っていないんですよね。Atermブランドで築いてきた地位や信頼への自信の表れでしょうか。
モバイルWi-Fiルーターに限って言えば数字的にはHUAWEIやLG、ZTEなど中国メーカーのシェアがすごく多いのですが、WiMAXのWM3600Rや今回の機種の前モデルにあたるMR03LNなど名機として挙げられるのはAtermが多いような気がします。

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本体以外にはACアダプタが付属。バッテリーは取り外し可能で2300mAh。
電池パックを見ていて色合いや取り出し用のラベルがすごくNECカシオのスマートフォンっぽいなあ…と思って仕様を調べてみたらN-06Eの電池パックN38と同じものっぽいですね。ということはMR03LNとも同じはずなので乗り換え組は予備バッテリーが確保できてラッキー?

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シンプルな角ばったデザインで、画面のついている表側はツルツル。
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買ってから知ったのですが側面や背面はつや消し、特に背面は凹凸のある加工がされていて傷も目立ちにくく使いやすそうです。NECロゴの彫り込みも良いですね。

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ストラップホールも用意されています。

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デュアルSIMスロット。電池を外さずにアクセスできる位置に搭載されています。サイズは2枚ともmicro SIMで、スロットの周りに変換アダプタは使用しないよう注意書きがあります。使えてはいますが非推奨なので保証等を考えると避けたほうが良いでしょうね。

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私はdocomo(mopera U)とY!mobile(シェアプラン)の2枚を入れて使っています。
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デフォルトで入っているAPNはかなり多く、MVNOでも多くのところが面倒な入力無しに選択するだけで使えそうです。ちなみにAPNは接続中のSIMだけでなく常に2枚両方のAPNを選択設定することが出来るようになっていました。
実用的なバンド構成でのデュアルSIM運用にかなり魅力を感じていたので、使用SIMを切り替える際に再起動がかかる仕様は少し不満。SIMを入れ替えずに済むメリットはありますが電源を入れたまま切り替えられるともう少し柔軟に使い分けられるのですが…今後に期待ですね。

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UIはしゃれていて悪くありません、通信量や電池残量の表示も視覚的で良いですね。

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液晶はちょっと独特で、視野角の広い向きと狭い向きがあります。視野角の狭いほうから斜めに覗くと色が変わって見えるのは気になりますね。ただまあルーターの画面は決してそう長時間見るものではありませんし、コストをかけるポイントでもないと思いますので十分でしょう。
タッチパネルのレスポンスは悪くないですがスマートフォンなどのようにタッチ操作向きのコーティングはされていないのでAPN選択の際などのスクロール操作ではちょっと動かしづらいです。

少し予想を裏切られる部分もありましたが全体としてはやはり唯一無二の仕様で便利なルーターですね。電池持ちや実効速度も気になるので時間のあるときにじっくり試してみようかと思っています。


今買うならOCNモバイルONEのスターターパッケージ付きセットが良いと思います。単品のAmazon価格にプラス1300円で別売だと3000円以上するクレードルが付いてきますので、OCNのSIMがいらなくてもとりあえずセットにしてしまったほうが安いのがなかなかおいしいですね。
極端な話、このセットで買ってOCNは開通させずに放置してお持ちのSIMで使うのでも良いと思います。あるいはせっかくのデュアルSIMなのでサブとして入れてもいいと思います。