J:COMがMVNOに参入、自社コンテンツは通信量カウントしない料金プラン

2015.10.13 ニュース ライター:__agar

ケーブルテレビ大手のJ:COM(株式会社ジュピターテレコム)がMVNO事業への参入を発表しました。「J:COM MOBILE」というブランド名での展開となるようです(プレスリリース)。


端末セットや音声通話の有無で4つのコースが用意されるようです。

・J:COM MOBILE スマホセット[3GB] 2年契約:2980円/月、定期契約なし:3680円/月
・J:COM TV withタブレット 980円/月
まずこの2種類は専用端末の購入と同時契約でのプランとなります。

・J:COM MOBILE SIM単体[3GB]
こちらはSIMカードのみでの契約。端末は自分で用意するスタイルです。

特筆すべきは端末購入ありのプランはau網、端末購入なしのプランはdocomo網というまったく別の通信回線になっていることですね。KDDI系の会社なのでおそらくau網でのMVNOサービスを出してくるだろうと思っていたので少し意外です。

専用端末は現状ではスマートフォンとタブレットそれぞれ1機種ずつとなっています。
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スマホセット用の端末は「LG Wine Smart」(画像は海外版)。2つ折りでフィーチャーフォンライクな操作のAndroidスマートフォンです。国内ではJ:COM独占販売の機種となります。

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タブレットは「LG G Pad 8.0 L Edition」(画像は海外版)。
「J:COM TV withタブレット」は”「J:COM TV」および「J:COM NET」にご加入の方のオプションサービスとして提供”とのことなのでちょっと契約できる方が限られそうですね。

端末購入の有無でキャリアが変わることや2年契約の有無を選ぶようになっている点など、MVNOの契約内容としては難解な印象です。

維持費も特筆して安いわけではないので現時点で出ている情報からはオススメはしない(どうしてもWine Smartが欲しいとかであれば別ですが)のですが、気になったのが「J:COMオンデマンドアプリ視聴時のデータ通信量カウントなし」というところですね!

動画コンテンツのサービスなのですが、自社のサービスを使う分は通信量をカウントしないというのはとても良い工夫ですよね。
やはり限られた通信量の中でサービスをおすすめされても手を出しにくいところがありますし、自社サービスの利用を促進したいのであればとても良い手段だと思います。他社にも広がると良い試みですね。