docomoから4年ぶりのNexus!Nexus 5X、docomo版とPlayストア版の違いは?

2015.10.05 雑記 ライター:__agar

先日発表されたNTT docomoの2015-2016冬春モデル。その中に同日Googleから発表されたばかりの新機種、Nexus 5Xのdocomoからの発売も含まれていました。

Nexusとは?

スクリーンショット 2015-10-05 14.56.58
この記事をご覧になっている方には不要かもしれませんが、ざっくりと解説しておくとNexusシリーズは多くのスマートフォンに採用されているAndroid OS、その提供元であるGoogleが、端末メーカーによるカスタマイズがされていない素の状態のAndroidを搭載する端末として歴代発売しています。

Androidスマートフォン(タブレット)の標準となる作りをしているため、当初は開発者向けとしての位置付けが主となっている機種でしたが、その特殊な立ち位置ゆえに新OSの提供が早いことや一定期間のOSアップデートが保証されていること、ブートローダーアンロックなどの通常の端末であれば公式には禁止される行為が認められていることなどから開発者のみではなくマニア層からの人気も高いです。

日本においてはGalaxy NexusやNexus 7(2012)のイメージからか「安い」というところに期待する方も多いですが特段そういった位置付けの商品ではないのでコストを抑えたいだけであれば他のものを選ぶのが良いかもしれませんね、最近はだいぶハイエンド以外の選択肢も増えましたし。

Nexus 5Xってどんな機種?

mv_02
少し話がそれてしまいましたが今回発表されたNexus 5Xについて。

発売時点で最新のAndroid 6.0を搭載するスマートフォンで、同バージョンから正式対応した指紋認証の機能や、USB Type-Cでの充電やデータ送受信に対応しています。

スペックとしてはSnapdragon 808にRAM 2GB、ストレージは16GBと32GBの2種類があります。画面サイズは5.2インチです。
動作を見てみないとなんとも言えないところではありますがRAMとストレージは少々物足りない感じがしますね。

Google Playストア版とdocomo版の違いは?

さて、本題です。今回のNexus 5Xは日本では3つの販路で購入できます。

1.Google Playストアで購入
Google自らのオンラインショップでの購入です。回線契約は必要ありません。

2.NTT docomoから購入
3.Y!mobileから購入
こちらの2つは一般的なスマートフォンと同様に回線契約を伴うものです。

この記事を書いている10/5時点ではまだY!mobile版の価格や仕様についての情報が出ていないため、今回はGoogle Playストア版とdocomo版の比較です。

・SIMロックの有無
Playストア版はSIMロックフリーとなっているのでSIMカードを入れれば各キャリアのネットワークで利用できます。
docomo版はSIMロックがかかった状態で販売、新ガイドラインでの解除に対応した端末なので半年以上前にSIMロック解除を行った実績のある回線がなければすぐにSIMロックフリーにすることはできません。

・カラーバリエーションの違い
スクリーンショット 2015-10-05 15.31.18
Playストア版にはカーボン(黒)、クオーツ(白)、アイス(上画像)の3色がありますが、docomo版は白黒のみとなっています。
アイスはこれまでのNexusシリーズにない特徴的な色なので狙っている方も多そうですが、その場合は必然的にPlayストアで買うことになりますね。

・キャリアのサービス
docomo版であればdocomoのサービスが受けられる…とは言っても今回のNexus 5Xはdocomo製品としての型番などを付与しない、通常のラインナップとは別枠での取り扱い(以前でいえばSony Tablet S/Pなどが似た例)ということもあって対応するサービスは多くないです(対応サービス表:PDF注意)。
ただ通常のドコモメールアプリではなくIMAPを使っての設定が必要になりますがキャリアメールも残しておけますし、ケータイ補償サービスが付けられるのはメリットになりそうなところですね。

・価格
物はほぼ同じだけに一番気になるのはここでしょう。
Playストア版は59300円、docomo版は一括価格で9万円台の予定となっています。
docomo版の場合は購入から24ヶ月間、月々サポートと呼ばれる利用料金の割引が付くので「実質」4万円台となるそうですが…長期的に使う予定がなければPlayストア版ですね。
ただしdocomoで使う予定で現在docomo回線の用意はない方であれば2年間使うのであれば、Playストアで別途購入するより総額の負担が少なくなる場合はあります。

結論

現時点の情報を見る限りであればdocomo版を選ぶメリットは薄いと思います。
ただ、キャリアから販売される端末はその時々の状況や施策によってお得になる可能性もあるので、今言えることとしてはすぐ買うならPlay版、待つなら春にdocomo版ではないでしょうか。