2万円台の軽量5インチスマートフォン、ZTE Blade V6レビュー

2015.12.17 端末レビュー ライター:__agar

格安スマホ比較申込サイト、SMA SELECT(スマセレクト)さんのキャンペーンでZTEのBlade V6というスマートフォンをご提供いただきましたのでレビューします。

パッケージ

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帯が巻かれているのが珍しい箱です。

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開くとまずは本体が出てくる定番のスタイル。

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1A出力のACアダプタとmicro USBケーブル、SIMトレイを開けるピンが付属しています。

外観

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表面。青でマークされたタッチキーが特徴的です。

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6013アルミニウム合金を使用した外装。ちなみにGalaxy S6/S6 edgeと同じ合金です。
良いものを使っているだけに、仕上げが良くないのかあまり高級感があるようには見えないのが残念。背面は場所によっては押すとペコペコしますし、上下のiPhoneの「Dライン」のような部分は波打っている個所もありました。
ただそれを差し引いても安価な機種でハイエンドモデルのようなアルミ外装をやっているというのは立派ですね。

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右側に音量と電源のキー。

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左側にはSIMスロット。これが少し特殊なので後述します。

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下部にmicro USB端子があります。非防水でキャップはなしです。

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上部にはイヤホンジャック。

なんとなくどこかで見たことのある形だと思うので他のスマートフォンと並べてみました。
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左がA社の6s。右がBlade V6です。5インチ液晶なので少し大きいですね。

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裏面。どことなく似ていますが樹脂のDラインは入っていません。
ちなみにA社の6sと比べると握った時にディスプレイとフレーム、背面のそれぞれに少しずつ段差を感じてちょっと一体感がないかな?という印象でした。

ちょっと変わったSIMスロット

よくあるSIMピンを刺すとトレイが出てくるタイプのスロットなのですが、若干変わった構造になっています。
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おそらくこの画像だけ見ると「micro SIM1枚のトレイなんだな」と多くの方が思われるかと思いますが、実は表裏で2枚のカードが入ります。

micro SIM+nano SIM、あるいはmicro SIM+micro SDの組み合わせでカードが入るようになっています。
nano SIM/micro SD側はトレイに置くだけなのですが、micro SIMはトレイの側面の溝から差し込むようになっていました。初見だと少し気付きにくいかもしれないですね。

ちなみに、上記のようにデュアルSIM機ではあるのですが、どちらのスロットでWCDMA/LTEを使うか切り替えができるという対応ではありません。
スロット1(micro SIM)がLTE/WCDMA/GSM、スロット2(nano SIM)がGSM固定という仕様なので日本国内では実質的にmicro SIMのシングルSIM機です。

UI

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ロック画面。Android 5.xの一般的な作りです。

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ホーム画面は角丸のアイコンやドロワーなしの設計などiOS風味。

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中国メーカーだとよく見る雰囲気の独自ホームです。

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通知領域のトグルは標準に近い仕様。

全体的に見て、ホームアプリこそ独自性の強いものが入っていますがそれ以外はかなりAOSPに近いUIです。
メーカーカスタムの強いUIは苦手という方でもホームさえ変えてしまえば気持ちよく使えるのではないでしょうか。

機能

UIカスタムが控えめな一方で追加されている機能は多く、設定画面には多くの独自項目があります。

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タイマーで指定時間に電源ON/OFFをしてくれる機能。

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Lollipopですがアプリの権限管理をする機能が独自実装で付いています。

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ディスプレイの発色調整だって出来ます。

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タッチキーの順番を左右入れ替えることも可能です。

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機能ではないですがAPNのプリセットも豊富でMVNOでの使用を想定している機種としては便利ですね。

スペック

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OSは5.0.2。最新ではないですがまだまだ使っていけるバージョンです。

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ストレージは16GB。うち5GBがシステムの使用領域となっています。

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MediaTekのMT6735という1.3GHzクアッドコアのプロセッサーを積んだSoCが使われているのですが、まだまだ珍しい64bit版のAndroid OSとなっています。RAMは2GB。

日本ではあまり馴染みのないSoCですが動作は快適です。Snapdragon 410搭載の機種より動きは良いように感じました。

総評

タッチキーの判定範囲が狭い、仕様上2枚のSIMを切り替えて使うようなことができないなどちょっとした不満点はあるのですが、動作の良さとサイズ感がかなり好印象です。

6.8mmの薄さで5インチ機としては軽い122gととても扱いやすいです。あまり注目していなかった機種だったのですがかなりよく出来ていますね。同価格帯のライバルと比べても十分選ぶ価値のある機種だと思います。