ZenWatch 2(Android Wear)をiPhoneで使ってみた

2015.12.11 端末レビュー ライター:__agar

ここ1ヶ月ほどASUS様よりご提供いただいた「ZenWatch 2」というスマートウォッチを使っています(レビューはこちら)。


この機種をご提供いただく以前にSONYのSmartWatch 3を使っていたことがありAndroid Wearがどんなものかは分かっているのですが、一つ試したことのない機能があったのでこの機会に記事を書いておこうと思います。

iPhone×Android Wear

ZenWatch 2にも搭載されている「Android Wear」というウェアラブル端末用OSは、その名の通り基本的にはAndroidスマートフォンとの組み合わせを前提に作られています。

しかし、今年の9月にiOS対応を発表、iOS版の管理アプリが用意され連携できるようになりました。
スマートウォッチ側もiOS対応の機種である必要があるとされていてZenWatch 2も対応機種に含まれています。
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ちなみにiOS対応の機種で何か変わったことがあるというわけではなく、Moto 360(初代)などの従来機種でiPhoneとの接続が出来たという報告も複数上がっています。あくまでサポートの問題かもしれませんが正式対応しているに越したことはないですね。

Androidスマートフォンと組み合わせた場合と比べると機能の制限はあるのですが、どこまで使えるのか見て行きましょう。

接続方法

事前の準備として、連携させるiPhoneやiPadにApp StoreからAndroid Wearのアプリをインストールしておきます。iOS 8.2以降に対応しています。

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基本的にはAndroidと連携させる場合と同じで画面の指示に従って進めて行けばすぐ使えるようになっています。

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Androidと接続する際は自動で行われるペアリング時のパスコード入力や、OSの仕様に違いによる通知の許可やアクセスなどのポップアップがあり、iOSと接続する場合のほうが若干煩雑な印象です。とはいえ設定は数分で終了しました。

iPhoneで使える機能

Android端末に接続した場合と比べて機能が少なくなるのですが、実際のAndroid Wearの用途を考えると十分な範囲の機能がサポートされている印象を受けました。

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Google Nowは使えますし、スマートウォッチで一番重要な通知の機能も使えます。

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音声検索だって利用可能です。

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Playストアこそありませんが、Android Wearアプリ内で追加のウォッチフェイスを探せるストアが付いています。現時点でこのストアからダウンロードできるウォッチフェイスの種類は少なめ。

まとめ

スマートウォッチとしての基本機能は予想以上にしっかり押さえられています。iPhone×Android Wearという組み合わせでもスマートウォッチのある生活がどのようなものか体感することは十分可能だと思います。

一方で、ディスプレイ表示の時計ならではの外観のカスタマイズや、アプリでの機能拡張(Swarmのチェックインが時計を出さずに出来たり、Google Keepやマップなど)は出来ないので物足りなさを感じるかもしれません。
真価を体験するにはやはりAndroid×Android WearかiOS×Apple Watchが理想でしょう。

ただ、だからと言ってiPhoneユーザーがZenWatch 2をはじめとするAndroid Wearでスマートウォッチ入門する意味が皆無かといえば決してそうではありません。

スマートウォッチというのは人によって要る要らないの評価が分かれやすいデバイスです。最安モデルでも4万円以上するApple Watchをいきなり買うのは抵抗がある!というiPhoneユーザーならばたくさんのモデルがあり価格帯も広く選べるAndroid Wearでトライしてみるというのも一つの方法としておすすめです。