「LG G5(LG-H860)」レビュー(1:開封/外観)

2016.09.15 ガジェットレビュー ライター:__agar

Mi5からの買い替えでLG G5を購入しました。非常に特徴の多いスマートフォンなので、数回に分けてレビューして行きたいと思います。

開封

今回はeBayで購入しました。FedExで発送してくれるセラーだったのでかなり速かったですよ。

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こちらがG5のパッケージ。白と黄緑の明るい色使いで、ポップな印象の箱です。

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スライドさせて開けるのですが、本体のギミックが一目で理解できるようなおもしろいパッケージになっていました。

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USB Type-Cケーブル、ACアダプタ、イヤホン、SIMピンなどが付属しています。

外観

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表面。画面下のロゴが入っている部分はそれぞれの本体色が回り込みます。私が購入したのはシルバーです。

これまでのGシリーズのデザインとは系統が違い、フレンドリーな印象。
見ようによっては野暮ったい感じもあるのでハイエンド機らしくないという見方もありそうですが、両面ガラスや曲面ディスプレイなど華美な要素はいらないという方には無難な選択肢のひとつでもあるのではないでしょうか。

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ディスプレイのガラスはほぼ平らですが、上端だけラウンドしています。
この部分を丸めても操作性には関わらないので、ほぼデザインのためですね。保護フィルムやガラスを貼りたい方にとっては泣き所かも。

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背面。G2以降伝統の背面電源ボタンなのは変わりませんが、G5ではついに電源ボタン兼指紋センサーに進化しています。
その上にはデュアルカメラ。

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写真では結構大きな飛び出しに見えるのですが、周辺の盛り上がりを緩やかにしているおかげもあってか、手に取るとあまり気にならない程度の段差でした。

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本体の下部はボタンを押しながら引っ張ると外れるようになっており、バッテリー交換や各種専用モジュールの取り付けが可能。拡張性を持たせた仕様となっています。

外装に関しては不満あり

中身は非常におもしろい機種に仕上がっているのですが、外装に関しては残念でした。

パッとしないデザインについてではなく、純粋に質の問題で「これが大手メーカーのフラグシップなの?」と思ってしまうガッカリ感があります。

せっかくのフルメタルボディをプラスチックでがっつりコーティングしてつまらない質感にしてしまっていたり、細かい事を言えば金属ボディに100%プラスチックで出来たSIMトレイを組み合わせるのを良しとしてしまうのも凄いです。
今時、無名の中華スマホでもそんなことは…。着脱のスムーズさにも欠けますし、見た目も違和感が残りますよね。

着脱のスムーズさといえば、鳴り物入りのバッテリーの取り外し機構も酷いです。
ロック解除のためのボタンを押してもスッと外れては来ませんし、戻す際も両側がしっかりはまるよう気を使わなくてはなりません。バッテリーと本体下部ユニットの切り離しなんてかなり力づくで引っ張る必要があります。
一見楽しそうなギミックに対して、小気味良いアクションや、繰り返したくなるような気持ち良さは皆無です。

そういったユーザーエクスペリエンスも含めて、ハードの質感としては到底ハイエンド端末たるレベルに達していないと言っても良いでしょう。


辛口なコメントになってしまいましたが、使い始めた感想として中身は外装の残念さとは対照的に素晴らしいです。

独自性の高いUIや、こだわりのあるカメラなど触ってみれば分かる良さが随所にあるだけに、第一印象の悪さは本当にもったいなく感じました。

正直、これでは売れないのも納得してしまうというか…。残念なことではありますが、外装のクオリティーを許容できるかどうかが、この機種をおすすめできる方かどうかの分水嶺でしょう。

次回は最大の特徴であるモジュール交換を試してみたいと思います。