iPhone SE(SIMロックフリー版)購入レビュー

2016.10.08 ガジェットレビュー ライター:__agar

SIMフリー版のiPhone SEを購入しましたので、レビューをお届けします。

購入の動機

わたしはスマートフォン2台持ち(もう少し多いこともありますが)でどちらかと言えばAndroid派なのですが、やはり両方あったほうが何かと便利だったり色々最新の事情を知れて良いこともあります。

もちろんブロガー的な意味でのメリットもありますし、複数台持ちで気になる物にころころ買い替えてしまうケータイオタク的な視点で言えば、サイクルが長く買い替えが必然的に少なくなるiPhoneでやっておいたほうが楽な物もあるのです。

そんなわけで、やっぱり片方はiPhoneにしておくか、というのが主ですね。この時点でだいぶ逸脱しているとは思うので、この項目は話半分に読んでおいていただければ…。

少し前までiPhone 6sを持っていたのですが、色々と気に入らない点があったのもあって7が出るよりかなり前に手放してしまいました。とはいえ先に述べたように1台あったほうが便利。
7発売と同時にSEが値下げされたので、渡りに船というわけです。

利用環境としては「通話・LINE・メールなどの連絡用に小型のiPhone SE、ブラウジング・動画・ゲームなどに5インチ超のAndroid端末」というような布陣です。

使い分けているのでSEでは使わない機能もあるので、その点の評価についてはご容赦ください。

Apple Storeにて購入

SIMフリー版のiPhoneを正規ルートで購入するには、Apple Online StoreかApple Store(実店舗)での購入となります。

今回はApple Store 銀座で…
あっ、最近は「Apple Store ◯◯」ではなくて「Apple ◯◯」になったのでしたね…説明が読みにくくなるのとググラビリティが低そうなので、本記事中ではApple Storeと呼ばせてください。

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今回はApple Store 銀座で購入しました。
Apple Store自体は北は仙台一番町から西は名古屋栄まで何ヶ所か行ったことがあるのですが、物を買ったことはなかったのでなんとなく気になったというのが理由です。

店内のスタッフに話しかけ、商品が展示されているテーブルの一角でお会計して商品を受け取るだけ。
レジのようなものがない違和感はありますが、至ってスムーズ。
今回は旧機種の下取りやApple Care+の加入など、付帯する作業を何もお願いしなかったおかげもあるかもしれませんが、携帯電話を買うにあたっての手間はまったく感じませんでした。

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というわけで、iPhone SE 64GB スペースグレイを購入しました!

他に用意したもの

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早速開封と行きたいところですが、先にガラスフィルムとケースを買っておきました。

ガラスフィルムはLEPLUSの「GLASS PREMIUM FILM ゴリラガラス 0.2mm」。
LEPLUSのガラスフィルムは、家電量販店などでも広く購入できるものの中では安さと品質が両立されていて、さらに種類も豊富で用途に合わせやすいので新しい機種を買うたびにほぼ毎度購入しています。

今回は前面にホームボタン兼指紋センサーのあるiPhoneでの使用なので、なるべく段差を減らしたい(ホームボタンに触れる際の違和感を減らしたい)ため薄くても強度の高そうなタイプを選んでみました。
もっと薄い0.1mmの物もあるのですが、さすがにちょっと怖いかな?お値段も上がりますしね。


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ケースはパワーサポートのエアージャケット(マットブラック)。
ド定番ですがクオリティーが高く大好きなケースです。iPhone 5を使っていた頃にまったく同じ物を使用していました。

本当のド定番はこれのクリアなのですが、個人的にクリアケースは内側の擦れや指紋などの跡、ホコリなどが気になり始めると止まらなくて精神衛生上苦手なのでこちら派です。

「こんなシンプルな普通のケースに2000円?」と思われるかもしれませんが、本体とのフィット感や切り抜きの無駄の無さなど、とにかく本来の使いやすさを損ねない静かな名脇役です。

開封レビュー

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密封されたビニールの包装、箱を開けるとまず現れる本体、その下にはイヤホン・ACアダプタ・ケーブルの3点セット。

7/7 Plusではだいぶ様子が変わってしまいましたが、こちらは我々が慣れ親しんだ「iPhoneのパッケージ」そのものです。

(※以下の写真は別売のガラスフィルムを貼り付けた状態です。また、IMEIの印字がある背面など一部を画像修正しております)

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表面。既に言い尽くされていますが、基本的には5sのデザインを踏襲しています。

エッジのダイヤモンドカットが無くなったので外周がキラキラと反射しませんが、個人的にはこちらのほうが好きかも。
要素が減ってクリーンなデザインになることで一体感が増したように感じますし、何よりボロボロになる心配も無いので長く綺麗に使えるとも思います。

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背面。こちらは「SE」と書かれているので誰にも分かりやすいです。

ちなみに、新色のローズゴールド以外でも5sとSEでは色の違いが少なからずあります。
シルバーははっきりと分かるような違いはなさそうですが、スペースグレイは5sより若干明るめです。ゴールドは5sの色合いではなく6以降と同じ若干鮮やかになった色合い。
5sからの買い替えで「同じ色」を買おうと考えている方は要チェックかと。

5sのデザインですが、細部の処理や色合いは現行の他モデルと釣り合いが取れるような形に変わっているといったところですね。

まとめ

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この機種を買う人の多くは「4インチiPhoneを使い続けて待っていた人」か「4インチiPhoneをかつて使っていて、その利便性を懐かしむ人」だと思います。

前者ならば何も問題は起きないでしょう。大画面化の進んだ2016年現在の環境で4インチiPhoneを既に使えている方々ですから。
順当な進化モデルです、購入して間違いはないと胸を張って後押しできます。


後者ならば(私もそうですが)、しっかり検討することと用途をはっきりさせることが必要ではないかと考えます。

思う以上に現代のアプリやWebサイトは「過去の物」になってしまった4インチiPhoneたちに優しくはありません。
文字サイズを小さくすれば解決する部分も無いことはありませんが、情報量が非常に少なくなってしまう場面には多々遭遇します。

物自体は変化していないので取り巻く環境の問題なのですが、結果的に近年のiPhoneの中では稀に見るレベルの向き不向きがはっきり分かれるモデルです。用途に関しても、使い手に関してもですね。

なんでもこれ1台で済ませたいのならば、正直不便かもしれません。

一方で、確かに今の環境では不便なところもありますが、手に収まるサイズ感やポケットに入れた際の存在を意識せずに済む開放感はやはり素敵です。

要らない人にとってはとことん要らない、欲しい人には嬉しい復刻モデル。利用シーンが明確にイメージできるのなら買って損はないと思います。


正直、世間の様子からなんとなく見えてくる売れ行きや繰り返される値下げからすると、またこの”Special Edition”のような4インチiPhoneの奇跡の復活が起きるのかはかなり怪しいように思えます。求める人は買っておくべき機種と言えるでしょう。