5インチ液晶の小型Windowsマシン「GOLE 1」レビュー

2016.11.05 ガジェットレビュー ライター:__agar

海外通販サイトのGearBest様より、「GOLE 1」という面白いガジェットをご提供いただきました。
今回はそのレビューをお届けしたいと思います。

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今回レビュー機をご提供いただいたGearBest様では今月、セールを開催するとのこと。

シングルデーと呼ばれる11.11前後のこの時期は中国での商戦期の1つなので、このセールもかなり力を入れた内容になっているものと思われます。

セール内容の一部が特設ページから見られるので早速見てみましたが、Oneplus 3やMi Notebook Air、Mi 5sなど日本でも注目度の高い製品も含まれていました。

気になっている中華ガジェットのある方は、ぜひセール期間中にGearBestを覗いてみてはいかがでしょうか。

11.11 SALES STORM | Gearbest

GOLE 1とは?

GOLE 1はIndiegogoでのクラウドファンディングによって生まれたガジェットで、5インチディスプレイを搭載する小さなボディに多くの入出力端子を備えたWindows 10/Android 5.1のデュアルブート対応の小型PCです。

公式の使用イメージなどを見ると、純粋なモバイルマシンというよりは、出先で手軽に出力して使えるtv boxやスティックPCのようなジャンルの物に、移動中にも使えるようにバッテリーとディスプレイを積んだものなのかなという印象。

いずれにせよ小型のWindows機というマニア好みの機種であることは確かです。

開封レビュー

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白地に小さめにロゴをあしらった、ちょっと品のある感じのパッケージでした。

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箱を開けると、半透明のビニールに包まれた本体が登場。

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その下には充電器とHDMIケーブルが入っていました。
このあたりからも外部ディスプレイに出力しての使用を重視していることが伺えますね。

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表面。5インチのディスプレイを囲むベゼルは広めに取られていて、その下に音量ボタン・Windowsボタン・電源ボタンが配置されています。

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裏面。排熱用の穴と、据え置きで使う時のためのゴム足が付いています。

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小型ながらポート類は非常に豊富。
フルサイズのUSBが3つにmicro USBが1つ、イヤホンジャック、micro SDスロット、HDMI端子に有線LANポートまであります。
充電はDC端子から行いますが、試してみたところmicro USBでの充電も可能になっているようです。

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iPhone 5sと並べてみました。本体サイズはかなりコンパクトです。

外装については過度の期待は禁物です。シンプル、というより機能性重視の無骨な作りでやはりそもそも外で使うために作っているわけではないのを感じます。
デザイン面ではそういったテレビサイドに置く家電的な物なのかな?という程度ですが、製造レベルでの問題としては、鏡面部分に傷が付いていたりちょっと荒い部分は感じるかもしれません。
100ドル台でこれだけ高機能なガジェットなのでこのあたりは割り切るべき点なのかなと思います。

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2つのOSを切り替えて利用できるようになっています。
1枚目の画像のように起動時に選択することもできますし、Windows側・Android側それぞれにOS切り替えを行うツールが用意されているので電源を入れた状態から切り替えるのも簡単です。

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CPUはAtom x5-Z8300を搭載し、RAMは4GB、ROMは32GB/64GBの2モデルがあります。

今回のレビュー機はRAM 4GB/ROM 64GBのモデルですが、Atomとはいえ最新のCherry Trail世代のクアッドコアモデルですし思ったよりよく動きます。

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特にAndroid側での物差しで言えば、Antutuベンチマーク6万点弱とミドルハイぐらいの性能はありそうですね。

Windows・Androidどちら側にもOS切り替えのための機能を除けばほぼ独自のものは入っておらずクリーンな仕様です。
Android側は割り当てられているストレージがかなり少ないので、WindowsメインでどうしてもAndroidでないと使えない物だけ補うような使い方が合うのではないでしょうか。

気になる点

・タッチパネルの感度がイマイチ
細かい操作の多いWindows側の場合は結構気になります。

・動作時にノイズが聞こえる
これもモバイル向きではないかなと思うポイントの1つ。

・本体形状が持ち歩きには不向き
セットトップボックスやビデオデッキを小さくしたような、据え置きで使う家電的なフォルムなので、そういった用途なら安定感があって良いのですが、手持ちで使うには角が立ちすぎていたりごつかったりで思うほどサイズのアドバンテージを感じないかもしれません。
かばんなどに入れるにも、小さくて厚いよりは少し大きくても薄いほうが良かったりしますし…。

あとは実測値がカタログ値より40gほど重いなど細かいところではいくつかあるのですが、総じて言えるのは、無理にモバイルマシンとして使わなければOK、というところです。
どうしてもモバイルだと求める質が上がってしまいますからね…もっと大らかに使えばかなり楽しいガジェットなんです。

おすすめの使い方は?

小型でフルタッチで操作できるWindowsマシンということでモバイラーからの期待が大きそうですが、それは他を当たったほうがいいのかもしれません。
そういった使い方なら今大注目のGPD WINとか良さそうですよね(私も使ってみたい…)。

そもそもの作りが明らかにそうなので目指している点が違うというだけの話なのですが、この機種が一番輝くのはテレビなどにつないでメディアプレイヤー的な使い方をするのがいいのかなと思います。

場所を取りませんし据え置き向きの作りな上に入出力に不便せず、Windows搭載なので大抵のものは再生できますし、そういったちょっとした操作であればキーボードやマウスを用意しておかずともタッチパネルで簡潔に済ませられるでしょう。

約2万円という価格はそのような使い方専用としてみてもそう高くないと思います。

動作の良さとtvbox的用途での使い勝手の良い作りは評価できるところで、利用シーンが合う方におすすめしたいですね。

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GOLE1 5inch 720×1280 Mini PC Windows 10/Android 5.1 – 4GB+64GB US PLUG | GearBest