国内最小のWin10Mスマホ「WPJ40-10」レビュー

2016.12.20 端末レビュー ライター:__agar

NTT-X storeのシークレットセールで購入したWindows 10 Mobileスマートフォンが届いたので、レビューしておきたいと思います。

シークレットセールで販売された3種の製品は「WPJ40-10黒」「WPJ40-10白」「KATANA 01」だったそうですね。価格を考えると妥当なところではないでしょうか。

私の元に届いたのはWPJ40-10の黒でした。



WPJ40-10は2016年2月に発売された機種。
「geanee」ブランドでAndroidスマートフォンやタブレットも発売しているジェネシスホールディングスの製品です。

Snapdragon 210にRAM 1GB、ROM 8GBと、Windows 10 Mobileスマートフォンとしてはほぼ最低クラスのスペックですが、4.0インチディスプレイを採用しており日本国内で発売されているWin10M機の中では最もコンパクトな機種であるという魅力もあります。



開封してみると、本体の他に色違いのバックカバーが2色、micro USBケーブル、ACアダプタ、イヤホン、画面保護フィルム、説明書が入っていました。

付属品は充実していますし、説明書は小さいながらも綺麗に製本されていて内容もしっかりしたもの。予想外の丁寧なお出迎えに感心してしまいました。


画面下に3つのセンサーキーを備えています。このキーにはバックライトが無いのが少々残念ですが、価格を考えると仕方ないところでしょう。


micro USB端子、3.5mmオーディオジャックは本体の上側。
電源・音量キーは左側面に配置されています。




少々味気ないデザインではあるのですが、その代わり3色のバックカバーが標準で付属していて選べるようになっています。

3色とも光沢を抑えた仕上がりで汚れが目立ちにくいのは評価できますし色も悪くないのですが、成形色をそのまま使っているのか、スピーカーの開口部などが白化していて少々安っぽさが出てしまっているのは惜しいです。


(若干アスペクト比は違いますが)同じ4インチディスプレイを搭載するiPhone SEとのサイズ比較です。ほぼ同じくらいのサイズ感ですね。

最近では減ってしまったサイズですがとても扱いやすく良いと思います。
動画やゲームなどを楽しむには不向きですが、そもそもそういった用途を重視するならWin10M自体が不向きとも感じるので…ある意味はまり役かも。

スペックが決して高くないのでサクサクとまでは行きませんが、facebookなど容量の大きいアプリの起動にもたつくことはあるものの、用途を選べば使い物にならないほどの遅さではないでしょう。

使ってみて最大の欠点だと感じたのはディスプレイでした。

実は、最近の携帯端末ではほとんど見かけないTN液晶なのです。

TN液晶の特性として視野角が狭い(角度を変えると大きく色が変わる)のですが、ノートPCなどならまださほど気にならないものの、スマートフォンでとなるとかなりハードですね…

物自体が小さいからというよりは画面を直接触って操作する以上、特に斜めから覗き込んでいるわけではなくても、スマートフォンの画面は頻繁に角度が変わります。
文字入力などをしているとかなり目がつらい印象でした。

価格なりと感じる部分もあるものの、充実した付属品や他に選択肢のないサイズ感など価格以上の満足感が得られるところもあります。
実勢価格6,000円程度(2016/12現在)であることも踏まえると、”分かっている人”の用途を絞ったサブ機やおもちゃとしては悪くないのではないでしょうか。入門機としておすすめするのはちょっと気が引けますかね…