中古のThinkPad X230を購入して遊んだ覚え書き(2017/1)

2017.01.11 Mac・PC ライター:__agar

今更なんとなく中古で購入したThinkPad X230に最近色々と手を加えて遊んでいます。

記録しておかないとどんどんお金のかかったマシンになってしまいそうなので、自制のためも兼ねて記録を残しておきたいと思います。

購入した本体・パーツなどと大まかな値段(1,000円単位)を列挙します。

X230本体(2325-5A9,IBM Refreshed PC) 25k


何の気なしに眺めていた中古PC通販サイトで目に留まり購入。

もう何年も前の機種なので、リース落ちなどで安いリフレッシュ品が出ているの自体はよくあることなのですが、かなり綺麗な外装でUSキーボード、そのままでも使えそうな構成でこのお値段だったので衝動買いです。


購入時点での構成は、i5 3320M,メモリ8GB(4GB×2),SSD 180GB,9セルバッテリーなど。Windows 10 Pro入りです。

通販ならではの誤算ですが、実は購入してから発覚した予想外の嬉しい装備が色々ありました。


USキーボードがバックライト付き仕様だったり、(使いませんが)全モデルに付いているわけではないWebカメラが付いていたり、Bluetooth 4.0のドーターカードも入っていました。

あとこれは確認しなかったのもおかしな話なのですが、「まあ安いしTN液晶だろうな」と思っていたらIPS液晶のモデルでした。後から変えるとそこそこの値段がかかるのでラッキー。

Lenovoのサイトにある製品仕様表を見ても購入店から伝えられた「2325-5A9」という型番は見つけられなかったのですが(リフレッシュ品用の型番?)、検索すると中古商品の販売ページはいくつか出てきて似たような構成だったのでおそらくこういう内容のモデルなのでしょう。

安く色々と装備の充実した個体を引き当てることができて大満足です。
もっとも、これを掴んでしまったばっかりに欲が出てカスタム沼に踏み込んでしまったのを考えると結果的には安くなかったのかもしれませんね…

SAMSUNG 850 EVO 120GB(mSATA) 9k


最初に手を付けたのはストレージ。

今回はパームレスト下にあるmSATAポートと通常の2.5インチベイを使って2つのドライブを入れた構成にしました。

ただこのmSATA SSDを組み込むかWWANモジュールを組み込むかが排他仕様なのですが、分解してみたところこのモデルはWWAN用のアンテナが配線されているモデルだったので使わないのはちょっともったいないなとも思ったり…機会があればぜひSIMカードを刺せるThinkPadにもしてみたいですね。

話がそれましたが、mSATA SSDを起動ディスクにして大容量の2.5インチHDDをデータ用に、という使い分けを考えて選択しました。

なので容量は少なめの120GB。
もちろんmSATAにも大容量のSSDを入れれば2ドライブ合わせてとんでもない容量の化け物ノートを作ることもできるのでしょうが、約4年落ちのノートにお金をかけすぎるのもですからね。

X230側がSATA2、SSD側がSATA3なのでスペックを活かしきることはできないのですが、十分快適に使えています。

Seagate BarraCuda 2.5インチ/1TB/5400rpm 7k


先述のmSATA SSDと併用しています。こちらはデータ保存用に容量重視。

X230には2.5インチ/7mm厚のHDDしか入れられないのでちょっと選択肢が減るのですが、7200rpmの物だと500GB程度までしか存在しないので5400rpmの1TBで安い物を見繕ってみました。
キャッシュが128MBと、同クラスの他製品と比べてかなり多めなのは嬉しいところ。


あと大した物ではないのですが、元々入っていたのがSSDだったのでHDDを入れる際のマウンタが無かったので購入しました。無くても動くには動くのですが、やっぱり一応入れておきたいですよね。

非純正品とはいえ300円程度で購入できてびっくり。

ARCHISS DDR3-1333 SO-DIMMメモリ 8GB×2 10k


(※ポイント消化を兼ねてヨドバシカメラで購入しましたが、AmazonにはDDR3Lの物しか掲載されていなかったので上記のリンクは同一モデルではありません)

メモリ増設もしておきました。購入時の8GBのままでも支障は無いといえば無かったのですが、とりあえず上限の16GB(8GB2枚)積んであります。

X220(ジャンク品・部品取り) 5k


分解する前の写真は撮り忘れました…ごめんね、X220くん。

X230にX220の7列キーボードを移植するというのをやってみたいなあと思っていたのですが、基本構造が同じとはいえキーボード周りの形状は違う部分があるのでキーボード以外にパームレストとキーボードベゼル(キーボードの周辺の枠)もX220用の物を揃える必要が出てきます。

部品を買い集めると1万円以上かかってしまうのでわざわざそこまでするかと迷っていたのですが、近所のリサイクルショップで部品取りに都合の良さそうなX220を見つけたので確保。

具体的に言うと、電源の入らないジャンク品だけれど使いたい部分のパーツはすごく綺麗、といった感じです。
ついでにACアダプタも付属していたので予備が確保できました。


ありがちなテカリなどもなく満足。キータッチも異常ありませんでした。



必要な部品を一式取り外してX230に移しました。

動作は基本的には問題なく、ただしキーレイアウトは当然X230本来のキーボードに準じたもののままなので、一部のキー配置やFnキーと組み合わせての操作などが印字と異なる状態になるという程度でしょうか(リマップである程度の改善はできます)。

6セルバッテリー 6k


常に9セルバッテリーが付いているのは意外と邪魔だったので使い分けようかと追加購入。

そう頻繁に持ち出すわけではないので本当は本体にスッキリ収まる4セルバッテリーが欲しいと思っていたのですが、需要や流通量が少ないのか、かえって6セルどころか9セルよりも高く付くので諦めました…

連続稼動時間も十分で、背面の出っ張りも無くなるので満足。バランス的には6セルが良いのかもしれません。

現在の構成


CPU:Core i5 3320M 2.6GHz(Ivy Bridge)
メモリ:16GB
ストレージ:SSD 120GB+HDD 1TB
ディスプレイ:FWXGA(1366×768) IPS液晶
キーボード:X220用7列キーボード(JIS配列)
無線通信:IEEE 802.11a/b/g/n,Bluetooth 4.0
バッテリー:6セル
OS:Windows 10 Pro

総費用:約62,000円

一通りだいぶ満足な仕様には仕上がりました。
もっと手をかけるなら、後はi7 3520Mのシステムボードに換装するぐらいかなと思いますが、さすがに費用もかけすぎになってしまいますしやらないかと。
このマシンについてはこれで一応完成でしょう。

色々入れ替えたので、メモリ8GBにSSD 120GB、(多少の劣化はしていますが)9セルバッテリー、状態の良いバックライト付きのUSキーボード+パームレストなどそこそこ使えそうな部品が余ってしまいました。

次はパーツの揃っていない安い本体でも都合良くあれば、もう1台組んでLinux機にしたいなあ…などと思っていたり。