スマホ向け音ゲー「フォトカツ」をAndroidで遊ぶために行った設定などのまとめ

2017.02.16 雑記 ライター:__agar

ゲームアプリ「アイカツ!フォトonステージ!!」(以下、フォトカツ)をAndroidタブレットで遊ぶために行った設定などをまとめてご紹介します。

スマホ向け音ゲー全般に関わる内容も含んでいるので他ゲームの場合にも使える部分はあるかと思いますが、基本的にはフォトカツ用としてお読みください。

フォトカツってどんなゲーム?

この記事をお読みの方に説明する意味はあまりないと思いますが、何かのきっかけで開いてくれた方がプレイヤーになってくれたら嬉しいので軽く触れておきます。


簡単に言えば、「ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)」や「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)」のような、ソーシャルゲーム+リズムゲームという形のゲームのアイカツ!版です。Android/iOSの両方で展開されています。

「フォト」と呼ばれるキャラクターのカードを集めてユニットを編成し、音楽ゲームをしていく点はスマホ向け音ゲーではお馴染みのシステム。


音ゲー部分はあまりスマホ向け音ゲーでは見ないタイプで、最大16個(難易度によって変わります)のパネルを曲に合わせて押していく方式です。
「jubeat」や「jubeat plus」を遊んでいる方には親しみやすいかも。

大前提:iPhone/iPadで遊ぶのが簡単に快適です

これはフォトカツに限った話ではなくスマホ向け音ゲー共通の話なのですが、Androidで遊ぶ話をしつつこれを言っては元も子もないのですが、iPhone/iOSで遊べばよほど古い機種でなければ何の工夫もしなくてもストレスなく遊べます

他ゲームのプレイヤーさんなどで既に詳しく書かれている記事がたくさんネット上にありますので詳しくは割愛しますが、様々な仕組みの違いで音ゲーをするならiOSのほうが向いています。

これはスペックの良し悪しとかどちらが優れているとかの話ではまったくありません。ただ根本的に用途によって向き不向きがあるというだけです。

だからといってフォトカツのためだけに買い替え・買い足しという選択をするのは少数派だと思いますので、ここではこの大前提のことは忘れて「Androidで遊ぶにはどうすれば快適か」を考えます。

筆者の使用環境


前節の理由から私も自宅用としてWi-Fi運用しているiPad Pro 9.7でフォトカツを遊んでいたのですが(ちゃんとした写真が無かったので上の写真は以前使っていたAir 2ですみません)、普段から持ち歩いている一回り小さいAndroidタブレット(ZenPad 3 8.0)で遊びたくなりました。

そう手軽にどこでもできるゲームではないのですが、ソシャゲの宿命・スタミナの時間回復がある以上、空き時間を使って消化できるに越したことはありません。
特にメドレーイベント中はすごく時間のかかるゲームなので…

「小さいiPadも買えば良いのでは?」なんて声が聞こえてきそうですが、音ゲーの向き不向きを除けばAndroid派ですし、ZenPad 3 8.0も気に入っているので買い替えは嫌、タブレットを2台持ち歩くのもちょっと…というわけで、工夫でなんとかストレスなく遊べる範囲に持っていければなと思ったのが今回の記事のきっかけです。

以前のプレイ環境:
iPad Pro 9.7(iOS 10.2)
アプリバージョン 1.5.0

現在のプレイ環境:
ZenPad 3 8.0 Z581KL(Android 6.0)
アプリバージョン 1.5.0

iPadの最新モデルという一番適した環境から根本的に不向きなAndroidタブレットへの移行なので、これで満足なレベルに持っていければかなりの物なのではないかと思います。

(既にiOSでプレイしている方向け)判定音なしでのプレイに慣れる

いきなりプレイヤーが合わせるのか、と思われるかもしれませんが、実は結構重要です。


iOS機で遊ぶなら判定音(タップした時に出る音)をONにしていても問題なく快適に遊べます。
これがあると演奏感が出てとても楽しい上に、タップするタイミングがズレていると音色が変わるので画面をしっかり見なくとも次のタイミングを取っていける非常に便利な物です。

しかし、判定音ONでも違和感が少なく音ゲーできるAndroid端末がまったくないわけではないのですが、大抵の場合はタップしたタイミングと判定音が鳴るタイミングが大きくズレてしまい、これも含めた調整を行うのは難しいのでOFFにする方向で考えていくことになります。

私がそうだったのですが、既にiOS版をプレイしている人の場合は無意識にこの判定音を基準にリズムを取っていることが考えられるので、無くなると結構思うように行かず、判定のズレ以外の原因で「やっぱりAndroidでやるのは無理!」ということにつながります。


なんて知ったような口調で書いていますが(笑)、他のスマホ音ゲーをAndroidでやろうとして挫折したことが何度もあるのでその経験から気付いたことです。

そこで、今回フォトカツをAndroidに移行しようと試みるにあたって、事前に「まずiOSで判定音なしに慣れてからAndroidに移す」という手順にしてみました。


(iPadでプレイ、判定音あり)


(iPadでプレイ、判定音なし)

判定音があってもなくても同じ曲をやったら同じくらいのスコアが取れるくらいまで練習してみました。

結論を言えば、移行を終えてから考えるとこの工夫はなかなか有効だったと思います。
急に移行すると、「判定の調整」と「判定音に頼らず押す違和感」が同時に来るので何を変えれば良いのか分からなくなりがちなので…

故障などで買い替える方の場合は難しいでしょうが、iOS端末も手元にある方はぜひ試してみてください。

(これからAndroid端末を購入する方向け)フォトカツ用の機種を選ぶ上でのポイント

あえてAndroid端末でプレイするということはフォトカツのためだけに買うわけではないでしょうから、すべての要素を押さえる要素をおさえるのは難しいと思いますが、可能な限りおさえておくと良いと思われるポイントを書いておきます。


・SoCはできるだけ良い機種を

スマートフォンやタブレットにおけるSoCはCPUやGPUなどを含んでいる動作の肝と言えるパーツです。これが良い物を選んでおくに越したことはありません。


・RAMはできるだけ多い機種を

ある程度は設定などで工夫できますが、メモリに余裕のある機種を選んでおくのがベターです。

優先順位としては、もし同じSoCの購入候補が2台あればRAMが多い物にしておく程度で良いと思います。


・画面解像度は低めの機種を

画面の解像度が高い機種ならより高精細な美しい表示ができるので一般的には良いと思いますが、一方でその分負荷もかかるのでゲームを遊ぶ場合は不利になることがあります。


・評判に目を通す

鵜呑みにしろということではないのですが、スペック的には音ゲー向きに見えてもうまく行かない機種というのがどうしてもあります。

例えば、何か独自の機能を搭載していてそれが遅延の元になるなどして邪魔になってしまう機種もあれば、タッチパネルの反応が悪い機種、長押しが切れてしまう機種などが考えられます。

こういった弱点は普通に使っている分には気付きにくいことも多いので、実際にその機種で音ゲーをプレイしているユーザーの声を参考にするのが手っ取り早いと思います。

残念ながらフォトカツプレイヤーの情報は件数としては少ないのですが、他のスマホ向け音ゲーの情報でOKです。
例えばユーザー数の多い「スクフェス」「デレステ」あたりを遊んでいる人のコメントは多くの機種で見つかるので「機種名+ゲーム名」で検索してみると参考になるでしょう。



参考として、今回私が使っているZenPad 3 8.0(Z581KL)を例に見てみます。

SoC:Snapdragon 650
ミドルハイ、中の上といった性能です。

RAM:4GB
安めの機種の中では多いほうですね。

画面解像度:2048×1536(QXGA)
解像度は高め。性能が並であることを考慮すると不向きかも。

評判:不安要素あり
同じ機種を使われているデレステプレイヤーの方で「長押し時の抜け」や「2点同時に押した時の誤反応」が報告されています。

(参考記事:4ヶ月使って実感。ZenPad 3 8.0(Z581KL)はデレステ用タブレットとしてはおすすめしません ―「明後日アナライザ」様)

こんな具合なので、自分で言っておいてあまり向いていない機種で遊んでいると思います。
それでも結果的には満足に遊べているので、これから用意する人は、という程度で!

本体の設定

・「GPUレンダリング」をONにする
・「HWオーバーレイを無効」をONにする

どちらも「開発者向けオプション」という項目で設定できます。

開発者向けオプションの項目は(真っ当なメーカーなら)初期状態では表示されないので、「端末情報」の中にあるビルド番号を連打して出した上で自己責任で使ってください。

簡単に言えば、上記の2つを有効にすることで標準ではCPUで行っている処理の一部をGPUに回すことができるのでより性能を引き出すことができます(すごくざっくり言えばですよ)。

ちなみに、「HWオーバーレイを無効」は端末を再起動すると元に戻るのでその都度設定が必要です。


余談ですが、デレステなどの他ゲームのコミュニティで「4x MSAAを強制適用」もおすすめされている場合がありますが、これは動作を良くするのが目的ならやらないほうが良いです。

描画のアンチエイリアスに関わるものなので先ほどの2つとは目的が違い、処理は変わらないか重くなります。
デレステの3DMVを綺麗にしたい場合などは試す価値があるかもしれませんが、ここではOFFを推奨します。


・(機種に応じて)邪魔になる機能があればOFFにする
ざっくりした表現で申し訳ないですが、機種によってフォトカツをプレイするには邪魔になってしまう機能がある可能性もあります。

一番可能性が高いのはジェスチャー系の機能。
例えば「3本指でタッチすると起動できる」ですとか「端からスワイプするとスクリーンショットを撮れる」など色々ありますが、プレイ中に誤爆する可能性が高そうな物があれば切っておきましょう。

あとは省電力機能の付いている機種だとメーカーによってはバッテリー状況に応じて性能が制限されることがあるのでOFFにしてみても良いかもしれません。

直接操作の邪魔になるものだけでなくて、プレイ中に余計な負荷をかけそうな機能も切っておくと良いと思います。

私が使っている機種の場合で言うと、イヤホン・スピーカーの音質を調整する機能や、「モーションブラーの除去」という映像のブレ・残像を抑える機能などをオフにしました。

このあたりはお使いの機種・メーカーによって異なるので、設定やプリインストールされているアプリなどを確認してみてください。


・使っていない常駐アプリがあれば止める
使う機種のRAM容量によっても必要性は変わってきますが、メモリを確保するために余計な負荷をかけているアプリがあれば、削除か無効化、(可能なら)設定を変えて常駐しないようにするなどをしておきましょう。

メモリ確保に関連することで言えば、おすすめされることの多いタスクキラーアプリ(特に常駐して自動でタスクキルするタイプの物)は、最近のAndroidでは逆効果になる場合が多いので導入しないほうが良いかと思います。

「フォトカツ」アプリの設定

続いて、フォトカツを起動して「メニュー」→「オプション」からアプリの設定を変更します。

・「判定音」をOFFに
・「グラフィック」を1に

例外はありますが、Android端末で遊ぶ場合「判定音」はタッチとずれることが多いのでOFFを推奨します。

グラフィック設定は、正直1でも5でもあまり見た目に変化が少ないような…動作も実感できるほど軽くなる印象はありませんが、良くも悪くも差が少ないだけに下げておいて損はないでしょう。

・タイミングの調整
先ほどの画面から「ライブ調整」に進むと設定できます。


iPhone/iPadの場合は新しめの機種なら0のまま違和感なく遊べることがほとんどですが、Android端末では機種によって差が出やすいので、実際にプレイしてみて「判定が速い/遅い」を探りつつ詰めていく必要があります。

結構面倒なので、同じ機種でプレイしている人がいれば真似した設定から調べ始めると楽かもしれませんね。


その下の「タッチ判定の調整」は本題とは関係ありませんが、数値を大きくすると「タッチを認識する範囲が広くなる=隣同士の同時押しが来たら間を押せば指一本で取れる」というものです。判定が甘くなる設定ではないので注意。

小さい機種の場合や親指2本で遊ぶ場合は大きめにすると楽ですが、タブレットで遊ぶ場合やより正確に押してスコアを伸ばしたい場合には邪魔になるので0(またはそれに近い小さめ)にすると良いでしょう。

タイミングの調整方法

どんなに設定を整えてもここがうまく行かないと快適にプレイできないところなので、もう少し詳しく書いておきたいと思います。
やり方は人それぞれだと思うので、あくまで私の場合ということでご理解ください。

フォトカツの判定タイミングは、-10~+10の21段階で調整できます(バージョン1.5.0時点)。

機種によってもプレイヤーによっても合う数値は変わってきます。
私の場合は+9まで動かしたので結構ギリギリですね。もう少し設定の幅が広くてもいいのかなと思います。

他のスマホ向け音ゲーでは、簡単にタイミングを調べてプレイヤーに合った設定を出してくれる調整用のモードが用意されていることが多いのですが、現時点でフォトカツにはありません。

そのため何回か遊んでみながら手動で調整していく必要があります。
実際にスタミナを消費しながら何曲も遊ぶことになるのですが、可能なら上級以上でタイミングを合わせたほうが良いでしょう。理由としては以下の2点を挙げます。

・あまり簡単な譜面で調整すると、曲とズレていても目で見て押せてしまうので確認にならない

・端末のスペックによっては、初級だとぴったりの設定でもノーツの多い譜面になると狂ってしまう可能性がある

そのため、スタミナやスターが許せば上級や伝説級で調整するのがおすすめです。


調整していると「タイミングが合っていないのは分かるけど、プラスとマイナスどっちに変えればいいの?」ということもあると思います。

この場合ですが、表示に頼らずに曲に合わせたタイミングで押すように意識してみるとどちらにズレているのか確認しやすいでしょう。


曲に合わせてぴったりだと思ったタイミングで押して、色の付いたハートなどのマークが黒いマークより小さかったら押すのが早い、黒いマークより大きくなっていたら遅いです。

これを見て、早ければマイナス、遅ければプラスに少しずつ設定を変えていけばOKです。

まとめ

以上の内容で一通り環境を整えた結果、かなり快適にプレイできるようになりました。

これくらいの精度が出せれば、絶対にiOSじゃないとってことはないですよね。

今回のものはあくまで一つの成功例ではありますが、少しでも参考になれば幸いです。