富士通、SIMフリー新機種「arrows M04」を発表。7月20日発売

2017.07.11 ニュース ライター:__agar

富士通コネクテッドテクノロジーズは10日、同社のSIMロックフリースマートフォン新機種「arrows M04」を発表しました。

「arrows M04」の概要


「arrows M04」は、昨年発売された「arrows M03」の後継機種。

スペックは前機種やdocomo向けの「arrows Be F-05J」などの各機種と同等で、Snapdragon 410にRAM 2GB、ROM 16GB。

ディスプレイは5.0インチHD(1280×720)のIPS液晶を搭載し、バッテリー容量は2580mAhです。
通信性能に関しても据え置きで、OSはAndroid 7.1に更新されています。

また、おサイフケータイやワンセグには引き続き対応しています。
こちらはSIMフリースマートフォンで揃っている機種は少ない機能なのでありがたいところですね。

主な変更点

・ハンドソープで洗える

(どこかで聞いたような話ですが)従来の防水防塵に加え、ハンドソープで洗えるようになり清潔に使い続けることができます。


・より耐久性の高い本体構造に

ちなみに耐久性能は前機種譲りで、MIL規格準拠の23項目の耐久試験をクリアしています。

M04では、docomo向けの「arrows Be F-05J」と同様にディスプレイ面よりフレームの縁をわずかに立てることで、より落下時の画面破損を防げる構造になりました。


・カメラチューニングの変更

ハードとしてのカメラ性能はこれまでと変わりませんが、チューニングの見直しが図られているとのことで改善が期待できます。


・「かんたんセット」機能の追加

以前のモデルでも「シンプルホーム」など簡単に操作できるホームアプリへの切り替え機能は用意されていましたが、M04ではホームのみならず電話やブラウザなどの各種機能も同様のモードに切り替えられる「かんたんセット」なる機能が実装されています。

例として挙げられているスクリーンショットを見る限り、同社が手がけているNTT docomo向けの「らくらくスマートフォン」シリーズのUIとよく似ており、定評のあるものと言えそうです。

高齢のご家族様に持たせる場合などでもより安心できる機種になったと言えるのではないでしょうか。

デザイン・カラーバリエーション


M03、arrows SV、arrows Beなどこれまでの一連の機種では、金属フレームに透明感のある背面パネルがはめ込まれた形状でしたがM04では少し趣が異なり、樹脂製のパーツで背面から側面にかけて覆われています。
ボタンの形状も変更されていますね。



基本カラーはホワイト、ブラックの2色。
従来通り、前面下部に「FUJITSU」ロゴ、背面には富士通のインフィニティマークが入っています。


そして、M02やM03では特定の販売チャネルのみで購入できる限定カラーが用意されていました。今回もいくつか登場するようです。


デニムブルーは、ビックカメラ・コジマ・ソフマップ系列とIIJを通して販売される限定カラー。淡い色合いがなかなか綺麗です。



ゴールドは楽天モバイル、グリーンはmineoの限定カラーです。

ゴールドはM02の頃から楽天限定でしたし、グリーンもM03でmineo限定として用意されていたカラーなので納得のチョイスですね。

この2つに関しては背面のデザイン(ロゴ配置)が異なり、ベゼルも本体色に合わせた色となっています。


(余談)
M02やM03では、ベゼル色はすべてブラックに統一されていました。


docomo版では「arrows Fit F-01H」のshiro(ホワイト)や「arrows SV F-03H」のホワイトなど別カラーのフロントパネルが使われているものも以前からあったので、「SIMフリー版のMxxシリーズだけ黒一色なのはコストの問題なのかな?」と個人的に思っていました。

その点、今年のM04はホワイトどころか各MVNOの限定モデルにまで専用カラーのフロントパネルを用意していて、好調な証なのかな?という印象を受けますね。

まとめ

毎年それなりにブラッシュアップされているとはいえ、2015年発売の「arrows M02」から変化の少ないこのシリーズ。

2度のリメイクを経て今年で3周目となるわけですが、スペック的にもその他の魅力から言ってもそろそろ限界ではないかという印象です。

スペックは低くても日本独自機能の搭載や日本メーカー製であることなど一定の支持は得られるであろう要素があるのが救いですが、”焼き増し”続けている割には価格が下がらないので競争力は落ちてきていると感じます。

あまり否定的な見方をしたくはないですが、今年も3万円台ということなので同価格帯の機種と比べてしまうとどうしても見劣りしますし、指紋認証などすっかりこの価格帯でも浸透している機能に対応していないのはウィークポイントかもしれません。

ある程度の強みはあると思いますし、限定色などの展開も魅力(M03のグリーン欲しかった!)なシリーズなので、来年こそはと思ってしまいます。

Source:富士通