セカンドスクリーンが特徴的な「LG X Screen(LGU31)」レビュー

2017.07.25 端末レビュー ライター:__agar

UQ mobileのSIM入れとして、また寝る前にtwitterを見たりアラームをかけたりするための自宅用端末としてHTV31を使っていたのですが、調子が悪くなってきたので代わりの端末を買いました。


そんな用途なので大して使いませんし適当なもので良いのですが、どうせなら面白いものを…ということで、セカンドスクリーン付きの一風変わった機種を選んでみたのです。

開封


パッケージはよくある形のスマートフォンの箱ですね。


UQ mobileから発売されている端末ですが、カラーや型番の表記の仕方はどこかMNOの端末のような雰囲気ですね。1色しかないにも関わらずなぜかシール対応なのが気になります。

裏面に日本語表記があったので海外版の箱そのままということはないでしょうが、もしかするとJ:COM MOBILE版(LGS02)とパッケージを共通化しているのかもしれませんね。


micro USBケーブル、ACアダプタ、SIMピン、クイックスタートガイドが付属していました。

外観


消灯状態ではごく普通のスマートフォンといった佇まいですね。
メインディスプレイよりサブディスプレイのほうが幅が狭く右側に寄っていて、空いている左上の部分にインカメラが入れられています。


オンスクリーンキーの機種なので画面下部には操作用のキーなどは特になく、LGのロゴが入っています。充電端子はmicro B。

余談ですが、日本向けの携帯電話・スマートフォンではこのLGの顔のロゴはあまり好まれていないのか、外装に入っている機種はほとんどありません。
海外のLG機ではよく見るデザインなのですが、日本国内の機種では少々珍しいですね。


背面はシンプルすぎるほどにシンプル。
特に模様などはない白一色のパネルがはめ込まれており、上部に小ぶりなカメラユニット、下部に「LG Electronics」の表記があるのみです。

本機種はプラスチック製の筐体で、側面に銀色のヘアライン風の線がアクセントとして入れられています。

LGの機種を買う度に感心するのですが、まさかこんな高級な素材や加工を用いているわけではない平凡な筐体の廉価機種でも、表と裏、側面にまで丁寧に保護シールを貼り込んだ上で袋に入れられているとは思いませんでした。その辺りはしっかりしていますね。



恒例のあまり参考にならないサイズ比較です。
2枚とも左がX Screenで、右はそれぞれMoto X 2nd(XT1092)とPixel(G-2PW4200)です。

あえて参考になるようなコメントをするとすれば、セカンドディスプレイ分の高さがある割に5インチスマートフォンとしてそう大きくはないレベルの本体サイズに収まっていると言えます。
また、薄さ・軽さも良好で筐体サイズの点では比較的扱いやすいでしょう。重量バランスもほぼ上下均等と言ったところで悪くはないです。

セカンドディスプレイ


署名、時計、設定トグル、ミュージックプレイヤーなど様々な表示をセカンドディスプレイにさせることができます。

どれか1つに決めなければならないというわけではなく、署名と時計に関しては排他利用ですが、その他の項目とはスワイプで随時切り替えられるようになっていました。

メールの通知や着信などもこちらに表示されるため、メインディスプレイにヘッドアップ通知が出ることが基本的に無く邪魔されないので、ゲームなどをしたい方には特に良い機能かと思います(X Screen自体はゲームなどするようなスペックでもないので、V20 Pro辺りを買ってくださいねという話にはなりますが…)。


メインディスプレイの消灯時にもサブディスプレイだけは常時点灯させておくことができます。

私の場合はアラーム用として枕元に置いているので、時計の常時表示が出来るのが気に入っています。
スリープ中のサブディスプレイの輝度は通常時より低めなので、ずっと点いていること自体もあまり気になりませんでした。

動作・ソフトウェア

LG X Screenは、日本においては昨年8月にJ:COM Mobile版、昨年10月にUQ mobile版が発売された機種。

通信周りやプリインストールアプリなどを除く多くの部分で共通している海外版は2016年3月発売の機種なので、まだ伸びしろの大きいミドルレンジ市場の機種ということを考えると今から買うのは悩み所かもしれません。


Snapdragon 410にRAM 2GB/ROM 16GBということで、この辺りは人それぞれだとは思いますが、正直なところ「用途を考えられる人でないと厳しい」部類のスペックかと思います。
最近似たようなスペックの機種が発売された話は今は置いておきましょう。

相応のラグやガクつきはありますが、基本動作自体は許せるレベルだと感じました。

動作関連で言うと、セカンドスクリーンの表示切り替えが絡むためか、ロック画面の表示が若干遅いのが気になります。
「押せてなかったかな?」と連打して消えてしまったり…

まとめ


スペックがそれなりなので万人におすすめとは行きませんが、見合った使い方があるのなら面白い機種かと思います。

特に、今となっては二次流通ではかなり安く1万円台前半で未使用品が購入できるので、UQ mobileのVoLTE SIMを利用できる端末としてはトップクラスに安いですし、一般的なSnapdragon 410端末と比べても安いくらいの価格でセカンドスクリーンという珍しい機能を試せるという意味でも悪くないでしょう。