Xiaomiのリュックサック「Mi Classic Business Backpack」を3ヶ月使ってみて

2017.08.08 その他レビュー ライター:__agar

3ヶ月ほど前に普段使いのカバンを新調しました。どうせならブログのネタになるものを買いたいという心理が働いてしまい(?)、知り合いも何人かレビューしていたXiaomiのリュックサックを購入。



スマートフォンなどでお馴染みのXiaomiですが、独特のビジネスモデルで他にも様々なジャンルでXiaomiブランドに製品が出ています。

今回ご紹介するバッグもその1つですが、実は他にもいくつかのバリエーションがあります。英語表記での正式な商品名がヒットしなかったのですが、MIUIフォーラムなどを見るとこのタイプのバッグは「Mi Classic Business Backpack」と呼ばれていましたので、本記事では便宜上そのように表記します。

外観


「Mi Classic Business Backpack」は左右非対称のデザインが特徴的なリュックサック。

私が購入したものはブラックですが、他にグレーもあるようですね。どちらにしても、シンプルで落ち着いた外観です。


背中に当たる部分はメッシュになっています。ある程度クッションも入っているので背負い心地は悪くありません。
この部分にはスーツケースのハンドルに通せるようなギミックもあるので、旅行などでサブバッグとして併用するには便利そうです。


容量は17Lと決して大きくはありません。
それでいてノートPCが入るだけのサイズなので、厚みはかなり薄め。


外観上はほとんどXiaomi製品だと分かる部分はありません。
ジッパーと内側のタグにいつもの「Mi」ロゴが入っている程度ですね。分かる人にだけ分かる、隠れケータイオタクアイテムです。

ちなみに、下のかわいいキーホルダーはこちらで購入できます。

ぴけっと | BOOTH

収納スペース


正面左側の細長い部分は収納スペースにはなっていません。
ただし、下の方に隠れているファスナーを開けると収納式のペットボトルホルダーが出てきます。

比較的収納スペースが限られたリュックサックなので、これを知っているのと知らないのとではかなり変わってきます。ぜひ活用しましょう(非使用時はジッパーが完全に隠れる凝った構造なので、しばらく気付きませんでした)。



右側は小ポケットがあり、そう広いスペースではありませんが取り出しやすい部分なので、よく出し入れする小物を入れておくには良いですね。

この小ポケットに財布やパスケースを入れることを想定されているのか、中身を固定しておけるような金具付きの紐がポケット内についています。
また、この部分には止水ファスナーが使われているので、雨の心配が少ないのも注目のポイント。



2つ目のスペース。バック正面の上から1/3ほどが開くようになっています。
薄いながらもそこそこ広いスペースなので、メインスペースの次に活用することになるでしょう。私は手帳・メモ帳、財布などをよく入れています。

開けてすぐのところに小さなポケットが縫い付けてあり、中央の1つはペンが収まるサイズ。
両サイドはスマートフォン1台分くらいの幅で使い方は様々だと思いますが、私はバッグの中で絡まないようにUSBケーブルを分けて入れておいたり、大きいカバンの中では見失いやすいミンティアなどの小物の定位置にしています。



そして3つ目、メインの収納スペースです。

チャックは大きく開きますが、両サイドに仕切りがついているのでこれ以上大きく口を開けることはできません。
開き具合が制限されている代わりに、これなら立ったまま中身を漁っても落とすことはないので便利といえば便利ですね。

ちなみに上の写真でお分かりかもしれませんが、ある程度自立するようになっています。

もっとも最大の売りであるノートPCの収納をすると他の荷物の量によってはもちろんバランス的に倒れてしまうのですが、底面が少し滑りにくい素材になっているのと型崩れしにくい形状のおかげもあって、中身に応じた向きで軽く立てかけておけばかなり安定します。
少し足元に置いておきたい場合などは重宝しました。

メインスペースはさらにいくつかに区切られているので、それぞれ見て行きましょう。

背中側にはPC収納用のスペースがあります。
上の写真では12.5インチのノートPC(ThinkPad X230)を入れていますが、サイズ的にはまだ余裕がありました。

面ファスナーのついた細長いパーツでポケットを押さえるようになっていますが、こちらもただの留め具ではなくUSBメモリなどの収納スペースになっているのは芸が細かいですね。


反対側にはファスナー付きのポケットとオープンなポケットが上下2段に並んでいます。

不満点

安価ながら凝った仕様で便利そうなリュックサックなのですが、数ヶ月フルに使ってみていくつかの弱点も見えてきました。


・薄さとポケット配置から来る収納力不足
外観の項目でも触れましたが、15インチノートPCが入るようなサイズでありながら17Lの容量なので、かなり薄型のリュックサックです。

更に、ポケット類が豊富なのは良いのですがあまり配置が考えられていないと言いますか、どうしても下の方にばかり収納が集中してしまうところがあります。


上の写真は空荷の状態ですが、それでもメインスペースの厚みはスマートフォン1台分ほど。
PC収納や各ポケットを使用するとどちらがメインだか分からないほどに狭くなってしまいます。

PCや書類など薄く大きな物を運ぶにはそれなりに使いやすいのですが、買い物などには数字上の容量以上に適しません。


・ストラップが緩みやすい

しばらく使ってみて、ショルダーストラップが非常に緩みやすいのが難点だと感じています。
というのも調整部分の作りが悪いようで、それは重い物を入れてみるまでもなく明らかでした。

通常のリュックサックならば少し緩めてはその分引っ張って…とベルトを押し出しながらでなければ長さの調整はできないと思うのですが、この「Mi Classic Business Backpack」の場合は一切緩めずにベルトを引っ張るだけで伸縮ともに出来てしまいました。

この状態では荷物を入れたらじわじわと緩んでいってしまうのは想像に難くありませんよね。頻繁に調整し直さなければならないのは少し面倒です。


・耐久性に疑問?

幸いにして底が抜けたり外側に貫通してしまうようなトラブルはまだ無いのですが、サブ収納スペースの内側の縫製がほつれてきてしまいました。

特に手荒な扱いをしていたというわけでもなく、手帳やメモ帳などを入れていたので出し入れする時に引っかかっていたのかな…?という程度であまり心当たりはないのですが、ここはそう重要でない部分なものの、他もヤワだったら困るなあと今後が若干心配なところではあります。

まとめ

収納する物次第ですが、コンパクトで扱いやすいリュックではあります。電車移動の多い方などであれば必要以上に大きいのも不便だと思うのでそういった面では良いでしょう。

ただ、個体差による部分もあるのかもしれませんが正直なところお勧めはしにくいと感じた部分があるのもまた事実です。

そう値の張るものではないので、試してみたいという方は以下からどうぞ。

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