ASUS「ZenFone 4」シリーズ発表。6機種の特徴をチェック

2017.08.19 ニュース ライター:__agar

17日、ASUSは台湾にて2017年モデルとなる「ZenFone 4」シリーズを発表しました。

発表済の「ZenFone 4 Max」と合わせて、なんと6機種ものバリエーションが一斉に出揃った今回の新機種。
それぞれどのような機種なのか、チェックしておきたいと思います。

ZenFone 4(ZE554KL)


まずはスタンダードな「ZenFone 4」から。昨年の人気機種「ZenFone 3」の後継となる機種です。

アルミフレームに両面ガラスという本体の意匠は前モデルを踏襲していますが、外観上からも分かる大きな変更点としては、まずは指紋センサーが前面の画面下に移動しホームボタンを兼ねたものになったこと、そして背面のデュアルカメラでしょう。

昨年は5.2インチと5.5インチの2サイズが用意されていましたが、5.5インチモデルに一本化。1920×1080のIPS液晶を採用しています。

基本スペックとしては、SoCはSnapdragon 630/660、RAM 4GB/6GBという構成です。

余談ですが、「ZenFone 4」という名称は初代ZenFoneシリーズの4インチモデルにも付けられていました。それだけに今年の機種の名称がどうなるかにも注目が集まっていたのですが、結果としては気にせず通常通りのナンバリングで出てきましたね。

ZenFone 4 Pro(ZS551KL)


「ZenFone 4 Pro」は「ZenFone 4」の上位機種です。昨年のラインナップで言えば「ZenFone 3 Deluxe」のような立ち位置でしょうか。

本体デザインも基本的な構成はZenFone 4と似ていますが、カメラ周りのデザインや側面の仕上げなどで差別化されています。

Snapdragon 835にRAM 6GBを搭載する文句なしのハイエンドモデルですね。
5.5インチのディスプレイサイズは同様ですが、こちらは有機ELを採用しています。

ZenFone 4 Max(ZC554KL)


こちらは他のZenFone 4シリーズに先行して7月にロシアで発表されていた機種。
従来も用意されていた、大容量バッテリーが売りのバリエーションモデルです。

Snapdragon 425または430を搭載ということでスペックは一回り劣りますが、5000mAhものバッテリーを搭載しています。このクラスの性能でこのバッテリー容量となるとかなり電池は持ちそうに思えます。
ディスプレイは上の2機種と同様に5.5インチとなっています。

ZenFone 4 Max Pro(ZC554KL)


今回新たに発表された機種で、名称からすれば「ZenFone 4 Max」の上位機種かと思いましたが少々謎の多い機種です。

まず「Max」「Max Pro」ともに型番としては「ZC554KL」で同一となっていますし、スペックや筐体サイズ・重量などを見ても、RAMやROMのバリエーションが異なることを除けば「ZenFone 4 Max」と同等の機種かと思われます。

もしかすると、販売地域などによって使い分けられる商品展開上付けられた別名称なのかもしれませんね。

ZenFone 4 Selfie(ZD553KL)


セルフィー、つまり自撮りを意識したモデル。
他のZenFone 4シリーズと異なりアウトカメラは1つですが、なんとインカメラがデュアルカメラ(標準+広角)という珍しい仕様になってます。

Snapdragon 430にRAM 4GBで、こちらもディスプレイは5.5インチのIPS液晶です。

ZenFone 4 Selfie Pro(ZD552KL)


自撮り特化の「ZenFone 4 Selfie」の上位機種です。
インカメラがデュアルカメラであるという構成は同じですが、仕様されているセンサーは異なり、こちらはZenFone 4のリアカメラと同等のセンサーがインカメラに使われているなどより高画質が期待できるモデルです。

基本性能も”Pro”のほうが高く、Snapdragon 625にRAMが3GB/4GBという構成。
5.5インチの有機ELディスプレイを採用しています。

まとめ

以前からその傾向はありましたが、ニーズに応じた細かな違いの機種を大量に投入できるのはASUSの強みではありますね。

今回は、通常モデル・バッテリー特化・自撮り特化の3シリーズにそれぞれ、並と上の2機種ずつがラインナップされた格好です。
一方で、全機種が5.5インチに統一されてしまったので、大きいスマートフォンを避けたい方にとっては残念な知らせとも言えるかもしれません。

余談ですが、私は未だにZenFoneシリーズといえば「赤」のイメージが強いです。
自撮りはしませんが、ZenFone 4 Selfie Pro(長い…)の、金属素材でのレッドというのは少し惹かれますね。

この6機種のうち、日本ではどれが投入されるのかにも注目です。