ロジクール、新トラックボール「MX ERGO」を発表

2017.09.06 ニュース ライター:__agar

ロジクールから久しぶりのトラックボール新製品、「MX ERGO」が発表されました。
(M570tをカウントしなければ)ヒット作「M570」以来7年ぶりの新作です。



「MX ERGO」は前作「M570t」と同様に親指で操作するタイプのトラックボール。
製品名から分かる通り、なんと同社のハイエンドマウスシリーズ”MX”に属する機種です。

前モデルからの月日の長さ、そしてハイエンドとしての位置付けということで目新しいトピックは多いのですが、まず第一印象でインパクトがあるのはこちらの機能でしょうか。

本体の下に銀色のメタルプレートが付いており、右側に20°の角度が付けられるようになっています。

ピンと来なかったので手持ちのM570tの下に物を置いて試しに角度を付けてみましたが、これは確かに平らに置かれているより手首への負担が少ないかもしれません。

ちなみにメタルプレート込みの重量が269g、メタルプレートなしの重量が164gということで、持ち運びなどで軽さを重視したい場合は取り外すこともできます。
メタルプレートなしの状態でもM570tよりは若干重いようですね。


そして、上部にはmicro USB端子が付いています。

乾電池式だったM570から変わり、500mAhのバッテリーを内蔵した充電式になりました。
公式サイトによれば1回の充電で約4ヶ月使用可能とのこと。


ボール横には新たなボタンが追加されています。

これは「プレシジョンモードボタン」というもので、ワンタッチでトラッキング解像度の切り替えが可能。トラックボールで言えばエレコムのEX-Gトラックボールにも同様の機能がありますね。


ボールサイズは旧機種と変わらず、同等かそれ以上の操作感を期待したいところ。

ホイールは横スクロールが出来るチルト機能付きの物になりました。
M570と言えば耐久性の低いボタンが泣き所でしたが、MX ERGOでは公称約1000万回のクリックに耐える仕様となっています。


接続方式はレシーバーを使用する独自規格の「Unifying」に加えて、Bluetoothにも対応。
タブレットやUSB Type-Cのみのマシンなどもある昨今、専用レシーバー必須というのは不便なところではあったので待ち望んでいた方も多いでしょう。

さらにトラックボールでは初のLogicool Flow対応なので、同時に接続した2台のPCを跨いでのカーソル移動が可能でシームレスな操作ができます。
「MX MASTER 2S」のような最大3台の仕様でこそありませんが、トラックボールにも最新の機能を盛り込んでくれたのは嬉しい限りです。

まとめ


基本的にはスマホ情報ブログなのであまりこういったニュース記事は書かないのですが、親指トラックボール派としては居ても立ってもいられず取り上げてしまいました。

定番のM570も正直ボール操作以外の部分で仕様の古さが見えてきた頃合いで、有線/無線/左手用などバリエーションの豊富なEX-GトラックボールやBluetooth対応のDigio2 Qなど他製品に手を伸ばして見たユーザーは私も含め多いのではないでしょうか。

そんな中現れたまさかのハイエンド親指トラックボール「MX ERGO」はかなり魅力的な仕様に見えます。
MXシリーズだけあってそれなりに高価ですが、このジャンルをこれからも生かすためにも買ってみる価値はあるのではないでしょうか。