Bluetoothイヤホン「BeoPlay H5」を買いました

2017.11.09 その他レビュー ライター:__agar

最近はイヤホンジャックのないスマートフォンも多いですし、私自身も以前はゲームアプリなどの関係で絶対に有線派だったのですが最近はやっていないので、そろそろ普段持ち歩くイヤホンをBluetoothイヤホンに変えようかなと購入しました。

購入候補


最近は左右を繋ぐケーブルのない完全ワイヤレスの機種も流行っていますが、以前「EARIN M-1」を使っていたことがあり、ちょっと外したい時などを考えると必ずしも完全ワイヤレスのほうが楽で便利なわけではないと感じていたこと、そして左右間の接続のNFMIを利用するなどの工夫をしている機種でないとそもそも実用的でないことを考えると実質的な選択肢は少なく今回はパスしました。「EARIN M-2」は気になっていたのですが、発売が遅く断念。


他に購入を考えていたのがSONYの「WI-1000X」。何度か試聴しましたが音は大満足というほどではないものの納得できるものでしたし、ノイズキャンセリング機能も優秀です。

実物を見るまではネックバンド型なのがネックだなあと思っていたのですが、内側の質感が良く同じSONYのネックバンド型Bluetoothイヤホンである「h.ear in Wireless MDR-EX750BT」などを試聴した時ほど首に不快感がなかったのも好印象。また、有線でも利用できる仕様になっており、アーケードゲームなどで時折有線のイヤホンも使いたい場面がある筆者としては魅力を感じました。

結局、ネックバンドは使用時には気にならなくても持ち運びには面倒そうだということ、個人的には遮音性の高いイヤーピースを選ぶ程度で十分でデジタルノイズキャンセリングはマストではなかったこと、ネックバンド部分から伸びるケーブルが貧弱に見えて不安が残ったことなどからWI-1000Xの購入には至らなかったのですが、今でも機会があればじっくり使ってみたいとは思っています。


前置きが長くなってしまいましたが、最終的に「BeoPlay H5」を購入しました。
オーディオ関連の記事を書くたびに紹介している気がするCuriousBoxのとまとさんに1年くらいずっとおすすめされていた機種で、他の機種の試聴ついでに久しぶりに聴いてみて、やっぱりこれかなと決定。

私は決してオーディオに造詣が深い人間ではありませんが、ここ3年ほど「MDR-EX1000」を使い続けていることもあり無意識にハードルが上がってしまっているのだと思います。やはりBluetoothの便利さを求めつつも完全に音質を割り切ることはできず、そこを良いバランスで納得させてくれそうだと感じたのが「BeoPlay H5」でした。

これは買い。デザイン、使い勝手、音良しのBTイヤホン「B&O BeoPlay H5」レビュー

開封・付属品



箱を開けるとまずはイヤホン本体だけが見える形で登場。


台紙を裏返すと、ケーブルと充電器が巻かれていました。


箱の下には、説明書、シリコン製のイヤーピースが4サイズとコンプライのイヤーピースが3サイズ、ケーブルクリップ3個、スタビライザーが3サイズ入っていました。
スタビライザーに関しては初期に購入された方に聞くと付属していなかったそうなので、途中から付属するようになったものと思われます。

外観


左右のユニットは短めのケーブルで繋がっていて、首にかけられるようになっています。
スニーカーの紐のようなファブリック素材のケーブルがオシャレです。


左耳付近についているリモコンで電源を入れたり音量調整などの操作ができます。


バッテリーなどがすべて収まっている分ハウジングはある程度大きさがあります。耳のサイズなどで人によっては着けにくいと感じるかもしれません。

上の写真のように左右のユニットはマグネットで付くようになっていて、くっ付けると自動的に電源が切れるのが便利です。


充電時はこのように、付属の四角い充電器の左右に取り付けると充電が開始されます。充電器の反対側はUSB端子なのでPCやモバイルバッテリーなどから手軽に充電できますが、独自形状の充電である点は出先などで充電したい場合にはマイナスでしょう。

互換性のあるサードパーティーの充電器などが安く売られているので、いずれ持ち歩き用に購入して試してみようと思います。

イヤーピースなど


購入してから色々と試してみると、ハウジングやケーブルなどで支えられる本体形状ではないのでイヤーピース選びが重要なことが分かりました。


他のイヤホンで使用していた「トリプルコンフォートイヤーピース」や「スパイラルドット」など手持ちの物を試してみたのですが、おそらくバッテリー配置の関係で外側に重心があるせいか、イヤーピースによっては耳に入れても奥まで入らず落ちやすい状態になってしまいます。結局、付属のコンプライのほうのイヤーピースに落ち着きました。

個人的には装着時に「潰してから着ける」というワンクッションが入るコンプライはH5のせっかくの利便性の高さを損ねている気がしてこれが正解という気はしないのですが…何か良い物はないものでしょうかね?


以前は付属していなかったというスタビライザーも試してみたのですが、羽根の部分が固めで長時間着けていると若干気になります。それ以上にデメリットなのが、これを装着したままでは充電ができないということ。効果はありますが、出来ればイヤーピースでのフィッティングをおすすめします。

所感


音質の良さは既にある程度分かっていたので、購入後に驚いたのはそれよりも利便性の高さでした。

ボタンをほんの少し長く押すだけで電源が入りペアリングした機器に接続されるまでの速さも素晴らしいですし、使い終わったら耳から外して首の前で左右を留めるだけで電源を切ることができます。完全に使わない時は独特のケーブルのおかげで絡むことなくクルクルと綺麗に丸めておけるので、次回使う時も快適。

基本が良く出来ていると言いますか、Bluetoothイヤホンの面倒な部分を感じにくい作りなので、「ワイヤレスは却って面倒くさい、有線のほうがケーブルを繋ぐだけで良いから楽」という方にこそ試していただきたいです。

タッチノイズの出やすさ(ある程度運用でカバーできます)や、先に挙げたイヤーピース選びの難しさなど欠点がないわけではありませんが、単純に利便性と音を求めるなら良く出来たBluetoothイヤホンで、おすすめされる理由もよく分かる機種でした。

専門外なので踏み込んだ評価はあえてしませんが、BeoPlay H5についてもっと知りたい方は以下の記事をどうぞ。

これは買い。デザイン、使い勝手、音良しのBTイヤホン「B&O BeoPlay H5」レビュー