「HTC U11+」「Android One X2」フォトレビュー #HTCサポーター

2017.12.03 イベント ライター:__agar

12月1日に都内某所で開催された、「HTC U11 life」および「HTC U11+」のタッチ&トライイベントに参加してきました。
HTCの最新機種である両機種のファーストインプレッションをお伝えします。


本題に入る前に、会場には珍しい物が色々と展示されていたので少しだけご紹介。




歴代のHTC製品がテーブルにずらりと並んでいます。懐かしい機種もあればネット上でしか見たことのなかった機種もあり、ここだけでも丸1日遊べそうな空間でした。


こちらは2008年発売のUMPC、「HTC Shift」です。存在は知っていたのですが実物を見たのは初めてで、今更な第一印象としてはとても魅力的なサイズ感ですね!状況的に難しいでしょうが、現代に欲しいプロダクトだと感じました。


今年のフラッグシップモデル「HTC U11」の試作機も歴代モデルの中に紛れていました。バックパネルが側面まで回り込んでいるおかげか、中身がよく見えスケルトン映えする機種ですね。
試作機だけではもったいない!と感じましたが、もしかするとU11+の半透明カラーの源流はここにあるのかも…?


日本でもSIMフリーモデルとして投入されることが先日決まったばかりの、ソーラーレッドのU11です。上の写真では2台並んでいるので分かりやすいかと思いますが、見る角度によって異なる印象のカラーに変化する非常に凝った仕様となっています。発売が楽しみですね。




後ほどご紹介する「U11 life」の、製品版では採用されなかったカラーのバックパネルが展示されていました。最終的に採用されたブルー・ホワイト・ブラック系の色だけでもニュアンスの異なるものが複数製作されていますし、非常に多くのカラーが開発段階で検討されていたことが見て取れます。


個人的にはオレンジ~赤系のいくつかのカラーが気に入りました。非常に鮮やかな良い色ですし、やはり未だに赤はHTCスマートフォンのメインカラーというイメージが強いです。
インドのBIS認証の情報が入っているパネルもありますが、最終版に近い段階まで残っていたカラーなのでしょうか?ぜひ見てみたかったところです。



他にも、M9やU11+の外装の製造工程が分かるモデルなど、マニアとしては興味深い展示が多く楽しい一時でした。


さて、本題に移りましょう。今回は「HTC U11+」のトランスルーセントブラックとアメイジングシルバー、HTC U11 lifeのY!mobile版である「Android One X2」のサファイアブルーとアイスホワイトの2機種・計4色に触れてきました。

「HTC U11+」フォトレビュー

まずはU11をさらにブラッシュアップしたハイエンドモデル、「HTC U11+」からご紹介します。



U11から引き継がれたカラーであるアメイジングシルバーは、青みがかった美しい色合いです。
背面は光の反射によって見え方が変わり、輝きの強いU11同様の仕上げです。今年は各メーカーともに青系のカラーバリエーションが目立っていた印象ですが、この爽やかな色合いのフレームはなかなか良いですね。


そしてU11+といえばやはり特徴的なのが、半透明のバックパネルを採用したトランスルーセントブラックです。フレームの色はシンプルなブラックで、前面から見ると落ち着いた雰囲気。


背面を見ると、スモークのかかった半透明のパネル越しに見える丸いアンテナが良いアクセントになっています。スケルトンカラーではありますがそう派手な仕上がりではなく、さり気なく使えるのではないでしょうか。


U11とU11+を並べてみました。HTC初の18:9ディスプレイ搭載機で、ベゼルもU11より狭くなっていることもあって今時のハイエンド機らしい作りになったと感じます。
正直なところU11+への買い替えは検討していなかったのですが並べると従来機が古臭く見えてしまい、すぐにでも買い替えたくなってしまいました。最初から2017年のフラッグシップモデルとしてこれを出していてくれれば…という思いはありますが、U11+のハード自体は非常に好印象です。

短時間ですが実機に触れてみた限りでは、まず基本性能はU11と同等ということもあり動作に大きな違いは感じませんでした。もっともU11自体がかなりハイレベルなので、ここは期待通りでしょう。室内撮影で見比べた限りでは、優秀なカメラもそのまま受け継がれていると思われます。
名前がプラスだし6インチだから大きいんだろうな、と無意識に思っていましたが、5.5インチ16:9のU11と6インチ18:9のU11+ではサイズや持ちやすさの違いはさほどありません。


側面を握って機能を呼び出す「エッジセンス」を使ったランチャー機能が搭載されていました。Pie ControlのようなUIで使いやすそうです。

U11とU11+の違いは冷静に見比べるとそう大きなものではなく、スペックやカメラなど中身の良さはU11譲りなのですが、2017年のトレンドに沿った最新のハイエンドスマートフォンとして魅力を感じるのは断然U11+です。
残念ながら日本での発売予定はありませんが、他社のフラッグシップモデルとも張り合える一台でしょう。

「Android One X2」フォトレビュー

続いて、Y!mobileから12月7日に発売される「Android One X2」をご紹介します。こちらはU11の廉価版である「HTC U11 life」をローカライズした機種です。


前面のボタン配置などはU11と似ていますが、やや画面下のスペースが広く間延びした印象。フロントパネルは側面まで回り込むような3Dガラスではなく一般的な2.5Dガラスなのですが、側面フレームの表側1/3ほどを黒に塗り分けていて一見U11に近いように見える不思議なデザインです。


背面はガラスではなくアクリル製。色合いなどはU11のサファイアブルーと近いですが展示機の背面には細かな傷が多数見られ、ガラスのU11と比べるとやや耐久性に不安があるかもしれません。


もう一色のアイスホワイトもベゼルはブラックで、前面から見た印象はほぼ同様です。


背面がホワイト、側面は光沢の強いシルバーとなっています。


外装の質はU11やU11+と比べると廉価機らしいところがあると感じましたが、最新のミドルレンジSoC「Snapdragon 630」にRAM 4GBの組み合わせで動作は悪くありません。カメラは機能面で上位機種の要素を取り入れていますが、性能的にはクラス相応で過度の期待は禁物。

軽くコンパクトな筐体はとても扱いやすく、サブ機としての利用やライトユーザー向けとしては丁度良い機種ではないでしょうか。Android Oneプログラムに準拠した機種なのでOSアップデートやセキュリティパッチ配信の保証があることも大きなアドバンテージです。

まとめ


U11+はともかくとして、今回ご紹介したAndroid One X2は12月7日に発売されます。既にY!mobile販売店での予約受付も開始しているので、気になる方はぜひ。

HTC U11の国内SIMフリー版(ソーラーレッド)も1月~2月に発売予定と会場でアナウンスがあり、そう遠くない話のようです。また、発売中の国内キャリア版(HTV33・601HT)は12月末までにAmazon Alexaが利用できる状態になるとのことでこちらも楽しみですね。