Fotodiox ProのRX1R II用ハンドグリップを購入。質感と握りやすさは良好

2018.01.10 カメラ ライター:__agar

Fotodiox ProのRX1R II用ハンドグリップをAmazon.comより購入して使ってみたのでレビューします。



RX1R IIを購入してから、本体重量に対してグリップが浅くややホールドしづらいのが気になっていました。
純正アクセサリーとしてはこれを解決する手段としてサムグリップが用意されているのですが、折りたためるとはいえダイヤルに被るのが嫌だったのでフロントにグリップを足せるアクセサリーを探すことに。

いくつか国内でも購入できそうなものがあったのですが、気に入った作りの物は既に完売していたり、かなりマージンの取られた並行輸入品だったりとこれと言ったものが無かったので今回は米Amazonで注文しました。幸い日本に直送できる商品でしたし、高めの配送方法を選んでおけば到着も海外通販としてはかなり早いので個人輸入らしいデメリットはほとんどありませんでした。


購入したのは、カメラアクセサリーメーカー「Fotodiox」のハンドグリップ。

Fotodiox Pro, All Metal Black Camera Hand Grip for Sony DSC-RX1R II Cyber-Shot Digital Camera with Battery Access (メーカーサイト)

余談ですが、同社の製品には普及品の”Fotodiox”ブランドと少し高価な製品が多い”Fotodiox Pro”ブランドがあり、同種のアイテムが両方にラインナップされていることも多いマウントアダプターなどでは特にその違いがよく分かります。
今回購入したグリップは”Fotodiox Pro”に属する製品なので品質には期待できそう。もっとも、マウントアダプターのような光学系に関わる部品ではなくカメラの外側に付く取っ手なのでそれがどうしたという話ではあるのですが、やはり高価なカメラのデザインを崩すのは嫌なのでそれなりに納得の行く物を使いたいですよね。


金属製のハンドグリップですが、カメラの底面に当たる部分だけは起毛素材が張られています。


傷付きにくそうで安心…と言いたいところですが、グリップ部分の内側やバッテリー蓋の周り、ズレ防止の突起などが金属のままなのでどこか本体を傷付ける可能性がありそうでやや心配。


三脚穴を利用して固定するようになっており、手回しできるネジなので着脱は簡単。
グリップを装着したままでも三脚に設置できるように、構造上ややオフセットされた位置にはなりますがグリップにも三脚穴が用意されています。


追加されるグリップ部分は本体のグリップの高さと合わせられているのでデザイン的な違和感は少ないです。


十分に指をかけられるスペースができ、標準状態よりかなり握りやすくなりました。
レンズとグリップの間はサイズ的にどうしても狭くなってしまうので、手の大きい方は窮屈に感じるかもしれません。


ハンドグリップを装着したままでもバッテリーやSDカードにアクセスできるようになっているのは、電池消費の激しいRX1R IIでは非常に助かります。
土台の厚みがあるためカードスロットが奥まった位置になりやや取り出しにくくなりますが、バッテリーの入れ替えに関しては撮影時の向きのままでバッテリーのロックを外して重力任せで出すようにすれば特に不自由するほどではありません。


ザラザラした手触りでRX1R II本体との質感の差はありますが、色はかなり近付けられており同系色の金属素材ということでそれなりに統一感のあるデザインです。


製品画像を見ると土台がやや厚すぎるようにも思えたのですが、チルト式モニターを展開させたまま置いても擦りにくく安心できますし、実際に使ってみるとしっかりとした剛性感があり500gほどの本体をブレなく支えるには必要な厚みなのだろうと感じました。


見た目も機能性も満足なグリップなのですが、不満な点は重さ。

肉厚な金属の塊なのでグリップ自体にそれなりの重量があり、RX1R IIの最大の武器である軽さを少し犠牲にしてしまうのが惜しい気もしますがこればかりは仕方ないですね。
その重いグリップやフードまで付けたフル装備の状態でもまだフルサイズ機の中では軽いEOS 6D系のボディ単体程度の重さにしかならないRX1R IIの軽さには改めて驚きます。

まとめ

重さに目を瞑れば、グリップ力の向上や本体の底を覆うことで気軽にどこでも置ける快適さ、組み合わせても違和感のない質感など不満点の少ない良く出来たアクセサリーです。FotodioxからはRX1 / RX1R用など他機種向けにも同様のアクセサリーが販売されているので、気になる方はぜひ。