レンズの汚れにはこれ1本!持ち運びもしやすい「ハクバ レンズペン3」レビュー

2018.01.23 カメラ ライター:__agar

これまで、カメラのレンズ清掃には(というより、レンズ保護フィルターをほとんど着けているのでフィルターの清掃には)ブロアーとクリーニングクロスを主に使っていたのですが、評判が良く以前から気になっていたハクバの「レンズペン3」を購入してみたので使用感をお伝えしたいと思います。

「レンズペン3」とは


レンズペン3はその名の通り、携帯性に優れたペン型のクリーニングツールです。

清掃したい部位に合わせていくつかのバリエーションがあり、レンズそのものを清掃したい方にはレンズ用の「レンズペン3」、ファインダーの接眼レンズを清掃したい方にはファインダー用の「レンズペン3 マイクロプロ」、口径の小さいコンデジのレンズに適した「レンズペン3 ミニプロ」などが発売されています。

今回私が購入したのは「レンズペン3 フィルタークリア」という商品で、ガラス面が平らなレンズフィルターの清掃に特化したモデルです。

「レンズペン3」の仕組み


基本的な構造と使い方はどのタイプでも同じなので、「レンズペン3 フィルタークリア」を例に解説します。

上の写真は使用しない時の状態。軸の太いマーカーペンのようなサイズ感で、カメラバッグなどに常備しておいても荷物になりません。


まず、ペンの片側にあるレバーをスライドさせると山羊毛のブラシが出てきます。こちらはレンズに付いたホコリなど、乾いた汚れを払うのに便利です。


反対側のキャップを外すと平らなヘッドが現れます。こちらは先端にセーム革で出来たチップが貼り付けられていて、この部分でレンズやフィルターを拭くようにして使います。

類似の他製品と異なる、ハクバのレンズペンならではの強みはこの部分にあり、セーム革に付いたカーボン粉末が皮脂や指紋を吸着することで強く擦らずとも簡単に汚れが落ちます。
キャップ内に入っているカーボン粉末がその都度チップに補充されるので、繰り返し使用しても効果が落ちにくく、通常使用で約500回使用できます。


さらにレンズペン3の購入時には予備のヘッドとキャップが1組付いてくるので、実際には1度買えば約1,000回は使えてしまうというわけです。

「レンズペン3」の使い方

実際に「レンズペン3 フィルタークリア」を使ったクリーニングの手順はこんな感じです。

ステップ①:

まず、ホコリやゴミ、砂などが表面に残ったままいきなり拭いてしまうとレンズやフィルターに傷が付くだけなので、レンズペン3の反対側に内蔵されているブラシで払うか、用意があればブロアーなどで飛ばしてしまいましょう。

ステップ②:

次に、レンズペンの先端を当てて拭いていきます。中心から外側に向かってぐるぐると渦巻状に動かしていくのがおすすめです。

何度も繰り返し拭く必要はない…というより、一通り拭いても取れない汚れは基本的にレンズペンの守備範囲外なので、あまり粘らず他の方法でクリーニングしましょう(水滴の跡など)。普通の皮脂汚れや指紋など、レンズペンが得意とする汚れはほぼ一回で取れます。

ステップ③:

レンズペンの構造上、吸着力を高めるためのカーボン粉末が表面に残る場合があります。
最後にこれを除去するために、ステップ①と同様にブラシで払うかブロアーで吹き飛ばせば完了です。

まとめ

コンパクトなペン型で荷物にならないだけでなく、「払う」「拭く」という2つの役割を1本でこなせて、しかも性能もバッチリ。外出時に持ち歩くクリーニングツールはこれ1つで十分と言っても過言ではありません。
定番商品なので今更私がおすすめするまでもないのですが、1本持っておくと重宝するアイテムです。