iPhone 10周年の集大成、「iPhone 8」を買いました

2018.02.18 モバイル ライター:__agar

アクセサリーのレビューをしていたり他の記事に写り込んでいたりしたので、いつもこのブログを読んでくださっている方はお気付きかもしれませんが、少し前に「iPhone 8」を購入しました。毎年買っている熱烈なファンというわけではありませんし、発売からある程度日も経っていて語り尽くされているはずなので軽めに、簡単なご紹介と雑感を書き残しておきたいと思います。

開封・付属品


今回購入したのはSIMフリー版の64GB、色はゴールド。パッケージも本体に合わせた色となっていました。


7からですが、箱を開けてすぐに本体が出てくるのではなく、書類やSIMピンの入った薄い入れ物が一番上に載っています。


主な付属品はイヤホンと変換ケーブル、LightningケーブルにACアダプタ。付属品に関しては前モデルとほぼ同じ内容です。

外観


表面のデザインは6以降の4.7インチ機のものを踏襲しており、すっかり見慣れたものです。


ホームボタンは7と同様で物理的には押し込めず、センサーによる触覚フィードバックが返ってくるタイプ。


裏面は久しぶりのガラスパネル。アルミユニボディに変わってからも結構な年数が経っていますが、やっぱりこれ、という方も少なくないのではないでしょうか。


背面の各種表記が無くなり、かなりスッキリした仕上がりです。


カメラ周りは従来機種と同様、やや飛び出しています。


少々写真でお伝えしにくい色合いなのですが、8のゴールドは言うなれば7までの「ゴールド」と「ローズゴールド」の中間のような色味。
名前通りのゴールドというつもりで買うと想像よりも女性的な色と感じるかもしれませんが、「(従来の)ローズゴールドが気になるけど、ピンク寄りすぎてちょっと…」と思われていた方にとっては丁度良い塩梅かも。

背面の素材が変わったことを除けばデザイン・サイズ感はここ数年の各モデルと大きく変わらず、既にこれがiPhoneとしての1つの完成形であることを物語っています。

筆者自身は4.7インチのiPhoneを使うのは6s以来2年ぶり。その後にSEを少し使っていたのですが、5s譲りのシンプルでまとまりの良いデザインや筐体サイズには愛着はあれど、UI的な問題かディスプレイ解像度の問題か、4インチ機は今となって使うにはもう厳しい、という印象が正直ありました。大画面端末の普及やそれに応じたコンテンツの移り変わりといった環境の変化を考慮すると、もはやかつては”中くらいのサイズ”だったはずの4.7インチ機こそが、操作性に優れたコンパクトな端末として再評価されるところに来ているのではないかと思います。

最新機種らしさは感じられないので優越感に浸りたい人にはおすすめできませんが、長年愛されている無難なデザインに扱いやすい本体形状と、奇をてらわない均整の取れた作りは毎日使う道具としては良いでしょう。

使用感


前モデルからの防水やFeliCaの便利さを説いても今更すぎますし、順当にスペックアップしているとはいえ他OS間でのベンチマークスコアの比較には個人的には意義を感じないので、あまり特筆すべきことがないといえば無いのですが、2週間ほどiPhone 8を使ってみて、変わらないように見えて意外と進化しているなと思ったのが「カメラ」と「スピーカー」です。




まずカメラに関してはスペックだけを見ると7と変わらないように思えるのですが、チューニングによる発色傾向の違いか、撮ったままでも見栄えのする写真がだいぶ撮りやすくなっていてかなり使える印象です。PlusやXに搭載されているポートレートモードも凄い機能ですが、普通に撮るだけなら8でも十分満足できるでしょう。


7/7 Plusの時点で前面の通話用スピーカーを音楽再生用にも使ってステレオ再生する仕組みが導入されていましたが、8ではさらに強化されているとのこと。
公式サイトでは「最大25%音量が大きく」なんてことが書いてあるのですがさすがにそこまでの音量を出してみる機会はないにせよ、常識的な範囲の音量で使っていてもいかにも内蔵スピーカーという感じのスカスカの音ではなく予想外の迫力。あまりスマートフォンの内蔵スピーカーは使わないのですが、これなら使ってみようかなと時々活用しています。

iOS 11のUIはどうも不自然に感じてまだ好きになれずにいますが、動作に関しては特に意識することもない程度に快適。環境光に応じてディスプレイを調整する「True Tone」や、各種操作のフィードバック・バイブレーションの上質な感触も良く、全体的には心地良く使える端末です。

まとめ


単純にXのギラギラしたデザインが好みでなかったことや、少々特殊な事情としては各種記事用のスクリーンショットなどを撮るのに変則的なアスペクト比かつ操作用の余白が取られたXでは勝手が悪いことなどいくつかの理由があって、ケータイオタク的にはXを触っておきたい気持ちはありつつも”あえて”8を購入した次第なのですが、結果的には良かったと思っています。

今後の方向性を示すXも良いですが、初物ではなく10年間の積み重ねの上にある間違いのない1台として、8(あるいは8 Plus)を買う価値も少なからずあるでしょう。