Newmowa製「NP-BX1」互換バッテリーをレビュー。Cyber-shot RX/HX/WXシリーズの予備に

2018.02.03 カメラ ライター:__agar

SONYのコンパクトデジタルカメラ「Cyber-shot」シリーズ用の互換バッテリーを購入・使用してみたのでレビューします。

「NP-BX1」について


SONYはコンデジやミラーレス、ビデオカメラと様々なカメラをラインナップしていますが、バッテリーに関しては各機種ごとの専用品というわけではなく、ある程度近い機種同士で統一された数種類のバッテリーを使い分けています。

例えば、Eマウント機を中心に使われているのはWタイプ(NP-FW50)、Cyber-shotシリーズやアクションカムなどにはXタイプ(NP-BX1)といった具合です。

今回ご紹介するのは、このXタイプバッテリーを使う機種に合わせて作られたサードパーティ製の互換バッテリー。もちろん、動作保証などはありませんので自己責任での使用とはなりますが、1つ5,000円程度する純正のNP-BX1と比べると非常に安く抑えられます。

先述のように様々な機種のバッテリーを統一している兼ね合いで、機種によっては非常に電池持ちが悪く、バッテリーを複数用意しておくのが前提と思えるケースがSONYのカメラではよくあります。そんな時に、大きな出費とならずに済む互換バッテリーは割り切って使うのであればありがたい存在なのです。


参考までに、Xタイプバッテリーを採用している機種の例を以下に示しておきます。

・Cyber-shot RXシリーズ… RX100 / RX100M2 / RX100M3 / RX100M4 / RX100M5 / RX1 / RX1R / RX1RM2

・Cyber-shot HXシリーズ… HX50V / HX60V / HX90V / HX300 / HX400V

・Cyber-shot WXシリーズ… WX300 / WX350 / WX500

・アクションカム… AS30V / AS50 / AS100V / AS200V / AS300V / X1000V / X3000

ざっくりまとめると、Cyber-shotシリーズのプレミアムモデルや高倍率ズームモデル、それからアクションカムなどに使われているのがXタイプのバッテリーです。


Eマウント機で使われているWタイプ(NP-FW50)の互換バッテリーをお探しの方は、Gadget Drawerさんで紹介されているこちらの商品をチェックしてみてください!

低コストでNP-FW50代わり! USBケーブルで充電ができる「RAVPower RP-PB056」レビュー | Gadget Drawer

開封・パッケージ内容


NP-BX1の互換バッテリーを発売しているメーカーはいくつかあるのですが、SONY機以外にニコン・オリンパス用やGoPro用など互換バッテリーを多数ラインナップしていて評価も悪くないようだったので「Newmowa」の製品を選んでみました。


早速開封してみると丁寧に小分けされた製品と日本語化された説明書が出てきて、失礼ながら互換バッテリーということで少々胡散くさいイメージを持っていましたが、現物を見るとそれはあまり感じませんでした。


まず、バッテリー自体は持ち運びにもそのまま使えそうな樹脂製のケースに収められていました。ラベルのデザインはどこか純正似ですが、コピーというわけではなくしっかりNewmowaのロゴが入ったあくまで”互換品”としてのラインをわきまえたものです。


バッテリー本体のほかに、バッテリーチャージャーとUSBケーブルも付属しています。



Amazonの製品画像を見た時は「1つずつしか充電できないのかな?」と思っていたのですが、表裏にセットできるようになっていて2個同時に充電できるチャージャーでした。
もちろん互換バッテリーだけでなく純正バッテリーをこのチャージャーで充電することもできるので、カメラに付属していたバッテリーも含めてローテーションで使っていくことができます。


チャージャー自体への給電はmicro USBを使うようになっているので、モバイルバッテリーと組み合わせれば外出先での再充電も簡単ですね。


1つご注意いただきたいのが、製品ページやパッケージに載っているイメージ画像は、チャージャーにバッテリーをセットする際の裏表が逆です。間違っても表(Newmowaロゴのある面)を上にセットして充電してはいけません。少し紛らわしいかも…。

純正バッテリーとの比較


3.6V・4.5Wh・1240mAhという仕様は純正のNP-BX1と変わらず、形状・大きさなども外見上はほとんど変わりません。

実際に、NP-BX1対応のカメラ「DSC-RX1RM2」でNewmowa製互換バッテリーをしばらく使用してみましたが、肝心の電池持ちに関しては目に見えて劣るということはないようでした。バッテリーの着脱も純正品と変わらずスムーズで使用感としては申し分ない物です。

1点だけ気になったのが純正のNP-BX1よりわずかに薄いのか、あるいは角の切り欠きがわずかに大きいのかもしれませんが、互換バッテリーを装着した状態でカメラを前後に振るとややバッテリーがズレる感触がありました。ただ、それによって接触が不安定になるようなものではなかったので実用上の問題にはなりにくいでしょう。この辺りは機種によっても違いがあるかもしれませんね。

まとめ

機種によっては買い足すのがほぼ必須とも言える予備バッテリー。万全を期すのであれば純正品を購入するべきですが、1つ5,000円という出費はなかなか痛いものです。

使用可否・安全面の管理など自己責任とはなりますが、バッテリー2個にチャージャーまで付いて2,000円以下で済んでしまう互換バッテリーという選択は、良い製品を見極めることができればコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。