「Nokia 8 Sirocco」発表。Snapdragon 835・RAM 6GBの”Android One”スマホ

2018.02.28 モバイル ライター:__agar

HMD Globalは25日、Nokiaブランドで発売予定のスマートフォン・フィーチャーフォン計5機種を発表しました。中でも、「Nokia 8 Sirocco」はAndroid One準拠のハイエンドモデルという非常に珍しい端末なのでこちらをご紹介します。



同社は2016年にNokiaのブランドを使って携帯電話を製造・販売するためのライセンス契約を結んでおり、それ以来、Androidスマートフォンや過去のNokia製フィーチャーフォンの復刻版などを続々と発売しています。

HMD Global、フラッグシップモデル「Nokia 8」を発表


今回の「Nokia 8 Sirocco」は一見すると現体制での初のフラッグシップモデル「Nokia 8」を元にしたバリエーションのように見えますが、仕様を見るとほぼ別物。


まず、筐体デザインからして既存機種からは大きく変化しています。GalaxyシリーズやBlackBerry PRIVのように左右がカーブした立体的なディスプレイを採用し、バックパネルもガラス素材に変更。


カメラはNokia 8と同様にZEISSレンズ採用のデュアルカメラですが、カラーセンサー+モノクロセンサーのNokia 8とは使い方が異なり、Siroccoでは広角レンズ+望遠レンズという構成に。どちらが良い、というものではありませんが、活用の幅が広がりそうです。


「Nokia 8 Sirocco」の主なスペックは、Snapdragon 835 / RAM 6GB / ROM 128GBで、ディスプレイは5.5インチ 2,560×1,440(WQHD)のPOLED。
バッテリー容量は3,260mAhで、Qi規格の無接点充電に対応しています。

そして最大の特徴と言えるのが、Android Oneプログラムに準拠した機種ということ。素のAndroidに近いシンプルなUIで提供されるとともに、同プログラムに基づき発売から2年間のOSアップデートと定期的なセキュリティパッチの配信が保証されます。

これだけのハイエンド仕様でありながらAndroid One、というのは前例がなく、beta版こそ利用できないもののいわば “ジェネリックNexus / Pixel” のような代物で、これなら欲しいという方も少なくないのではないでしょうか。他社からはSnapdragon 845搭載機が出始める少々不利なタイミングで投入された機種ながら、変化球で付加価値を出してきた印象です。


Nokia 8 Siroccoの価格は749ユーロ(約9.8万円)、発売は4月の予定となっています。

Source: 公式サイト