【RX1R II】新幹線で北陸日帰り弾丸旅行。RX1R II(とスマホ)で色々撮ってきました

2018.02.24 カメラ ライター:__agar

そういえば日本海側ってあまり行ったことがないな、と思ったので、新幹線でふらっと北陸旅行してきました。持って行ったカメラはSONYのフルサイズセンサーを搭載したレンズ一体型カメラ「RX1R II」1台。

35mm単焦点のカメラではどうにもならない場面もあり、本記事中には悔し紛れにスマートフォン(iPhone 8とGalaxy S8)で撮影した写真も入っています。そんなわけで作例集なのか旅行記なのかどっちつかずな感じですが、よろしければご覧ください。


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特に予定を立てていなかったので、せめて早く出発しておかないと下手したら日帰りにならないかも?というわけで早朝に出発。
上の写真は朝6時台の新横浜駅。当日はかなり寒く「これからもっと寒いとこ行くんだよね?もっと厚着してくるんだったかな?」というレベルだったのですが、後で考えるとここが旅行中2番目に寒かったです。なんだったんでしょうね……。

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ざっくりとルートを説明しておくと、東海道新幹線で米原まで行き、北陸本線で福井を経由して金沢まで北上。そこからは北陸新幹線で戻ってくるといった旅程でした。まずは「ひかり」に乗って西を目指します。


(Galaxy S8で撮影)

コンパクトながら頼れるPC「XPS 13」を開き一仕事していると、2時間ほどで米原に到着。乗り換え時間があまりなくここでは写真を撮りませんでしたが、米原で新快速に乗り換え、北へ。


(Galaxy S8で撮影)


(Galaxy S8で撮影)

滋賀県内の車窓を眺めていると、なかなか景色の変化が激しいことに驚き。上の2枚はそれぞれ電車で15分ほど離れた地点で撮ったものですが、気付けば完全な雪景色に変わっていました。

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乗ってきた電車は、近江塩津という琵琶湖の北側、福井県との県境までもう少しのところが終点だったので、ここでしばらく乗り継ぎを待つことに。

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北陸本線と湖西線が合流するところということである程度大きな駅をイメージしてしまっていたのですが、なかなかのんびりした雰囲気の場所です。
地上に出ているのはホームだけで、1段降りたところに待合室を兼ねた通路と出口がある変わった構造なのは雪の多いところだからでしょうか。

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敦賀でまた電車を乗り継ぎ、福井へ向かいます。

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あいにくの曇り空ですが、こちらが福井駅。

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駅舎や歩道の屋根とどことなく似たデザインのガラス張りの建物が立っていて、なかなか格好良い駅前です。

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併用軌道の列車が行き交う市街地は、歩行者用の信号が切り替わる時やその直前など、都度アナウンスが流れるタイプの信号機で統一されているのが印象的でした。そんなに無視する人が多いのか?と一瞬思いましたが、しばらく観察してみると電車が停留所から発車するタイミングなど信号の切り替わりとシビアな時があったりもするので、ギリギリに横断されてしまうと普通の場所以上に危険ということなのでしょうね。雪で見えにくい時でも安全、というのもあるでしょう。

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しっかりとしたアーケードがずっと続いているあたりはやはり雪国ですね。


(iPhone 8で撮影)

昼食はヨーロッパ軒へ。数店舗あるのですが、福井駅からのアクセスもしやすいですしせっかくならと「総本店」へ。

福井名物であるソースカツ丼の元祖と言われるお店で、Twitterのフォロワーさんからメンチカツも美味しいという情報をもらっていたので、カツ・メンチカツ・エビフライの「3種盛スペシャルカツ丼」をチョイス。
ソースがたっぷりかかったビジュアルからイメージするよりは優しい甘めの味わいです。メンチカツも良いですね、ちなみにメンチカツだけが乗った丼はここでは「パリ丼」というそうです。

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食べ終わって店を出ると、先ほどより少し晴れて写真を撮りやすそうな天気に。駅に向かって歩きつつ、途中で見つけた「佐佳枝廼社」さんに寄り道。

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雪と神社、なかなか絵になります。

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福井県庁はかつての福井城址にそのまま立っていて、お堀のある県庁という全国的にもなかなか珍しそうなスポットになっています。お堀の水が凍った上にほどよく雪が積もっていて、冬らしい一枚に。

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福井駅まで戻ってきました。先ほどは通らなかった方向なので気が付きませんでしたが、駅前には恐竜が。

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福井には恐竜博物館などもありますし、観光資源として力を入れているのだろうということは想像に難くありませんが、それにしてもなかなかの力の入れ具合。

恐竜像はそれぞれ動くようになっているのですが、単に首が上下する、手が動く、といった分かりやすくデフォルメされた動きをする「ただ動かしました」というレベルではなく、過度に意識させない自然な動きで、必要以上に近付けない展示の仕方も相まって生きているかのような存在感があります。本物を見たことはないので分かりませんが……。

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足元に目を向けると、雪の中から化石?牙?のような物が。やはり凝っています。

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ここまで各停でやってきたおかげでやや押し気味なので、金沢までは特急「サンダーバード」で移動。この区間は普通列車より特急の方が多いくらいなのですね。


(Galaxy S8で撮影)

一度見てみたかったのですが、金沢駅の駅舎は非常に立派です。

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大きな鉄骨組み・ガラス張りのドームに、これまた凝った造形の門。ここは本当に駅なのか……?というほどのインパクトがありました。

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反対側は普通の駅?いえ、こちら側の駅前もなかなかの眺めです。

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所変わって富山駅。新幹線の改札を出ると、駅舎内に乗り入れた路面電車の停留所が。

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35mm単焦点のカメラしか持って来なかったことを一瞬悔やみましたが、至近距離で撮影できるポイントがいくつかあるので広角だけでも意外と撮れるものです。本数も多く止め時がないのでずっと撮っていられそう……近くに住んでいたらここはきっと通っていたと思います。

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お気に入りの一枚。RX1R IIで動体を撮ること自体あまりなく、ましてや連写性能で打率が大きく変わる流し撮りに使おうと思ったことはまずありませんでしたし、鉄道を撮ること自体最近は長いことしていなかったので腕が鈍っているかな?と思いつつ撮ってみたら、思いの外うまく行って大満足。でもやっぱり、次に来る時はこういう場面に適した機材で心行くまで撮りたいですね。

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富山を後にし、新潟県の糸魚川駅で途中下車。そういえばまだ日本海見てないよね、ということで海岸を目指します。

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何やらぽつりと展望台が。行ってみましょう。

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強風と海までの距離感、辺りの建物や人の少なさ、なんとも言えない薄暗い雰囲気で、高さ自体はせいぜい2階程度なのですがこれまで登った展望台の類で一番怖かったですね。でもようやく冬の日本海らしさが味わえましたし、来た甲斐はあった……かもしれません。

糸魚川では線路の反対側、つまり山側に車窓から見えた大きな格好良い工場も気になり、そちらも撮りに行ってみたかったのですが、時間的な問題と雨もぱらついて来たのでまたの機会に。


後は再び北陸新幹線に乗って帰るだけ。もうすぐ旅も終わり……ですが!1つ大事なことを忘れていました。


なんと1日中新幹線に乗っていながら、シンカンセンスゴイカタイアイスをまだ食べていないではありませんか。
急いで北陸新幹線限定の「加賀さつまいも」味を買いました。


先人たちの教えに従い、10分少々放置してから食べ始めたら適度な柔らかさで美味しくいただけました。

まとめ

ほぼノープラン、突発的な旅行でしたが、日帰りでも距離的には結構行けるものです。内容的にはやはりしっかり観光したいとなると厳しく(時間があれば兼六園なんかも行きたかった……)、ちょっと鉄っ気のある人や旅先の雰囲気や名産品が味わえれば満足な人、あるいは変化球なら位置ゲーをやっている人でないと楽しみにくいかもしれませんね。個人的には割と楽しかったです。

ちなみに今回の旅費は45,000円程度、そのうち4万円は交通費でした。日帰り旅行にしては(それもほとんど観光らしいことをしていないにしては)高いといえば高いのでしょうが、意外と新幹線を多用して無茶な移動プランを立てても極端な額はかからないのかなとも思いました。特に金沢→富山や富山→糸魚川のような短距離で乗った時には意外と在来線特急と比べて極端に高いわけではない印象です。

またどこかに出かけたらこんな感じの作例紹介兼旅行記を書くかもしれません、あまり期待せずに待っていてください。