「Xperia XZ2」「Xperia XZ2 Compact」発表。18:9ディスプレイを採用

2018.02.27 モバイル ライター:__agar

スペイン・バルセロナで開催中の「MWC 2018」で、ソニーモバイルの新フラッグシップモデル「Xperia XZ2」とその小型版「Xperia XZ2 Compact」が発表されました。



2017年秋に発売された「Xperia XZ1」および「Xperia XZ1 Compact」の後継機となる両機種は、Xperiaシリーズ初の18:9ディスプレイを搭載。

昨年はこのような従来よりも縦長のディスプレイを採用するメーカーが急速に増えた1年でしたが、ハイエンドからローエンドまで全モデルで16:9を堅持する数少ないメーカーとなっていたソニーモバイル。今年に入ってから発表されたミドルレンジモデル「Xperia XA2」でも16:9を堅持していたので、フラッグシップモデルから導入に踏み切ってきたのは少々意外なようにも思います。


「Xperia XZ2」の主なスペックは、Snapdragon 845 / RAM 4GB / ROM 64GBで、ディスプレイは5.7インチ 2,160×1,080(FHD+)の液晶。
バッテリー容量は3,180mAh、出荷時のOSバージョンはAndroid 8.0です。

筐体はXZ~XZ1までの「ループサーフェスデザイン」から、背面に3Dガラスを採用した丸みのある形状に刷新されました。機能面では、960fpsのスーパースローモーション撮影が可能な「Motion Eye」カメラシステムやスマートフォンのカメラで簡易的な3Dスキャンができる「3D Creator」など多くの特徴が受け継がれています。また、新たに無接点充電に対応したこともポイントです。


XZ2のカラーバリエーションは Liquid Black / Liquid Silver / Deep Green / Ash Pink の4色。サイズは約153×72×11.1mm、重量は約198gということで、文字入力などの操作性に大きく関わる横幅は前モデルとなるXZ1と同水準を維持している一方、厚さ・重量がかなり増しています。各社のスマートフォン全体を通して見てもかなり重めなので、実際の扱いやすさにどの程度影響してくるか、気にかかるところではありますね。



「Xperia XZ2 Compact」もSnapdragon 845 / RAM 4GB / ROM 64GBで、XZ2と同等の基本性能を備えています。ディスプレイは5.0インチ 2,160×1,080(FHD+)の液晶。

「Compactなのに5インチ!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ディスプレイの縦横比が変わっている関係上、対角線の長さだけでディスプレイサイズの単純比較はできません。実際、本体サイズを見ると約135×65×12.1mmということで、XperiaのCompactシリーズが長年守ってきた”幅65mm”というラインは守られています。おそらくここを目標に逆算された画面サイズなのでしょう。

重量は約168gとこちらもやや重め。バッテリー容量は2,870mAhです。


XZ2 Compactのカラーは Black / White Silver / Moss Green / Coral Pink の4色。
筐体のデザインはXZ2とよく似ていますがこちらは背面がガラスではなく樹脂素材となっており、機能的にも無接点充電に対応しないなど、サイズ以外にも一部仕様の違いがあります。



好き嫌いは別としても、2016年のXZ以来長く続いていた「ループサーフェスデザイン」を捨てた新デザインの採用や、一時の流行の域を超えてすっかり新たな標準として定着してきた印象のある18:9ワイドディスプレイを取り入れたことなど、久しぶりに大規模な変更が加えられたモデルと言えるのではないでしょうか。

なお、現時点での発表内容はあくまでグローバル版のものであり、日本国内での発売時期や国内モデルの仕様などについては未定です。

Source: 公式サイト