レイ・アウト「iPhone 8用 アルミバンパー+背面パネル」レビュー

2018.03.03 モバイル ライター:__agar

レイ・アウトがiPhone 7/8用に発売している「アルミバンパー+背面パネル」を購入し、実際に使ってみたのでレビューします。



いくつかカラーバリエーションのある商品なのですが、筆者はiPhone 8のゴールドを使っているので、本体色に合わせてゴールドを選びました。


「アルミバンパー+背面パネル」という製品名からも分かるように、バンパー部分と独立した背面パネルの2ピースで構成されたケースです。
両方を装着しても良いですし、背面パネルは抜いてバンパーだけでの装着も可能な2way仕様となっています。


まず、こちらはバンパーのみを装着した状態。バンパー部分はTPU素材の内枠とアルミ製の外枠を組み合わせた二重構造で、着脱に工具を不要としないことを売りとしています。確かに、アルミバンパーでありながら一般的な背面を覆うタイプのケースと変わらない感覚で着脱できるのは便利でした。


この状態での弱点としては、バンパー自体はあまり本体から張り出している部分の高さがないので、バンパーだけの装着ではiPhone 8背面から飛び出たカメラユニットをぶつける可能性は少なからず残っています。Lightning端子周りの開口部はさほど狭い部類ではありませんが、丸く抜かれているので角ばった形状のコネクタは少し大きい物だと干渉しやすいかもしれませんね。


電源・音量の各キーはバンパー部分とは独立したボタンパーツでカバーされる作りで、押し心地は問題なし。サイレントスイッチ部分のみバンパーに空いた穴から操作するようになっていますが、先に書いた二重構造のバンパーゆえにやや深め。誤切り替えを防げるメリットはありますが、やや切り替えにくいとも感じます。


こちらは背面パネルを装着した状態です。クリアパネルなので見た目の変化は最小限に抑えて本体のデザインを見せつつ、保護性能を高められます。

パネルの裏面、本体に触れる部分には背面ガラスとの密着を防ぐマイクロドット加工が施されているのですが、個人的には効果はイマイチだと感じました。カメラ越しでは気になりませんが、肉眼ではけっこう縞模様が見えます。割と筆者はここにこだわるタイプなので感じ方には個人差があるかと思います。一般的なハードタイプのクリアケースに不満がない方であれば問題ない程度でしょう。


最後に表面。Amazonなど各販売店のサイトを参照すると現行製品はiPhone 8に合わせた発売時期となっていますが、レイ・アウトのこのタイプのケース自体はiPhone 7用など以前から存在している物なので、おそらくパッケージや製品名以外での大きな変更は今年度は行われていないのではないかと考えられます。

今回は8と7以前で色味の大きく異なる「ゴールド」を購入したので、「8に合った色になっているのか?」というのが気になっていました。結論を言えば、半分は合格です。
iPhone 7用として売られていた旧モデルを持っていないので、これが元々の色味なのか小改良が入ったのかは不明ですが、バンパーの内枠、TPU部分の色合いはベージュに近く、iPhone 8のゴールドにマッチしています。それだけに残念なのが、肝心のアルミ部分は黄色が強く完全にこれまでのゴールドに合わせたものだな、という印象の色でした。

これはあくまでゴールドに限った話なので、他のカラーであれば「7用に作ったままのケース」なのか「8用に仕立て直したケース」なのかはさほど気にせず選べるのではないでしょうか。

まとめ


アルミバンパーの弱点となりやすい「着脱の手間」と「ケース自体が端末を傷付ける可能性」をTPUとの二重構造で解決している点、そして付属の背面パネルを併用すれば見た目をほぼ変えずに全面保護できるという点では良い製品だと思います。

一方、背面パネル併用時の着脱がしにくかったり、アルミフレームが切れてTPUのみとなっているLightning端子周辺から緩んできやすかったりと今ひとつな部分もありました。使い勝手の良いバンパーが欲しいならば悪くない選択肢ですが、最初から背面パネルを使う前提で買うのであれば普通のケースを買ったほうが良いかな、というのが個人的な評価です。