「LG V30S ThinQ」発表。AI機能を強化したマイナーチェンジモデル

2018.03.03 モバイル ライター:__agar

スペイン・バルセロナで開催中の「MWC 2018」で、LGの新型スマートフォン「V30S ThinQ」が発表されました。



VシリーズはGシリーズと並ぶ同社のフラッグシップで、純粋な高性能機として作られているGシリーズと比べるとオーディオやカメラなどのエンタメ機能にも力を入れていたり、あるいはV20まで搭載されていたセカンドディスプレイなど意欲的な機能を盛り込んでいる点で差別化されています。

今回発表されたV30S ThinQは、2017年夏に発表された「V30」のマイナーチェンジモデル。ハード的な違いはRAM/ROMの増量やカラーバリエーションの変更といった程度にとどまっていますが、トレンドのAI機能が強化されたことが目玉です。


機種名にも含まれている「ThinQ」は、LGの家電製品への搭載が進んでいる自社開発のAI。V30S ThinQでは、大きく分けて「Voice AI」と「Vision AI」という2系統の機能にAI技術が活用されています。

Voice AIはGoogleアシスタントやSiriのような、各社が取り組んでいる音声認識によるアシスタント機能。もう1つのVision AIは写真撮影をサポートする機能で、シーンに合わせた適切なモード設定や暗所撮影、画面内のQRコードの認識などを補助します。

AIでカメラ機能を最適化するというと、Huaweiが「Mate 10 Pro」で投入した機能と似たアプローチ。実際に見てみないことには通常のオート撮影と何が違うのかあまりピンと来ないところではあるのですが、ぜひ一度体験してみたい機能です。


主なスペックとしては、SoCがSnapdragon 835、RAMは6GB、ROMは128GBまたは256GB。ディスプレイはV30同様、6.0インチ 18:9の有機ELとなっています。
RAM/ROM以外のほとんどの仕様を受け継いでいて、IP68の防水防塵性能やHi-Fi Quad DACの搭載、GoogleのVRプラットフォーム「Daydream」への対応などの特徴ももちろん健在です。

参考までに、昨年発売された「V30」は、RAMが4GB、ROMが64GB / 128GBでした。なお、V30S ThinQも前機種と同じくストレージの多い方のモデルは機種名に”+”が付き、128GBモデルが「V30S ThinQ」、256GBモデルが「V30S+ ThinkQ」となります。


カラーバリエーションはモロッカンブルー / プラチナグレーの2色。価格や発売日については、現時点ではまだ発表されていません。

Source: プレスリリース