Amazon Echoの通知を一時的に無効にするための「おやすみモード」についてと、その設定方法をご紹介します。
「おやすみモード」について
このモードについて説明するための前提として軽く触れておくと、Echoシリーズには通知機能があります。一般的にはスマートスピーカーはユーザーの指示に対して応答する受動的な機能が中心のデバイスですが、Echoは「Alexaスキル」と呼ばれる各機能がプッシュ通知でユーザーに新しい情報を知らせることのできる仕組みも持っています。
スマートフォンの通知を想像すれば分かりやすいかと思いますが、当然これらはユーザーの意思とは関係のないタイミングで送られますから、「ありがた迷惑」になってしまうこともあるかもしれません。ましてや、音で知らせるスマートスピーカーであれば、電話中や睡眠中などタイミングによってはスマートフォンの通知以上に困るでしょう。
そこで「おやすみモード」を使えば、手動でこのモードを有効にしている間、あるいはあらかじめ指定しておいた時間帯には通知が届かないようになり、より安心して使えるのです、
設定方法
まずはAlexaアプリを開き、左側のメニューから「設定」を選択。
続いて、上側の「デバイス」の欄から、おやすみモードを設定したいデバイスを選びます。
各端末ごとの設定の中に、「おやすみモード」の項目があります。ここで、右側のスイッチを切り替えれば任意のタイミングでおやすみモードをON/OFFできます。夜間など決まった時間帯に通知を止めたい場合には、1つ下の「時間指定」の行をタップ。
開始時刻と終了時刻を指定し、「時間指定」の右側にあるスイッチをONにしておけば毎日決まった時間におやすみモードの設定・解除が自動で行われます。
まとめ
スマートスピーカーというデバイスの性質を考えると、通知機能の絡むAlexaスキルを利用するなら「おやすみモード」の設定もしておくのはほぼ必須でしょう。通知音に悩まされる前に、ぜひ一度チェックしておくことをおすすめします。