富士フイルム、新点検サービス「Xメンテナンス」を4月28日より開始 従来のサービスとの違いは?

2018.04.13 カメラ ライター:__agar

富士フイルムが、XシリーズおよびGFXシリーズ向けの新点検サービス「Xメンテナンス」を4月28日より東京・大阪・福岡の各サービスステーションで開始します。新サービスの開始とともに従来の「センサー清掃サービス」は受付終了となることも発表されており、多くのXシリーズユーザーに影響しそうな今回のサービス改定。新しい「Xメンテナンス」とはどんなサービスなのでしょうか。

「Xメンテナンス」の概要


「Xメンテナンス」は、XシリーズおよびGFXシリーズのカメラ、Xマウント/Gマウントレンズを対象としたメンテナンスサービスです。センサークリーニングや各部の点検などを一括して行うもので、Xメンテナンスに含まれる点検項目は以下の通り。


Xマウント/Gマウントボディの点検項目

・センサー清掃:センサークリーニングとセンサー表面の点検
・マウント内部・ファインダー清掃:マウント内部、ファインダーのクリーニングと点検
・液晶モニター部点検:表示明るさ、表示色の点検
・サブ液晶モニター部点検:表示状態の点検
・外装清掃:簡易クリーニングと外装部の点検
・作動点検:ボタン・ダイヤルの点検
・ファーム点検:ファームウエア最新バージョンの確認、ファームアップ
・レンズ信号接点部点検:マウント・レンズ信号接点部の点検
・端子部点検:電池接点・カードスロットの点検


Xマウント/Gマウントレンズの点検項目

・端子部点検:カメラボディとの通信点検
・レンズ表面清掃:レンズ表面の清掃
・外装清掃:簡易クリーニングと外装部の点検
・AF作動精度点検:AF作動時モーター、距離指標動作の点検
・絞り点検:絞り羽根の動作、絞りリングの点検
・作動点検:各作動部、各SWの点検
・ファーム点検:ファームウエア最新バージョンの確認、ファームアップ


レンズ一体型カメラの点検項目

・液晶モニター部点検:表示明るさ、表示色の点検
・外装清掃:簡易クリーニングと外装部の点検
・作動点検:ボタン・ダイヤルの点検
・ファーム点検:ファームウエア最新バージョンの確認、ファームアップ
・端子部点検:電池接点・カードスロットの点検


サービス料金は対象製品によって異なり、カメラ本体の場合はGFXシリーズが3,240円(税込、以下同)、Xシリーズ(レンズ一体型含む)が2,160円。レンズの場合はGマウントが1,080円、Xマウントが756円です。

東京サービスステーション・大阪サービスステーション・福岡サービスステーションの3拠点への持ち込みで利用でき、機材の返却は当日または翌日。宅配便での申し込み・返却も可能ですが、往復分の送料はユーザー負担となります。

従来のサービスとの違いは?


従来のメンテナンスサービスとの違いとしては、日常的な点検を「Xメンテナンス」1つでまとめて行えるようになるメリットがある一方、従来行われていた保証期間内のセンサー清掃、外観清掃などの無料簡易点検は2018年4月27日をもって廃止されます。保証期間内のユーザーにとっては少々残念ですね。

また、保証期間を過ぎた後の有償でのセンサー清掃サービス(1,620円)も廃止されるので、今後はセンサークリーニングをしたい場合には状況を問わず「Xメンテナンス」を利用することとなります。センサークリーニングだけやってもらえれば十分、という方にとっては実質的な値上げとも言えますが、センサー清掃サービス用の回数券「センサークリーニングチケット」を既に持っている場合は、そのまま「Xメンテナンス」用のチケットとして追加料金無しで利用できるので若干お得です。

Source: 公式サイト