単体動作する新型VRヘッドセット「Oculus Go」発売。23,800円から

2018.05.04 VR・AR・IoT ライター:__agar

1日、Facebook傘下のOculusは、新型VRヘッドセット「Oculus Go」の販売を開始しました。一次販売国に日本も含まれており、23,800円(税込)から購入できます。



「Oculus Go」は、VR機器の裾野を広げる存在として期待されるエントリーモデルです。

同社が以前から展開する「Oculus Rift」のように高性能なPCを必要とするものではなく、また、同社がサムスンと共同開発した「Gear VR」のように使用時にその都度スマートフォンをセットする必要もありません(※セットアップにはスマートフォンを使用)。単体で動作するスタンドアロン型のVRヘッドセットなので、高価な機材を揃える必要はなく均質なVR体験ができます。


ヘッドセットの設計にはもちろん、これまでに培われたOculusのノウハウが活かされ、装着感にこだわったデザインとなっています。通気性に優れた素材や射出発泡成形などの技術を駆使して、長時間装着してもヘッドセットの重さを感じにくく、快適に使えるよう配慮されています。頭部へは柔らかく調整可能なストラップで固定され、負担を軽減しつつしっかりとホールドします。


視野角やクリアな画質による没入感の決め手となるレンズにもこだわり、ソフトウェア面での3Dグラフィックの最適化とあわせて自然な映像を実現。ヘッドセットの左右にはスピーカーがすっきりと組み込まれており、ヘッドホンやケーブルの取り回しから解放され自由に楽しめます。単なる廉価機には留まらず、このような映像・音響面でもしっかりとした物を出してくるあたりはさすがですね。


「ポジショントラッキング」と呼ばれる現実世界でのユーザーの動きに合わせたVR空間内での移動には対応しておらず、スマートフォン向けのVRヘッドセットのような頭の動きに合わせて視界が変化する「ヘッドトラッキング」のみの仕様となっています。

コントローラーは片手のみで、こちらも位置のトラッキングはできません。サポートされている操作は最小限で、どちらかといえば「Netflix VR」のようなVR内シアターや、360度動画などの映像コンテンツを楽しむHMD的な用途に適しているのではないでしょうか。


「Oculus Go」本体のほかに、コントローラーと眼鏡用のスペーサーが同梱されます。公式サイト内の記述をよく見ると、ACアダプターは米国版以外には付属しないようなので注意。5V2Aの出力が必要とのことです。


SoCはQualcommの「Snapdragon 821」を搭載し、ディスプレイの解像度は2,560×1,440(WQHD)、リフレッシュレートは72Hz。

価格は、32GBモデルが23,800円(税込、以下同)、64GBモデルが29,800円です。

Source: 公式サイト