Xiaomi、新フラッグシップ「Mi 8」シリーズを発表。上位モデルには画面内指紋認証も

2018.06.01 モバイル ライター:__agar

Xiaomiは5月31日、新型スマートフォン「Mi 8」シリーズを中国で発表しました。今回発表されたのは、同シリーズの標準モデル「Mi 8」と、先進的な機能を追加した最上位モデル「Mi 8 Explorer Edition」、廉価版の「Mi 8 SE」の3機種です。

Mi 8


「Mi 8」は、2017年モデル「Mi 6」の後継機種にあたるXiaomiのフラッグシップモデル。2018年で創業8周年を迎えることにちなみ、ナンバリングを1つ飛ばして“8”と名付けられました。

前機種からの大きな変更点としては、「Mi MIX 2S」と同等のカメラを用いたカメラ性能の向上。チューニングの見直しによりMIX 2Sよりも更に性能向上を図り、6月1日時点の「DxOMark Mobile」のスコアは99点(総合点)。評価対象の全機種中、「HUAWEI P20 Pro」「HTC U12+」「HUAWEI P20」「Galaxy S9+」に次いで5位となっています。MIX 2Sと比べると2点・4位アップしており、改良の成果が見られます(参考:DxOMark)。

また、GPS性能も大幅に向上。L1+L5のデュアルバンドにスマートフォンとしては初めて対応し、高精度かつ高速な測位を実現しました。ディスプレイは縦方向に拡大した18.7:9のアスペクト比を採用し、いわゆる“ノッチ”を設けたベゼルレス仕様となっています。

主なスペックとしては、Snapdragon 845 / RAM 6GB / ROM 64GBまたは128GBまたは256GBで、ディスプレイは6.21インチ 2,248×1,080(FHD+)の有機EL。
バッテリー容量は3,400mAhです。サイズは約154.9×74.8×7.6mm、重量は約175g。

アウトカメラは約1,200万画素×2、インカメラは約2,000万画素。カラーバリエーションは ブルー / ゴールド / ホワイト / ブラック の4色です。

Xiaomi Mi 8(6GB / 64GB)| Banggood

Mi 8 Explorer Edition


「Mi 8 Explorer Edition」は、Mi 8をベースに先進的な機能を追加した最上位モデル。基本的な仕様はMi 8と変わりませんが、画面内指紋認証や、「iPhone X」のように顔の形状をスキャンする方式の高度な顔認証機能を搭載。内部構造が見える透明のリアパネルを採用しています。

主なスペックとしては、Snapdragon 845 / RAM 8GB / ROM 128GBで、ディスプレイは6.21インチ 2,248×1,080(FHD+)の有機EL。
バッテリー容量は3,000mAhです。サイズは約154.9×74.8×7.6mm、重量は約177g。

アウトカメラは約1,200万画素×2、インカメラは約2,000万画素。カラーバリエーションはシースルー仕様の1色です。

Xiaomi Mi 8 Explorer Edition(8GB / 128GB)| Banggood

Mi 8 SE


Mi 8シリーズの廉価版である「Mi 8 SE」は、Mi 8よりも一回り小さい5.88インチのノッチ付きディスプレイを採用。デザイン的には上位機種と非常にイメージの近いものとなっています。Qualcommの最新SoC「Snapdragon 710」を搭載する世界初の機種ということも特徴です。

主なスペックとしては、Snapdragon 710 / RAM 4GBまたは6GB / ROM 64GBで、ディスプレイは5.88インチ 2,244×1,080(FHD+)の有機EL。
バッテリー容量は3,120mAhです。サイズは約147.28×73.09×7.5mm、重量は約164g。

アウトカメラは約1,200万画素+約500万画素、インカメラは約2,000万画素。カラーバリエーションは レッド / ブルー / ゴールド / ブラック の4色です。

Xiaomi Mi 8 SE(6GB / 64GB)| Banggood

まとめ


VivoやHuaweiに続き、Xiaomiも画面内指紋認証に対応した機種を出してきました。最上位モデルのみということで例年以上の激しい争奪戦が予想されますが、画面内指紋認証を試せる機種の1つである「Mate RS」などと比べれば手を出しやすい価格帯ですし、これなら使ってみたいという方も少なくないのではないでしょうか。また、背面が透明の機種は古今東西あれど、Snapdragonのチップセット(あるいはロゴ入りの装飾パーツ?)がそのまま見えるという演出は珍しいですよね。マニア的にはここも少し惹かれるポイントです。

一方、現実的なスマートフォン選びとしては注目株はむしろ廉価版の「Mi 8 SE」なのではないでしょうか。Snapdragon 65x(66x)と800番台の中間に位置するミッドハイレンジ向けの新SoC「Snapdragon 710」を搭載しており、一握りのヘビーユーザーを除けば満足できるであろうパフォーマンスに上位機種と遜色ないデザイン、デュアルカメラなどを備え、「Mi 8」よりも安くミドルレンジ並みの価格で手に入るというのは、かなり競争力の高い製品であるように思います。

Source: Xiaomi