ASUS、ゲーミングスマホ「ROG Phone」を発表

2018.06.06 モバイル ライター:__agar

ASUSは6月4日、新型スマートフォン「ROG Phone」を台湾で発表しました。



「ROG Phone」は、ゲーミングPCやモニター、ルーターなどのゲーマー向け製品を展開しているASUSのゲーミングブランド「ROG(Republic of Gamers)」から登場する初のスマートフォンです。

ゲーム用途を第一に考えて作られたAndroidスマートフォンで、最新のハイエンドSoC「Snapdragon 845」を2.96GHzにオーバークロックして搭載する高い基本性能はもちろん、一般的なスマートフォンよりも連続して高い負荷がかかることを想定した冷却システムや、応答速度1msかつ90Hz駆動の有機ELディスプレイ、4,000mAhの大容量バッテリーなど、快適なゲームプレイを支える工夫が各所に施されています。

ソフトウェアはAndroid 8.1と独自UI「ROG Gaming X mode UI」の組み合わせで、1タップでRAMの開放やCPU性能の最適化などを行うゲーム用モード「Xモード」を搭載します。


性能やゲーミングPCのようなデザインも目を引きますが、さらにプレイスタイルに合わせて機能を拡張できる専用アクセサリーの充実ぶりも特筆すべき点です。

外付けファンの「AeroActive Cooler」は熱対策としての利用だけでなく、本体の側面にあたる位置にUSB Type-C端子とイヤホンジャックを備え、横持ちでのプレイ中に充電をしたい場合にも役立ちます。PCのようにキーボードとマウス、外部モニターを使ってプレイしたい場合には、多数の端子を備えた「Mobile Desktop Dock」が用意されていますし、携帯型ゲーム機のようなスタイルで遊びたい場合には、本体の左右にアナログスティックやボタンを追加できる「Gamevice」があります。

また、このアクセサリーをすぐに活用できるアプリはどれだけあるのか未知数ですが、「TwinView Dock」にも注目。6インチディスプレイをもう1枚追加することに加えて、冷却ファンや6,000mAhの追加バッテリー、スピーカーなどを内蔵した多機能な拡張モジュールです。2画面のメリットをうまく活かせるゲームが登場すれば、一般的なスマートフォンで遊ぶプレイヤーとかなり差を付けられそうな予感です。


主なスペックとしては、Snapdragon 845 / RAM 8GB / ROM 256GBまたは512GB(UFS2.1)で、ディスプレイは6.0インチ 2,160×1,080(FHD+)の有機EL。

バッテリー容量は4,000mAh、出荷時のOSバージョンはAndroid 8.1です。サイズは約158.83×76.16×8.65mm、重量は約200g。

アウトカメラは約1,200万画素(標準)+約800万画素(広角)、インカメラは約800万画素。ZenFoneシリーズでお馴染みの「PixelMaster」に関する記載もあり、ソフトウェアの一部は共通化されていると見られます。

まとめ

Xiaomi系列の「Black Shark」やnubiaの「Red Magic」など、今年は相次いで“ゲーミングスマホ”という新しいカテゴリーの端末が登場しています。その中でも、今回発表されたASUSの「ROG Phone」はスペックや意欲的なアクセサリーの数々、そして既にゲーミングブランドとして確率されている「ROG」のブランド力と実績など、このような機種を求めるユーザーにとっては期待できる1台ではないでしょうか。

Source: ASUS