木製ハウジングがおしゃれな実力派イヤホン「たのしいかいしゃ TA-HRW1」レビュー

2018.06.12 オーディオ ライター:__agar

ここ半年ほどSONYのネックバンド型Bluetoothイヤホン「WI-1000X」をメインのイヤホンとして使っています(関連記事)。

音質や使い勝手には満足しているものの、最近は暑い日も増えてきたので「今日はネックバンド嫌だな」という日もあり、そこで、外出用のサブのイヤホンとして新たに「たのしいかいしゃ TA-HRW1」というお手頃なイヤホンを購入しました。これがなかなか悪くない出来だったのでご紹介しておきたいと思います。

開封・外観


「たのしいかいしゃ TA-HRW1」は、木製のハウジングが特徴的な、実売約3,000円程度のカナル型イヤホン。パッケージにはハイレゾロゴが光ります。


株式会社たのしいかいしゃ、という変わった社名のメーカーが作っています。公式サイトを見ると、どうやら女性向けの可愛らしいデザインのイヤホンや充電器など雑貨寄りのガジェットを主に扱っている会社のようです。


パッケージ内容は、イヤホン本体とイヤーピース(S/M/L)、保証書。


コンパクトなどんぐり型の木製ハウジングが良いですね。価格以上の高級感があるというわけではありませんが、雰囲気があって素敵なデザインです。木材の色合いや質感を活かした3種類のカラーバリエーションが用意されています。

ハウジングの形状は左右対称で、下側にL/Rの表記が入っているのでそれを頼りに装着することとなります。小型かつ軽量なので、比較的人を選ばない形状かと思います。



ケーブル長は1.2mで、リケーブル不可。ややタッチノイズが気になりました。

使用感


価格帯や製品の生い立ちからすると、つい「デザイン重視で音質はそれなりなのかな」という先入観を持ってしまいそうなところですが、これがなかなかの実力派。音域としては中高域が強めで、音場の広さは価格なりのレベルなものの、キレのある、クリアでスピード感のある音が楽しいイヤホンです。

外観からは“木の温かみのある豊かな響き”といったようなキャラクターをついイメージしたくなりますが、使ってみるとそれとは正反対の元気なサウンドを聴かせてくれます。

まとめ

個性的な方向性なので好みはありそうですが、価格以上のポテンシャルを持っているイヤホンだと思います。今回ご紹介したモデルのほかに真鍮製ハウジングの姉妹モデル「TA-HRB1」もあるので、そちらも試してみても良さそうですね。