「WI-1000X」「WH-1000XM2」のソフトウェアアップデートが再開。Googleアシスタントに対応

2018.07.08 オーディオ ライター:__agar

ソニーは7月3日、ネックバンド型Bluetoothイヤホン「WI-1000X」とBluetoothヘッドホン「WH-1000XM2」の2機種向けに、バージョン「2.0.1」のソフトウェアアップデートを配信開始しました。



今回のアップデートでの最大のトピックは、Googleの音声アシスタント機能「Googleアシスタント」に最適化されたこと。スマートフォンとの接続時に、音声検索や通知の読み上げといった操作をボタンの長押し・短押しで簡単にできるようになります。Androidスマートフォンはもちろん、GoogleアシスタントのアプリをインストールしてあればiPhoneでも利用できます。

同機能をWI-1000XとWH-1000XM2に追加するアップデートは、バージョン「2.0.0」として5月17日に1度配信されていたのですが、アップデート後に音が出なくなるといった不具合が発覚し、公開から数時間で配信停止。1ヶ月半を経て、待望のアップデート再開となりました。


アップデートは、Android/iOS向けアプリ「Sony | Headphones Connect」から行います。更新中にBluetoothペアリングが切れてしまうと書き換えに失敗するおそれがあり、更新自体もそれなりに時間のかかるものなので、十分に充電してから、Bluetooth機器の多い公共の場などを避けてアップデートを適用するのが無難でしょう。


追加された機能の使い方としては、WI-1000Xの場合、ネックバンド部の右側にあるノイズキャンセリングのモード切り替え用のボタンがGoogleアシスタント用のボタンとなります。「Sony | Headphones Connect」アプリ内の設定で、このボタンを従来の役割として使うか、Googleアシスタントに割り当てるかを選択するようになっていました。

早速、WI-1000Xをアップデートして数日使ってみた感想としては、スマートフォン単体でのGoogleアシスタントの動作と比べて何か特別なことができるわけではないものの、スマートフォンをポケットやバッグに入れたままでも首元のボタン1つでGoogleアシスタントを呼び出せるというのはなかなか便利。さながら、スマートスピーカーを携帯しているようなイメージです。

少々残念なのは、当然ながらこちらの機能をボタンに割り当ててしまうとノイズキャンセリングのモード切り替えはアプリからしかできなくなってしまいます。使用場所によって、ノイズキャンセリングモードとアンビエントサウンドモード(外音取り込み)、通常モードの3種を使い分けたい人にとっては、やや困るところです。また、複数の機器とペアリングして使っている場合、スマートフォン以外で使っている時には右ボタンが意味のないボタンになってしまうのも惜しいですね。

発売後の機能追加なので使えるようになっただけでもありがたいのですが、既存の機能と共存できるような操作になるか、「Android/iOS端末との接続時にはGoogleアシスタントボタン、その他の機器との接続時にはノイズキャンセリングボタン」といった設定ができるようになるとより便利だろうなと思いました。

Source: 本体アップデート情報 | SONY