日本未発売の純正手帳型ケース「HUAWEI P20 Smart View Flip Case」レビュー

2018.07.18 モバイル ライター:__agar

ファーウェイの2018年モデル、HUAWEI P20シリーズには、日本未発売の純正ケースがあります。いくつかのタイプがあるのですが、今回は手帳型の「HUAWEI P20 Smart View Flip Case」を輸入してみたのでレビューします。



Smart View Flip Case(Smart View Flip Coverと表記されているところも)は、フタの一部が半透明になっていて、閉じたままでも時刻や着信などを確認できる手帳型ケースです。P20 Pro / P20 / P20 liteの3機種向けに同様の形状のケースが発売されていて、各機種の本体に合わせたカラーバリエーションが用意されています。今回は、P20用のブラックとブルーを購入しました。


パッケージの裏側には、正規品かどうかを確認できるQRコードが付いています。たかがケース、しかし本体以上に真贋を見極めにくい製品でもあるので、こういった配慮はありがたいです。

デザイン


まず表面から見てみると、左半分がサラサラとした手触りの普通のフタ。右側は半透明で、画面の一部が透けて見えるようになっています。受話口の部分は開口されていて、フタを閉じたままでも通話できます。ブラックの混じり気のない色合いとブルーのメタリックな輝き、どちらも窓部分が本体の背面の仕上げによく似ていて、統一感があると思います。


裏面も、表面と同様にサラサラした手触り。デザインはP20本体と揃えられていて、ケースを付けてもロゴ類がそのままの位置に同じように入っています。ブラック、ブルーともに、ロゴの印字色は本体側と異なるゴールドでした。ケース部分はある程度の厚みがあり、カメラ周りの突起は十分にカバーされています。



ケースの内側には、“Make it possible”の文字。未だにキヤノン?と思ってしまいますが、Huaweiが以前から掲げているスローガンですね。


フタの裏側(画面に触れる部分)は樹脂で、窓部分の裏だけシリコンっぽい塗装が施されていて傷付きにくいようになっています。この手のケースでは、画面に優しくファブリック素材を使うところも多いですが、汗や汚れなどによる経年劣化が気になりますよね。その点、この作りなら長くきれいに使えそうです。

機能


基本的には、至って普通の手帳型ケース。いくつかの専用機能があり、フタを閉じた状態で電源ボタンを押すと時刻・日付が確認できるほか、着信時の操作や通話がフタを閉じたままでもできます。画面に触れずに通話できるのはこの時期は特に嬉しいところ。ちなみに本体は国内版を使っていますが、 Smart View Flip Case用の画面は問題なく表示されていました。

使ってみて少々がっかりした点としては、窓付きケースでありながら着信以外の通知に関してはかえって不便になります。フタを閉じると通知LEDは見えず、フタを開かなければGmailなどの通知は確認できません。せっかく縦長の広いスペースを透過させてあるケースなので、通知アイコンだけでも時計の下に並べてもらえると良いのにな、という感想。

この手のケースとしては定番の機能ですが、本体側でフタの開閉を検知できるようになっているので、フタと連動して画面の点灯・消灯ができます。ただ、生体認証の存在感が増している今となっては、こういった機能が出始めた頃のようには利便性を感じにくいところ。しかし、指紋認証ではなく顔認証をメインで使っているユーザーであれば、電源ボタンを押す一手間が省けるメリットはあるのではないでしょうか。


本体+nano SIM(1枚)+ケースの合計重量は、手元の個体では実測209gでした。最近は大画面化の流れもあって本体のみで200g級の端末も増えていますから、手帳型ケース込みでこの重さなら悪くない、かもしれません。

フォトギャラリー(ケース単体)

2色購入したので、写真を多めに載せておきたいと思います。購入・検討のご参考にどうぞ。





フォトギャラリー(装着状態)

国内版のHUAWEI P20本体(ブラック)に装着した状態の写真です。







まとめ


機能的にはやや残念なところもあるものの主にソフトウェア上の点なので、今後のアップデートなどにも期待。デザインにおいては純正ケースらしく、本体のデザインとの親和性は高いです。質感はあまり高級感があるとはいえませんが、汚れにくく実用的なのは良いところですね。

この「Smart View Flip Case」を国内でも発売して欲しい!というのはもちろん、昨年のP10シリーズであったようなライカブランドの純正レザーケースが、今年は海外でも今のところ発売されていないようです。国内外ともに、もっと純正ケースのラインナップが賑やかになると良いなと思います。