低価格でこの安定性はすごい!完全ワイヤレスイヤホン「Dudios Zeus TWS」レビュー

2018.11.11 モバイル ライター:__agar

完全ワイヤレスイヤホン「Dudios Zeus TWS」をメーカー様から提供いただいたのでご紹介します。筆者自身、これまでに「EARIN」や「BeoPlay E8」などいくつかの完全ワイヤレスイヤホンを使ってきたのですが、低価格帯の機種には手を出したことがありませんでした。


音質の好みなどももちろんありますが、完全ワイヤレスイヤホンでは安価な機種に限らず「接続安定性」が大きな課題。価格帯を問わず、機種によってかなり差がある印象です。発展途上にあるジャンルなので仕方ないとも思いますが、しっかりしていそうな価格帯の機種ですら切れやすい機種もありますからね……(あまり具体例を挙げるのも良くないとは思いますが、アップデート前の初期のWF-1000Xとか)。

そんなわけで「安い完全ワイヤレスイヤホンって、本当にちゃんと使えるの?ブツブツ切れて使い物にならないんじゃない?」という疑問を抱いていました。しかし、今回の「Dudios Zeus TWS」はその点ではかなり好印象。完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデルとしてはかなりアリだと思います。前置きが長くなってしまいましたが、それではレビューに。

パッケージ・付属品


パッケージはこんな感じ。Dudiosというブランドは今回初めて目にしたのですが、スポーツイヤホンなどを多数販売しているSoundPEATSさんの別ブランドなのですね。


ケースに入ったイヤホン本体のほかには、イヤーピースと充電用ケーブル、取扱説明書が同梱されていました。説明書はしっかりと日本語対応。

外観


手のひらサイズのケースは樹脂製で、フタ部分のみツヤあり、ほかはツヤ消し仕上げとなっています。


ケースの裏には技適やFCC IDの表示。


ケースの充電はmicro USBで、イヤホン本体の充電はケースに入れて行います。ケースには、イヤホンを3回程度フル充電できる容量のバッテリーが内蔵されているとのこと。数日の旅行や出張程度であれば、ケーブルを繋いで充電しなくてもケースのバッテリーだけで乗り切れそうですね。


フタを開けると、このように左右それぞれのイヤホン本体が収まっています。充電状態を示す白色LEDがちょっとおしゃれ。


ケーブルがなく、操作ボタンも左右それぞれ1つずつなので、本体はとてもスッキリとしたデザインです。完全ワイヤレスイヤホンの常ではありますが、ハウジングはやや大きめなので人によっては圧迫感があるかもしれません。遮音性の良い形状でもあるので、それはそれでメリットとも言えます。

使用感


音質はかなりのドンシャリ傾向、雑踏の中でも聴けるスポーツイヤホン的な音作りなのでどちらかといえば使い勝手を重視する人向きかと思います。操作性に関しては、左右に1つずつ搭載されたマルチファンクションボタンを使った長押しや連打での操作となり、覚えるまでは分かりにくいかも。ただ、ケースから取り出すと電源ON、戻すと電源OFFという基本的な部分は良く、細かな操作をイヤホン側でしないのであれば扱いやすいでしょう。

冒頭でも触れましたが、接続安定性はかなりのもの。無論、高価な機種のようにNFMIなどの技術で左右間の接続を安定させているわけではないでしょうし、左右ユニットそれぞれがスマートフォンと直接通信する新規格「TWS Plus」を採用しているわけでもありません。

ごく一般的な「スマートフォン→左イヤホン→右イヤホン(左右逆も可)」という流れで接続されるイヤホンですが、単純にBluetoothだけで接続している機種としては非常に安定しています。電車内や街中でも試用してみましたが、ブツブツと簡単に切れてしまうといったことはなく快適に使えました。

「Dudios Zeus TWS」の実売価格は5,000円程度。接続のストレスを感じずに完全ワイヤレスイヤホンの使い勝手の良さを体感できるエントリーモデルとしては非常におすすめできます。