楽天モバイルのOPPO Find X体験イベントに行ってきました

2018.11.10 モバイル ライター:__agar

ついに日本でも、昨日(11月9日)に発売されたOPPOのフラッグシップモデル「Find X」。スライド式カメラに高速な顔認証、そして驚異の画面占有率の高さなど、没個性だと言われがちな最近のスマートフォンの中ではかなりインパクトのある機種です。Find Xの取扱MVNOのひとつである楽天モバイルが開催した体験イベントに参加してきたので、その様子をお伝えします。

シェア1位の楽天モバイル、Find Xは最安値での販売


まずは楽天モバイル側のプレゼンテーションからスタート。既出の内容なのでここでは詳細は割愛しますが、2018年現在ではMVNOとしては最多の契約者数を誇る楽天モバイルの現在のサービスについて説明がありました。

今回は新端末の体験会ということもあって、楽天モバイルユーザーではない参加者さんも多いのかな?と思っていたのですが、「楽天モバイルをお使いの方はいらっしゃいますか?」という質問にはかなりの数の挙手があり、やはりそれだけのシェアがあるのだなと驚き。


Find Xは楽天モバイル以外にもいくつかのMVNOが取り扱っているほか、Amazonや家電量販店で端末単体での購入もできます。これらの販路の中で、発売時点では最安値でのスタートとなっているのが実は楽天モバイル。

他社での価格は12万円近い高価な機種なのですが、楽天モバイルでは9万9230円(税込)と約2万円安く販売されています。

12万円と聞くと「最近のスマートフォンは高いなあ……」と思ってしまうところですが、“ギリギリ9万円台”なら(各種割引はともかく)一昔前のキャリア向けハイエンドスマートフォンと同程度。少し手を出しやすく思える絶妙なラインかもしれません。なお、この価格は12月20日までの特別価格なのでお早めに。



“真の全画面の時代”を予感させるFind X


Find Xについて簡単におさらいしておくと、最大の特徴は画面占有率93.8%という群を抜いたベゼルレス設計の「パノラマアークスクリーン」。画面の切り欠き、いわゆるノッチがない形での“真の全画面”を追求するべく、フロントカメラなどを格納する電動スライド機構を採用していることもユニークな点です。OPPOの技術の粋を集めたフラッグシップモデルであり、Snapdraon 845 / RAM 8GB / ROM 256GBの構成でスペック的にも文句なしのハイエンド端末となっています。


狭額縁という点では、画面占有率の高さもさることながら、特に下側のベゼルはAndroidスマートフォンとしては最小クラスの約3.4mm。UIとの兼ね合いも考えた操作性の面で必ずしも4辺すべてを削り切ることが正義ではないとも思うのですが、やはり技術的にはすごいですよね。

そして注目のスライド式カメラ。ギミックとして格好良いのは間違いないですが、実用面を考えると「毎日繰り返し開閉し続けたら壊れるんじゃないか」「ホコリが入りそう」「バッテリーを消費しそう」など色々と疑問も出てくるかと思います。これらの疑問に対する答えは既にあり、年単位で開閉を繰り返しても耐えられる程度の耐久性のテストや、可動部からのホコリの侵入を防ぐ防塵対策を済ませています。バッテリー消費に関しては、満充電から1%相当の電力で200回の開閉が可能ということでほぼ気にならないレベルでしょう。


Find Xは指紋センサー非搭載、生体認証機能としては3D顔認証を用意しています。単純なインカメラの映像によるものではなく、iPhone Xなどのように赤外線カメラとドットプロジェクターを使う仕組みです。このため認証精度や速度は格段に上がり、誤検知で他の人にロックを解除されてしまう確率は指紋認証の1/20にまで減っているそう。

このほかの機能としては、OPPO独自の急速充電「VOOC」を発展させた「Super VOOC」により、わずか35分で0%からのフル充電が可能です。また、ゲームや動画視聴など全画面表示のアプリを起動している際に、メッセージでのやり取りなど一部の機能をオーバーレイさせて中断せずに利用できる「フルスクリーンマルチタスク」もなかなか便利そうな機能だなと思いました。

現時点でのFind XのソフトウェアはAndroid 8.1 + ColorOS 5.1ですが、11月中にはAndroidバージョンは据え置きとなるもののColorOS 5.2へのアップデートが予定されているので、独自機能のさらなる拡充にも期待です。